第22回午前の過去問


第22回午前:第1問

大腸に属するのはどれか。

1: 空腸

2: 回腸

3: 直腸

4: 十二指腸

第22回午前:第2問

下顎の発生に関係するのはどれか。

1: 第一鰓弓

2: 第二鰓弓

3: 第三鰓弓

4: 第四鰓弓

第22回午前:第3問

脳の正中断面の模式図を示す。 矢印が示すのはどれか。

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1: 橋

2: 間脳

3: 中脳

4: 延髄

第22回午前:第4問

頭頸部の正中断面の模式図を示す。 耳管咽頭口の開口部はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第5問

アクチンとミオシンの作用はどれか。

1: 貯蔵

2: 運搬

3: 収縮

4: 触媒

第22回午前:第6問

プラークのpHを低下させるのはどれか。

1: セルロース

2: スクロース

3: キシリトール

4: ソルビトール

第22回午前:第7問

肺気量の区分を図に示す。 肺活量はどれか。

7_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第8問

神経細胞の活動電位を図に示す。 脱分極相はどれか。

8_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第9問

歯肉炎で見られるのはどれか。

1: 歯槽骨の吸収

2: 内縁上皮の傷害

3: 歯根膜線維の破壊

4: セメント質の壊死

第22回午前:第10問

顎骨内に生じた嚢胞の模式図を示す。 矢印で示す上皮の由来はどれか。

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1: 歯肉上皮

2: 歯堤上皮

3: 退縮エナメル上皮

4: マラッセの上皮遺残

第22回午前:第11問

IgGの特徴はどれか。

1: 胎盤を通過する。

2: 肥満細胞に結合する。

3: 抗原の感作後、最初に出現する。

4: 母乳中で多い免疫グロブリンである。

第22回午前:第12問

抗原提示細胞はどれか。

1: 好中球

2: 肥満細胞

3: 樹状細胞

4: 好塩基球

第22回午前:第13問

歯肉縁上プラーク細菌叢の特徴はどれか。

1: 歯肉炎の原因になる。

2: グラム陰性桿菌が多い。

3: 運動性菌が優勢である。

4: 唾液中の炭水化物がエネルギー源である。

第22回午前:第14問

薬物の初回通過効果により生じる現象はどれか。

1: 半減期の延長

2: 作用時間の延長

3: 尿中排泄量の増加

4: 生体利用率の減少

第22回午前:第15問

全身性に投与する止血薬はどれか。

1: ビタミンK

2: アドレナリン

3: トロンビン製剤

4: アルギン酸ナトリウム

第22回午前:第16問

FDI(世界歯科連盟)方式の歯式で、上顎左側第二小臼歯はどれか。

1: 17

2: 25

3: 35

4: 47

第22回午前:第17問

口腔清掃状態を評価する指標はどれか。2つ選べ。

1: CFI

2: OHI

3: PDI

4: PHP

第22回午前:第18問

某企業従業員10名の1日の歯磨き回数とCPIコードを表に示す。 4mm以上の歯周ポケットを有する者の1日の歯磨き回数の平均はどれか。

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第22回午前:第19問

1歳6か月児歯科健康診査におけるう蝕罹患型O2型で正しいのはどれか。

1: う蝕がない。

2: 口腔環境がよい。

3: 上顎前歯部にう蝕がある。

4: 下顎前歯部のみう蝕がある。

第22回午前:第20問

子音と構音器官との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: バーーー両唇

2: ターーー声門

3: カーーー軟口蓋

4: ラーーー歯

第22回午前:第21問

「10%ブドウ糖溶液で1分間うがいした場合のプラーク中のpH変動」を図表した人物はどれか。

1: Keyes

2: Newbrun

3: Scammon

4: Stephan

第22回午前:第22問

学校歯科健康診断で「歯肉に軽度の炎症症候があるが、歯石沈着は認められず、注意深いブラッシングにより炎症症候が消退するような歯肉の状態である。」と学校歯科医が評価した。 健康診断票の所見欄に記入するのはどれか。

