歯科診療補助論の過去問

第31回午後:第110問

口腔内写真(別冊午後 No.52)を別に示す。 嘔吐反射を誘発する部位はどれか。2つ選べ。

2200_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午前:第96問

レーザーう触診断器の写真(別冊午前 No.29 A、B)と口腔内で使用している写真(別冊午前 No.29C)を別に示す。この機器の特徴はどれか。2つ選べ。

1856_1

1: う蝕の深さを計測する。

2: 歯髄の生死を判定する。

3: 不顕性う蝕の検出に有効である。

4: 半導体レーザーが使用されている。

第30回午前:第98問

光重合型コンポジットレジン修復に用いる光照射器の写真(別冊午前 No.30)を別に示す。ハロゲンランプと比較して、本照射器の特徴はどれか。2つ選べ。

1858_1

1: 出力が小さい。

2: 光源寿命が長い。

3: 小型軽量である。

4: 消費電力は大きい。

第30回午前:第99問

22歳の女性。歯の変色を主訴として来院した。診断の結果、漂白が行われることになった。漂白に使われる装置の写真(別冊午前 No.31)を別に示す。患者に対する説明で適切なのはどれか。1つ選べ。

1859_1

1: トレーは終日装着してください。

2: エナメル質に亀裂が入る場合があります。

3: 漂白後、冷たい水にしみる場合があります。

4: トレーを外した後は、うがいを控えてください。

第30回午前:第100問

31歳の女性。上顎右側第一大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。自発痛はなく、軽度の冷水痛が認められた。コンポジットレジン修復が行われることになった。う蝕罹患歯質を除去するにあたり、歯科医師よりプレウェッジテクニックの準備を指示された。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.32A)と器具の写真(別冊午前 No.32B)を別に示す。使用するのはどれか。1つ選べ。

1860_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午前:第101問

器具とその先端の写真(別冊午前 No.33)を別に示す。用途はどれか。2つ選べ。

1861_1

1: 結紮

2: 止血

3: 縫合

4: 骨削除

第30回午前:第103問

部分床義歯装着時の調整に使用する器材の写真(別冊午前 No.35)を別に示す。適合試験に用いるのはどれか。1つ選べ。

1863_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午前:第106問

8歳の女児。冷たいものがしみることを主訴として来院した。3年前に自閉スペクトラム症と診断されている。う蝕の治療を行うことになった。診療時の対応はどれか。2つ選べ。

1: 保護者の同伴

2: 幼児言葉の使用

3: 大きな声での話しかけ

4: 必要に応じたイヤーマフの着用

第30回午前:第107問

副作用として口腔乾燥を認める服用薬剤はどれか。2つ選べ。

1: 抗精神薬

2: 抗ヒスタミン薬

3: コリンエステラーゼ阻害薬

4: テトラサイクリン系抗菌薬

第30回午前:第108問

痙直型脳性麻痺患者の開口誘導で行うのはどれか。最も適切と考えられるものを1つ選べ。(弊社改)

1: 下唇をつまんで押し下げる。

2: 下顎角を把持して強く押し下げる。

3: 歯ブラシを用いて介助磨きで開口誘導を試みる。

4: 母指を下顎口腔前庭に挿入して押し下げる。

第30回午前:第109問

65歳の男性。上顎左側中切歯の精査を行うためにエックス線撮影を行った。撮影したエックス線写真(別冊午前 No.38)を別に示す。この画像が得られるのはどれか。1つ選べ。

1869_1

1: 磁気共鳴装置

2: 口腔内エックス線装置

3: 歯科用コーンビームCT

4: パノラマエックス線装置

第30回午前:第110問

85歳の女性。脳出血のため入院中である。歯科衛生士が口腔健康管理を実施することになった。患者の状態は、目を閉じており普通の呼びかけでは開眼せず、大きな声で刺激すると覚醒した。JCSはどれか。1つ選べ。

1: Ⅰ-1

2: Ⅰ-2

3: II-20

4: III-100

第30回午後:第97問

スタディモデル製作のための印象採得を行うことになった。第三大臼歯が萌出しているため歯科医師よりトレーの修正をするよう指示を受けた。トレーの写真(別冊午後 No.32 A)と器材の写真(別冊午後 No.32 B)を別に示す。使用するのはどれか。1つ選べ。

1967_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午後:第99問

33歳の女性。インレー修復物の合着を行うことになった。処置の手順を以下に、模型に試適したインレー修復物の写真(別冊午後 No.33)を別に示す。 咬合調整を行う時期はどれか。1つ選べ。

1969_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午後:第100問

43歳の女性。上顎左側第二大臼歯の根管治療を行い、根管形成は終了し、40番まで拡大している。根管充塡を行うにあたり、根管長を確認することになった。器具の写真(別冊午後 No.34)を別に示す。根管内を洗浄後、最初に使用する器具はどれか。1つ選べ。

1970_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午後:第101問

フラップ手術後、創傷部に非ユージノール系の歯周パックを使用するにあたり、正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 金属スパチュラで練和する。

2: 練和後直ちに成形する。

3: 手指を乾燥させて賦形する。

4: 濡らしたガーゼをわたす。

第30回午後:第102問

85歳の男性。全部床義歯の咬合採得を行うことになった。器材の写真(別冊午後 No.35)を別に示す。使用するのはどれか。2つ選べ。

1972_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午後:第103問

18歳の女性。矯正治療を行うことになった。エラスティックセパレーターを外し、帯環〈パンド〉を装着することになった。器材の写真(別冊午後 No.36)を別に示す。帯環の圧入に使用するのはどれか。2つ選べ。

1973_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午後:第104問

60 歳の男性。上題右側第二大臼歯の痛みを主訴として来院した。診断の結果抜歯を行うことになり、歯科医師より器具の準備をするよう指示を受けた。器具とその先端の写真(別冊午後 No.37)を別に示す。患歯の脱臼に使用するのはどれか。1つ選べ。

1974_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午後:第105問

15 歳の女子。矯正歯科治療中でマルチブラケット装置を装着している。アーチワイヤーを交換することになった。歯科医師よりレクタンギュラーワイヤーを準備するよう指示があった。ワイヤーの断面を図に示す。正しいのはどれか。1つ選べ。

1975_1

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④