う蝕の第一次予防に用いるフッ化物はどれか。
1: フッ化水素酸
2: フルオロアパタイト
3: フッ化ジアンミン銀
4: モノフルオロリン酸ナトリウム
フッ化物洗口に用いられるのはどれか。
1: フッ化第一スズ
2: フッ化ナトリウム
3: リン酸酸性フッ化ナトリウム
4: モノフルオロリン酸ナトリウム
う蝕予防措置はどれか。2つ選べ。
1: ブラッシング
2: 小窩裂溝填塞
3: フッ化物歯面塗布
4: フッ化ジアンミン銀塗布
リン酸酸性フッ化ナトリウム製剤の繰り返し使用を避けるのはどれか。2つ選べ。
1: 金合金
2: ジルコニア
3: ポーセレン
4: コンポジットレジン
臨床で用いるフッ化ジアンミン銀溶液について正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 黒色の溶液である。
2: 38%の溶液である。
3: イオン導入法で用いる。
4: う蝕発生予防に用いる。
我が国で市販されている歯磨剤に含まれるフッ化物はどれか、2つ選べ。
1: フッ化ナトリウム
2: ケイフッ化ナトリウム
3: リン酸酸性フッ化ナトリウム
4: モノフルオロリン酸ナトリウム
う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。2つ選べ。
1: 小窩裂溝塡塞
2: フロッシング
3: フッ化物歯面塗布
4: 代用甘味料の使用
う蝕予防としてフッ化物洗口の効果的な実施時期はどれか。2つ選べ。
1: 2~3歳
2: 4~6歳
3: 7~15歳
4: 16~18歳
5歳の男児。う蝕予防を目的として保護者と来院した。う蝕はなく、ブラッシング状況も良好であるため、フッ化物によるう蝕予防を勧めることになった。 適切な対応はどれか。
1: フッ化物歯面塗布
2: フッ化ジアンミン銀塗布
3: フッ化物バーニッシュ塗布
4: 1,450ppmFフッ化物配合歯磨剤利用の推奨
フッ化物洗口法とフッ化物配合歯磨剤の両方に用いられるのはどれか。1つ選べ。
1: NaF
2: CaF2
3: SnF2
4: Na2PO3F
歯磨剤の薬用成分で、う蝕予防と歯周病予防の両方の効能が期待できるのはどれか。
1: 乳酸アルミニウム
2: ピロリン酸ナトリウム
3: ベンゼト二ウム塩化物
4: グリチルリチン酸二カリウム
フッ化物応用法と使用薬剤の組合せで正しいのはどれか。
1: 洗口剤ーーーAPF
2: 歯磨剤ーーーNaF
3: 歯面塗布ーーーMFP
4: 水道水フッ化物濃度調整ーーーSnF2
う蝕検知液に含まれている染色成分はどれか。1つ選べ。
1: アシッドレッド
2: フェノールフタレイン
3: クリスタルバイオレット
4: ポリプロピレングリコール
フッ化物歯面塗布に用いるのはどれか。2つ選べ。
1: HF
2: NaF
3: SnF2
4: Na2PO3F
歯磨剤の成分と効果との組合せで正しいのはどれか。
1: フッ化第一スズーーー歯周疾患の予防
2: 乳酸アルミニウムーーー歯石沈着の防止
3: ポリリン酸ナトリウムーーー知覚過敏の抑制
4: ポリエチレングリコールーーータバコの色素沈着物の除去
小児のう蝕予防で、フッ化物洗口と比較したフッ化物歯面塗布の特徴は どれか。1つ選べ。
1: 適応年齢が低い。
2: 方法が簡便である。
3: 保護者によって実施される。
4: 使用薬剤を薬局で購入できる。
フッ化ジアンミン銀の特徴はどれか。2つ選べ。
1: 無味無臭である。
2: 塗布面は黒変する。
3: 劇薬に指定されている。
4: 38%のフッ素イオンを含む。
我が国におけるフッ化物配合歯磨剤で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 高齢者のう蝕予防に推奨される。
2: 歯みがき後は水で頻回に洗口する。
3: 近年の市場占有率は約70%である。
4: フッ素イオン濃度は0.1%以下である。
う蝕発生に関与する3つの因子(Keyesの輪)を図に示す。①に対する特異的防御法はどれか。
1: 栄養指導
2: フッ化物の応用
3: 代用甘味料の使用
4: プラークコントロール