歯・口腔の健康と予防に関わる人間と社会の仕組みの過去問

第22回午前:第26問

対象者と予防手段との組合せで、第二次予防に該当するのはどれか。2つ選べ。

1: 労働者ー一一般健康診断

2: 糖尿病患者ーー一食事指導

3: 脳梗塞患者ー一ー理学療法

4: 医療従事者ー一ーワクチン接種

第22回午前:第27問

歯科健康診査後に対象者をう歯のある者とない者に分け、過去のフッ化物応用の有無との関連性を調べた。この研究方法はどれか。

1: 横断研究

2: 介入研究

3: 患者対照研究

4: コホート研究

第22回午前:第29問

学校保健で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 教職員の健康診断を実施する。

2: 学校医を置かなければならない。

3: 養護教諭は学校保健活動の統括責任者である。

4: 就学時の健康診断は入学の1か月前に実施する。

第22回午前:第30問

塩酸を取扱う労働者について、歯科医師による健康診断を義務付けているのはどれか。

1: 健康増進法

2: 労働安全衛生法

3: 労働者災害補償保険法

4: 歯科口腔保健の推進に関する法律

第22回午前:第31問

日本人の食事摂取基準で、過剰摂取による健康障害を未然に防ぐことを目的とするのはどれか。

1: 推奨量

2: 目安量

3: 目標量

4: 耐容上限量

第22回午前:第32問

食育基本法に規定されているのはどれか。2つ選べ。

1: 食育推進運動の展開

2: 栄養成分の機能の表示

3: 食品添加物の規格基準の設定

4: 食文化継承のための活動支援

第22回午前:第33問

平成22年の衛生行政報告例による歯科衛生士数で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 就業者数は約103,000人である。

2: 就業者数は歯科医師数の約2倍である。

3: 就業者数は10年前に比べ約1.5倍に増加した。

4: 歯科診療所就業者の割合は全体の約70%である。

第22回午後:第16問

歯科健診の結果を表に示す。 DMFT指数はどれか。

126_1

1: 5

2: 7

3: 25

4: 700

第22回午後:第17問

う蝕の第一次予防でフッ化物局所応用に用いられるのはどれか。2つ選べ。

1: フッ化第一スズ

2: フッ化ジアンミン銀

3: ケイフッ化アンモニウム

4: モノフルオロリン酸ナトリウム

第22回午後:第18問

歯磨剤の基本成分はどれか。

1: グリセリン

2: 塩化リゾチーム

3: 乳酸アンモニウム

4: グリチルリチン酸

第22回午後:第19問

健康増進法に基づいて実施するのはどれか。

1: 歯周疾患検診

2: 風疹の予防接種

3: 結核の定期健康診断

4: 先天性代謝異常検査

第22回午後:第20問

大唾液腺の開口部に近接する歯はどれか。2つ選べ。

1: 上顎犬歯

2: 下顎中切歯

3: 上顎第一大臼歯

4: 下顎第二大臼歯

第22回午後:第21問

上顎切歯部に歯のフッ素症がみられた。フッ化物が影響した時期はどれか。

1: 胎生4週~6週

2: 出生時~3歳

3: 6歳~8歳

4: 10歳~12歳

第22回午後:第22問

ミュータンスレンサ球菌によるグルカン産生の基質となるのはどれか。

1: 果糖

2: 乳糖

3: ショ糖

4: ガラクトース

第22回午後:第23問

酸性雨の原因物質はどれか。2つ選べ。

1: フロン

2: 一酸化炭素

3: 二酸化窒素

4: 二酸化硫黄

第22回午後:第26問

母子健康手帳で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 出生届の提出時に交付される。

2: 妊娠中と産後の歯の状態の記入欄がある。

3: 出生から満18歳までの治療経過を記録する。

4: 母子の健康と育児に関する情報を提供する。

第22回午後:第27問

我が国の主要死因別にみた死亡率(人口10万対)の推移を図に示す。 矢印が示すのはどれか。

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1: 心疾患

2: 糖尿病

3: 悪性新生物

4: 脳血管疾患

第22回午後:第29問

受動喫煙防止を規定しているのはどれか。

1: 地域保健法

2: 健康増進法

3: たばこ事業法

4: 労働安全衛生法

第22回午後:第30問

介護予防事業で用いられる基本チェックリストの一部を示す。 ( )に入るのはどれか。

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1: 汚れ

2: 痛み

3: 臭い

4: 渇き

第22回午後:第31問

不飽和脂肪酸を多く含むのはどれか。2つ選べ。

1: 魚油

2: ラード

3: ごま油

4: バター