1: CO

2: G

3: GO

4: ZS

第22回午前:第23問

唾液の緩衝能を担うのはどれか。2つ選べ。

1: 酢酸塩

2: リン酸塩

3: 重炭酸塩

4: クエン酸塩

第22回午前:第24問

新興感染症はどれか。

1: 結核

2: エイズ

3: コレラ

4: マラリア

第22回午前:第25問

麻薬管理者の免許を受けることができるのはどれか。2つ選べ。

1: 薬剤師

2: 看護師

3: 歯科医師

4: 歯科衛生士

第22回午前:第26問

対象者と予防手段との組合せで、第二次予防に該当するのはどれか。2つ選べ。

1: 労働者ー一一般健康診断

2: 糖尿病患者ーー一食事指導

3: 脳梗塞患者ー一ー理学療法

4: 医療従事者ー一ーワクチン接種

第22回午前:第27問

歯科健康診査後に対象者をう歯のある者とない者に分け、過去のフッ化物応用の有無との関連性を調べた。この研究方法はどれか。

1: 横断研究

2: 介入研究

3: 患者対照研究

4: コホート研究

第22回午前:第28問

歯科衛生士の独占業務はどれか。2つ選べ。

1: 印象材の練和

2: 予防的歯石除去

3: フッ化物歯面塗布

4: 学童への歯科保健教育

第22回午前:第29問

学校保健で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 教職員の健康診断を実施する。

2: 学校医を置かなければならない。

3: 養護教諭は学校保健活動の統括責任者である。

4: 就学時の健康診断は入学の1か月前に実施する。

第22回午前:第30問

塩酸を取扱う労働者について、歯科医師による健康診断を義務付けているのはどれか。

1: 健康増進法

2: 労働安全衛生法

3: 労働者災害補償保険法

4: 歯科口腔保健の推進に関する法律

第22回午前:第31問

日本人の食事摂取基準で、過剰摂取による健康障害を未然に防ぐことを目的とするのはどれか。

1: 推奨量

2: 目安量

3: 目標量

4: 耐容上限量

第22回午前:第32問

食育基本法に規定されているのはどれか。2つ選べ。

1: 食育推進運動の展開

2: 栄養成分の機能の表示

3: 食品添加物の規格基準の設定

4: 食文化継承のための活動支援

第22回午前:第33問

平成22年の衛生行政報告例による歯科衛生士数で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 就業者数は約103,000人である。

2: 就業者数は歯科医師数の約2倍である。

3: 就業者数は10年前に比べ約1.5倍に増加した。

4: 歯科診療所就業者の割合は全体の約70%である。

第22回午前:第34問

43歳の女性。下顎右側側切歯の着色を気にして来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.1 A,B)を別に示す。 着色部の側方拡大に関与しているのはどれか。

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1: 歯髄

2: 随床底

3: 象牙芽細胞

4: エナメルー象牙境

第22回午前:第35問

印象剤とその特徴との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 寒天ーーー離液

2: アルジネートーーー可逆性

3: 付加型シリコーンーーー乾燥収縮

4: モデリングコンバウンドーーー熱可塑性

第22回午前:第36問

48歳の女性。下顎右側犬歯の着色を気にして来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.2)を別に示す。修復物の形態修正で対応することとした。 準備する器具で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 研磨ディスク

