合着あるいは接着剤の種類と性質との組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
1: リン酸亜鉛セメントーーー反応熱が小さい。
2: 接着性レジンセメントーーー唾液溶解性が少ない。
3: カルボキシレートセメントーーー天然歯色である。
4: グラスアイオノマーセメントーーー感水性がある。
器材の写真(別冊午前No.19)を別に示す。 歯間分離に用いられるのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
全部床義歯製作過程における製作物の写真(別冊午前No.20)を別に示す。 これを用いて垂直的顎間関係を記録する器具はどれか。2つ選べ。
1: 顔弓
2: 咬合器
3: ノギス
4: 咬合平面板
6歳の男児。上顎正中過剰埋伏歯の疑いでエックス線撮影をすることになった。撮影準備で正しいのはどれか。
1: 咬合法用フィルムを準備する。
2: 男児に甲状腺防護カラーを装着する。
3: 頭部の固定は、口角ー耳珠線を床面と平行にする。
4: ヘッド(管容器)は咬合平面に対して下方に設定する。
オフィスブリーチ法に使用しないのはどれか。
1: 光照射器
2: 過酸化水素水
3: プロテクトレジン
4: 過ホウ酸ナトリウム
61歳の男性。下顎小臼歯欠損のため、補綴装置を製作した。口腔内写真(別冊午前No.21A)と補綴装置の写真(別冊午前No.21B)とを別に示す。装着に適しているのはどれか。
1: レジンセメント
2: リン酸亜鉛セメント
3: カルボキシレートセメント
4: 酸化亜鉛ユージノールセメント
抜歯鉗子の手渡しの状態の写真(別冊午前No.22)を別に示す。 正しいのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
嚥下内視鏡検査(VE検査)で確認できるのはどれか。
1: 口唇閉鎖
2: 喉頭残留
3: 嚥下の瞬間
4: 食塊形成の過程
下顎の安全埋状智歯の抜歯術に使用したバキュームチップの感染リスクレベルはどれか。
1: 高リスク
2: 中間リスク
3: 低リスク
4: 最小リスク
器具の受け渡しで正しいのはどれか。
1: 挺子はペングリップで把持できるように手渡す。
2: 破骨鉗子はパームグリップで把持できるように手渡す。
3: 歯科用鋭匙はパームグリップで把持できるように手渡す。
4: マチュー型持針器はペングリップで把持できるように手渡す。
18歳の女性。正中離開を主訴に受診した。口腔内写真(別冊午後No.21)を別に示す。上唇小帯を切除することになった。 必要な器具はどれか。2つ選べ。
1: メス
2: 持針器
3: 骨膜起子
4: 骨ヤスリ
疾患と検査との組合せで正しいのはどれか。
1: 貧血ーーー尿酸
2: 糖尿病ーーービリルビン
3: 肝疾患ーーークレアチニン
4: 蜂窩織炎ーーーC反応性タンパク
上顎の印象体の写真(別冊午後No.22)を別に示す。 この印象材で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 精密印象に適している。
2: 印象体は水中で保管する。
3: 練和時の水温は硬化時間に影響する。
4: ハイドロコロイド印象材の一種である。
9歳の男児。上顎右側中切歯の窩洞形成中に、偶発的に露髄し、直接露髄を行うことになった。 露髄面に適用するのはどれか。
1: リン酸亜鉛セメント
2: 水酸化カルシウム製剤
3: カルボキシレートセメント
4: 酸化亜鉛ユージノールセメント
介護保険制度で、介護予防対象者への口腔機能向上サービスを担当する専門職種はどれか。2つ選べ。
1: 歯科衛生士
2: 理学療法士
3: 介護福祉士
4: 言語聴覚士
全部床義歯製作過程で、 チェックバイト法に使用する材料はどれか。2つ選べ。
1: 石膏
2: アルジネート印象材
3: シリコーンゴム印象材
4: モデリングコンパウンド
床義歯製作過程の筋圧形成で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 義歯床縁形態を得る。
2: 概形印象採得時に行う。
3: 個人トレーを使用する。
4: 部分床義歯では必要ない。
気管支喘息患者の歯科治療中の対応で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 午前中に診療する。
2: エアロゾルの吸引を十分に行う。
3: 発作時に使用する吸引薬を確認する。
4: 水平位診療ではヘッドレストを下げる。
8歳の男児。上顎前突の治療のためにヘッドギアを装着することになった。指導で誤っているのはどれか。
1: 自分で牽引力を調整させる。
2: 1日12時間以上装着させる。
3: 体育活動中の装着は避けさせる。
4: 装着方法は診療室で着脱できるまで指導する。
職種と業務との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 言語聴覚士ーーー摂食機能療法
2: 理学療法士ーーー姿勢調整
3: 作業療法士ーーー呼吸管理
4: 管理栄養士ーーー嚥下機能評価