2: シリコーンポイント

3: 研磨用ストリップス

4: スチールフィッシャーバー

第22回午前:第37問

歯科用器材の写真(別冊午前No.3)を別に示す。 用途はどれか。2つ選べ。

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1: 止血

2: 防湿

3: 歯間分離

4: 隔壁の圧着

第22回午前:第38問

フェノール製剤が使用されるのはどれか。

1: 直接覆髄法

2: 間接覆髄法

3: 暫間的間接覆髄法

4: 歯髄鎮痛消炎療法

第22回午前:第39問

根管の化学的清掃に用いられるのはどれか。2つ選べ。

1: 15%EDTA溶液

2: 30%過酸化水素水

3: 10%ホルマリンクレゾール

4: 5%次亜塩素酸ナトリウム溶液

第22回午前:第40問

歯周組織の再生<regeneration>を目的とするのはどれか。2つ選べ

1: GTR法

2: 新付着術

3: 歯周形成術

4: エナメルマトリックスタンパク質の応用

第22回午前:第41問

65歳の男性。歯肉の腫れを訴えて来院した。医師が処方した薬を服用してから顕著になったという。口腔内写真(別冊午前No.4)を別に示す。 疑われる内科疾患はどれか。

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1: 高血圧

2: 骨粗鬆症

3: 脂質異常症

4: 慢性B型肝炎

第22回午前:第42問

55歳の女性。下顎前歯部歯肉の腫れを気にして来院した。2年前に不整脈で心臓ペースメーカーの埋め込み手術を受けているという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.5 A、B)を別に示す。 歯周基本治療に使用するのはどれか。

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1: 電気メス

2: Er:YAGレーザー

3: 超音波スケーラー

4: シックルタイプスケーラー

第22回午前:第43問

インレー体が脱落した生活歯にコンポジットレジン修復を行うことになった。窩洞形成中の口腔内写真(別冊午前No.6 A)及びコンポジットレジン塡塞直前の口腔内写真(別冊午前No.6 B)を別に示す。 矢印が示す材料の使用目的はどれか。

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1: 歯の破折防止

2: 辺縁性二次う蝕の防止

3: 歯髄への外来刺激の遮断

4: 修復剤との接着力の強化

第22回午前:第44問

セルフエッチングプライマーで正しいのはどれか。

1: 塩酸を含む。

2: 無水性である。

3: 光照射を必要とする。

4: pHは1.5~3.0である。

第22回午前:第45問

下顎印象域に再現されるのはどれか。2つ選べ。

1: 頬棚

2: 切歯乳頭

3: オトガイ棘

4: 顎舌骨筋線

第22回午前:第46問

人工歯選択で考慮するのはどれか。2つ選べ。

1: 年齢

2: 性別

3: 体重

4: 瞳孔間距離

第22回午前:第47問

ブリッジの臼歯支台装置に用いられるのはどれか。2つ選べ。

1: 3/4冠

2: 全部金属冠

3: 陶材焼付冠

4: ビンレッジ

第22回午前:第48問

40歳の女性。上顎左側側切歯の支台築造予定歯に軟化象牙質が残存していた。メタルコアの窩洞形成を行うときに準備する器具はどれか。2つ選べ。

1: レンツロ

2: 根管バー

3: ラウンドバー

4: インバーテッドコーンバー

第22回午前:第49問

65歳の女性。右側頬粘膜の違和感を主訴として来院した。前日の夕食の際、頬粘膜を咬んで急に膨らんできたという。口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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1: 血腫

2: 紅板症

3: 天疱瘡

4: 褥瘡性潰瘍

第22回午前:第50問

口腔内に症状が出現するウイルス性疾患はどれか。2つ選べ。

1: 麻疹

2: 手足口病

3: 扁平苔癬

4: エブーリス

第22回午前:第51問

下顎骨骨折の好発部位はどれか。2つ選べ。

1: 下顎角部

2: 下顎枝部

3: 筋突起部

4: オトガイ部

第22回午前:第52問

矯正歯科治療で公的保険の給付対象となるのはどれか。2つ選べ。

1: 乳歯列期の下顎前突

2: 唇顎口蓋裂に伴う咬合異常

3: ダウン症候群に伴う咬合異常

4: 正中埋伏過剰歯に伴う咬合異常

第22回午前:第53問

側面頭部エックス線規格写真のトレース図を示す。 ①で示す計測項目はどれか。

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1: SNA 角

2: SNB 角

3: ANB 角

4: 上顎中切歯傾斜角

第22回午前:第54問

矯正歯科用器具と使用目的との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: ジャラバックプライヤーーーーラウンドワイヤーのループ屈曲

2: ユーティリティープライヤーーーーレクタンギュラーワイヤーの屈曲

3: リガチャータイイングプライヤーーーーリガチャーワイヤーの断端処理

4: セイフティディスタルエンドカッターーーー装着後のワイヤーの遠心端の切断

第22回午前:第55問

矯正歯科治療中の模式図を示す。 顎問ゴムの種類はどれか。

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1: Ⅱ級ゴム

2: Ⅲ級ゴム

3: 垂直ゴム

4: 交叉ゴム

第22回午前:第56問

定型発達を示す小児において、粗大運動とその獲得時期との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: はいはいーーー生後3~4か月

2: お座りーーー生後6~7か月

3: つかまり立ちーーー生後10か月ころ

4: 片足立ちーーー生後18か月ころ

第22回午前:第57問

自閉症児の歯科診療の対応で適切なのはどれか。

1: 抑制具を使用する。

2: 視覚素材を使用する。

3: 抗うつ薬の前投与を行う。

4: 不随意運動の軽減を図る。

第22回午前:第58問

3歳の女児。歯科健康診査で舌小帯の異常を指摘されて来院した。 初診時の舌突出時の写真(別冊午前No.8)を別に示す。 考えられる問題はどれか。

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1: 口呼吸

2: 味覚障害

3: 構音障害

4: 口唇閉鎖不全

第22回午前:第59問

国際生活機能分類(ICF)の概念図を示す。 ①に入る語句はどれか。

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1: 参加

2: 能力不全

3: 形態障害

4: 社会的不利

第22回午前:第60問

障害者の歯科治療で応用される行動変容のなかで、レスポンデント技法に分類されるのはどれか。

1: 脱感作法

2: 強化技法

3: 模倣療法

4: 消去技法

第22回午前:第61問

介護保険における要支援1、要支援2と判定された者が利用できるのはどれか。2つ選べ。

1: 介護老人保健施設

2: 介護予防通所介護

3: 介護療養型医療施設

4: 介護予防短期入所生活介護

第22回午前:第62問

周産期の異常で生じるのはどれか。

1: 脳性麻痺

2: ダウン症候群

3: 四肢形成不全

4: 筋ジストロフィー

第22回午前:第63問

45歳の女性。歯の着色を気にして来院した。口腔内写真(別冊午前No.9)を別に示す。 着色の原因と考えられるのはどれか。

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1: 長期間の喫煙

2: 頻回な紅茶の飲用

3: 乳幼児期の薬物服用

4: 外傷による歯の失活

第22回午前:第64問

根面う蝕のリスクを高めるのはどれか。2つ選べ。

1: C型肝炎

2: 脂質異常症

3: シェーグレン症候群

4: 頭頸部腫瘍の放射線治療

第22回午前:第65問

エックス線写真(別冊午前No.10)を別に示す。 観察できるのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯根嚢胞

2: 歯根吸収

3: 歯根膜腔拡大

4: 垂直性骨吸収

第22回午前:第66問

スケーリング中に行うシャープニングで最も適した砥石はどれか。

1: ルビーストーン

2: セラミックストーン

3: インディアナストーン

4: アーカンサスストーン

第22回午前:第67問

スケーリング中に歯周ポケット内でスケーラーが破折した。 最初に行うのはどれか。

1: 破折片を確認する。

2: 口をすすいでもらう。

3: バキュームで吸引する。

4: エアで口腔内を乾燥する。

第22回午前:第68問

グレーシータイプキュレットと使用部位との組合せで正しいのはどれか。

1: #11ー上顎左側第一大臼歯口蓋側遠心

2: #12ー下顎右側第二大臼歯舌側遠心

3: #13ー下顎左側第一小臼歯頬側遠心

4: #14ー上顎右側第二小臼歯頬側遠心

第22回午前:第69問

歯周ポケットプロービング時の模式図を示す。プローブの目盛りは1mmである。 アタッチメントレベルの5年間の変化で正しいのはどれか。

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1: 1mmのアタッチメントロス

2: 2mmのアタッチメントロス

3: 1mmのアタッチメントゲイン

4: 2mmのアタッチメントゲイン

第22回午前:第70問

歯石除去時のグレーシータイプキュレットと歯面の図を示す。 キュレット断面 操作角度で正しいのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第71問

ユニバーサルタイプキュレットで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: #1から#14まである。

2: 全ての歯面で使用可能である。

3: 刃部片側にカッティングエッジがある。

4: 第1シャンクに対して刃部内面は90度である。

第22回午前:第72問

重曹粉末噴射歯面清掃器を使用できるのはどれか。

1: 呼吸器疾患の患者

2: 妊娠高血圧症の患者

3: 高ナトリウム血症の患者

4: 心臓ペースメーカー装着の患者

第22回午前:第73問

ルートプレーニングで除去するのはどれか。

1: 第二象牙質

2: 歯根膜線維

3: 脱灰エナメル質

4: 病的セメント質

第22回午前:第74問

PMTCで使用する器材の写真(別冊午前No.11)を別に示す。 使用順序で正しいのはどれか。

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1: ④→①→③→②

2: ④→②→③→①

3: ②→①→③→④

4: ②→③→①→④

第22回午前:第75問

第一大臼歯頬側面に超音波スケーラーを使用している写真(別冊午前No.12)を別に示す。 正しいのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第76問

う蝕活動性試験の目的で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 予防処置方針の決定

2: 食事の嗜好内容の把握

3: 禁煙指導プログラムの立案

4: 患者のモチベーションの強化

第22回午前:第77問

プラークを検体とするう蝕活動性試験はどれか。

1: RDテスト

2: DentocultLB

3: カリオスタット

4: スナイダーテスト

第22回午前:第78問

体重20㎏の男児。急性中毒を引き起こす2%フッ化ナトリウム溶液の最小量はどれか。

1: 2.2mL

2: 4.4mL

3: 8.8mL

4: 17.8mL

第22回午前:第79問

Bis-GMA系塡塞材による小窩裂溝塡塞法の術式で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 術前の歯面清掃にはフッ化物配合研磨剤を使用する。

2: ラバーダム防湿を行う。

3: 酸処理を行う。

4: 光照射は歯面に対して45度で行う。

第22回午前:第80問

歯科保健活動による小学校全児童の健康レベルの変化のパターンを図に示す。 実施したのはどれか。2つ選べ。

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1: う蝕のある児童への治療勧告

2: う蝕予防のためのフッ化物洗口

3: 歯肉炎のある児童へのブラッシング指導

4: 学校保健便りによる望ましい食習慣の啓発

第22回午前:第81問

医療面接で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 患者の訴えをよく聴く。

2: 専門用語を多く用いる。

3: 一度に多くの情報を与える。

4: 理解できたかどうかを確認する。

第22回午前:第82問

□に入る語句の組合せで正しいのはどれか。 ①において、「ヘルスプロモーションとは、人々が、自らの健康をコントロールし、改善することを増大させようとする②」とした。

1: ①オタワ憲章  ②プロセス

2: ①オタワ憲章  ②サービス

3: ①アルマ・アタ宣言  ②ニーズ

4: ①アルマ・アタ宣言  ②システム

第22回午前:第83問

地域支援事業の介護予防事業はどれか。

1: 栄養改善

2: 訪問看護

3: 訪問歯科診療

4: 短期入所サービス

第22回午前:第84問

健康に関わる法律を示す。 ① 歯科口腔保健の推進に関する法律 ② 母子保健法 ③ 健康増進法 施行された順で正しいのはどれか。

1: ①→②→③

2: ②→①→③

3: ②→③→①

4: ③→②→①

第22回午前:第85問

6歳の男児。矯正歯科治療中である。上顎前方牽引装置装着時の指導を行うことになった。口腔外装置の写真(別冊午前No.13A)、口腔内装置の写真(別冊午前No.13B)及び口腔内写真(別冊午前No.13C)を別に示す。 装置の取扱いの説明で正しいのはどれか。

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1: 1日6時間の使用を目安とする。

2: 口腔外装置の調整は保護者が行う。

3: ゴムリングは定期的に交換する。

4: 口腔外装置を装着してから口腔内装置を入れる。

第22回午前:第86問

6歳の男児。矯正歯科治療中である。上顎前方牽引装置装着時の指導を行うことになった。口腔外装置の写真(別冊午前No.13A)、口腔内装置の写真(別冊午前No.13B)及び口腔内写真(別冊午前No.13C)を別に示す。 男児への指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

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1: スクラビング法を指導する。

2: 辺縁性歯周炎について説明する。

3: 歯間ブラシの使い方を指導する。

4: 口腔内装置は外して歯を刷掃するよう指導する。

第22回午前:第87問

6歳の女児。定期健康診査を希望して母親と来院した。歯磨きは1日2回歯ブラシを用いて本人が行っているという。口腔内写真(別冊午前No.14)を別に示す。 歯科保健指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯間ブラシの使い方

2: 母親による仕上げ磨き

3: フッ化物配合歯磨剤の推奨

4: ガーゼによる上顎前歯部の粘膜清掃

第22回午前:第88問

PII(Silness & Loe)と診査対象歯が全て同じなのはどれか。

1: GI

2: PDI

3: OHI

4: CPI

第22回午前:第89問

22歳の女性。ブラッシング時に出血と痛みがあり、歯肉に違和感があるとのことで来院した。口腔内写真(別冊午前No.15)を別に示す。PCRは75%、BOP率は25%であった。 客観的情報はどれか。2つ選べ。

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1: 歯肉の発赤

2: 歯肉の違和感

3: 上下顎前歯部の叢生

4: ブラッシング時の痛み

第22回午前:第90問

オーラルディアドコキネシスで正しいのはどれか。

1: 測定時間は30秒である。

2: 息つぎの回数を記録する。

3: 「カ」の発音時に舌前方の動きを評価する。

4: 舌、口唇および軟口蓋の功緻性を評価する。

第22回午前:第91問

平成22年国民健康・栄養調査における年齢階級別の野菜類、穀類、肉類および乳類の摂取量を図に示す。 野菜類の摂取量はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第92問

ベッド上での食事の姿勢を図に示す。 安全な摂食姿勢はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第93問

8か月の乳児。保護者が離乳食を与えている様子を観察した。 ①丸み(くぼみ)のあるスプーンに離乳食を一口分とり、②舌前方にスプーンをあて、③上唇が閉じるのを待って、離乳食を④上顎にこすりつけながらスプーンを引き上げている。 下線部で不適切なのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第94問

滅菌温度が高い順で正しいのはどれか。 ①ガス滅菌  ②乾熱滅菌  ③高圧蒸気滅菌

1: ② > ① > ③

2: ② > ③ > ①

3: ③ > ② > ①

4: ③ > ① > ②

第22回午前:第95問

始業前の点検で、歯科用ユニット付属の無影灯は点灯し、スピットンの洗浄水は流れたが、エアスケーラーが作動しなかった。 確認するのはどれか。2つ選べ。

1: 排水トラップ

2: メインスイッチ

3: エアコンプレッサー

4: フットコントローラー

第22回午前:第96問

口腔内写真(別冊午前No.16)を別に示す。下顎右側第二小臼歯の口内法エックス線写真を撮影することになった。 正しいのはどれか。

96_1

1: 咬翼法フィルムを使用する。

2: 大きく開口させてフィルムを位置づける。

3: 患者の左手第2指でフィルムを保持してもらう。

4: 上顎の咬合平面が水平になるように頭部を固定する。

第22回午前:第97問

暫間的間接覆髄法で、処置と薬剤・材料との組合せで正しいのはどれか。

1: 軟化象牙質除去ーーー2%EDTA溶液

2: 窩洞の消毒・清掃ーーー0.5%次亜塩素酸ナトリウム溶液

3: 覆髄剤貼付ーーーレジン添加型グラスアイオノマーセメント

4: 仮封ーーー水酸化カルシウム製剤

第22回午前:第98問

矯正装置が装着された下顎模型写真(別冊午前No.17)を別に示す。 矢印が示すのはどれか。

98_1

1: リガチャーワイヤー

2: エラストメリックチェーン

3: エラスティックセパレーター

4: エラストメリックモジュール

第22回午前:第99問

ハイムリック法の図を示す。 一次救命処置の流れで、この処置が必要となるのはどれか。

99_1

1: 気道の確保

2: 胸骨圧迫

3: AED装着

4: 電気ショック

第22回午前:第100問

コンポジットレジン修復で、直接法と比較して間接法の長所はどれか。2つ選べ。

1: 耐摩耗性が高い。

2: 咬合調整が不要である。

3: 健全歯質の削除量が少ない。

4: 接触点が適切に回復できる。

第22回午前:第101問

歯周組織検査器具の写真(別冊午前No.18)を別に示す。 ②を使用する歯はどれか。

101_1

1: 上顎右側第一大臼歯

2: 上顎左側第二大臼歯

3: 下顎右側第一大臼歯

4: 下顎左側第二小臼歯

第22回午前:第102問

観血処置後の止血に注意が必要な疾患はどれか。2つ選べ。

1: 狭心症

2: 不整脈

3: ベーチェット病

4: シェーグレン症候群

第22回午前:第103問

合着あるいは接着剤の種類と性質との組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。

1: リン酸亜鉛セメントーーー反応熱が小さい。

2: 接着性レジンセメントーーー唾液溶解性が少ない。

3: カルボキシレートセメントーーー天然歯色である。

4: グラスアイオノマーセメントーーー感水性がある。

第22回午前:第104問

器材の写真(別冊午前No.19)を別に示す。 歯間分離に用いられるのはどれか。2つ選べ。

104_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第105問

全部床義歯製作過程における製作物の写真(別冊午前No.20)を別に示す。 これを用いて垂直的顎間関係を記録する器具はどれか。2つ選べ。

105_1

1: 顔弓

2: 咬合器

3: ノギス

4: 咬合平面板

第22回午前:第106問

6歳の男児。上顎正中過剰埋伏歯の疑いでエックス線撮影をすることになった。撮影準備で正しいのはどれか。

1: 咬合法用フィルムを準備する。

2: 男児に甲状腺防護カラーを装着する。

3: 頭部の固定は、口角ー耳珠線を床面と平行にする。

4: ヘッド(管容器)は咬合平面に対して下方に設定する。

第22回午前:第107問

オフィスブリーチ法に使用しないのはどれか。

1: 光照射器

2: 過酸化水素水

3: プロテクトレジン

4: 過ホウ酸ナトリウム

第22回午前:第108問

61歳の男性。下顎小臼歯欠損のため、補綴装置を製作した。口腔内写真(別冊午前No.21A)と補綴装置の写真(別冊午前No.21B)とを別に示す。装着に適しているのはどれか。

108_1

1: レジンセメント

2: リン酸亜鉛セメント

3: カルボキシレートセメント

4: 酸化亜鉛ユージノールセメント

第22回午前:第109問

抜歯鉗子の手渡しの状態の写真(別冊午前No.22)を別に示す。 正しいのはどれか。

109_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第110問

嚥下内視鏡検査(VE検査)で確認できるのはどれか。

1: 口唇閉鎖

2: 喉頭残留

3: 嚥下の瞬間

4: 食塊形成の過程