体温の高い順で正しいのはどれか。
1: 口腔>腋窩>直腸
2: 腋窩>口腔>直腸
3: 直腸>口腔>腋窩
4: 口腔>直腸>腋窩
水平位にてスケーリングを行う場合、術者の目と患者の口腔までの距離で適切なのはどれか。
1: 10~15cm
2: 25~35cm
3: 50~60cm
4: 70~80cm
器具の写真(別冊午後No.21)を別に示す。フラップ手術の際に骨膜を剥離する器具はどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
85歳の男性。全部床義歯の装着にあたり、義歯床粘膜面の適合試験を行うことになった。準備するのはどれか。2つ選べ。
1: 咬合紙
2: シリコーン材料
3: パラフィンワックス
4: プレッシャーインジケーターペースト®
小児の歯科診療における行動変容法で抑制的対応法はどれか。
1: TSD法
2: モデリング法
3: トークンエコノミー法
4: ハンドオーバーマウス法
8歳の女児。歯科治療中に意識がなくなり、呼吸が停止し、脈の触知ができなくなった。一次救命処置を2人で行うことになった。胸骨圧迫と人工呼吸の回数はどれか。
1: 15回に1回
2: 15回に2回
3: 30回に1回
4: 30回に2回
電気的根管長測定器の説明で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 電気抵抗値を測定する。
2: 根管内pHが測定できる。
3: 根管長が数字で表示される。
4: ファイルを根管内に挿入する。
85歳の男性。3年前に脳梗塞を起こし、後遺症として軽い左片麻痺がある。食事は楽しみにしており自分で食べるが、ペースが速い。一口量も多く、食事中にむせることがよくある。誤嚥を防ぐ対応で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 食形態はきざみ食にする。
2: 液体にはとろみをつける。
3: スプーンは小さいものを用いる。
4: 顎を上げて嚥下するように姿勢を整える。
矯正治療時の口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。この操作の目的はどれか。
1: バンドの撤去
2: ブラケットの接着
3: アーチワイヤーの屈曲
4: チューブの装着位置の決定
全部床義歯の印象採得で正しいのはどれか、2つ選べ。
1: 翼突下顎ヒダは下顎印象域に含まれる。
2: 既製トレーの修正は試適してから行う。
3: 筋圧形成は口蓋隆起部の精密印象を目的に行う。
4: 精密印象で得られた陰型から作業用模型を製作する。
歯肉排除用綿糸に浸透させるのはどれか、2つ選べ。
1: 血管収縮薬
2: 血流改善薬
3: 血管拡張薬
4: 血管収斂薬
抜歯鉗子の写真(別冊午前No.25)を別に示す。適用部位で正しいのはどれか。
1: 上顎右側大臼歯
2: 下顎右側大臼歯
3: 上顎左側大臼歯
4: 下顎左側大臼歯
不顕性誤嚥で正しいのはどれか。
1: 誤嚥の自覚がある。
2: 就寝時にもみられる。
3: 肺炎のリスクは低い。
4: むせなどの反射が起きる。
ABO式血液型の説明で正しいのはどれか、2つ選べ。
1: A型の赤血球にはB抗原がある。
2: B型の血清中には抗B抗体がある。
3: O型の血清中には抗A抗体がある。
4: AB型の赤血球にはA抗原がある。
器具の写真(別冊午前No.26)を別に示す。器具の用途で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ①-軟化象牙質の除去
2: ②-金属鋳造冠の除去
3: ③-コンポジットレジンの咬合調整
4: ④-根管充塡用の粘剤の挿入
58歳の男性。上顎左側臼歯部頬側の歯肉切除術を行うことになった。器具の写真(別冊午前No.27)を別に示す。ポケット底の位置を確認するための器具はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
リッジラップ型ポンテイックのブリッジ装着後に、基底面のセメント除去に用いるのに適切なのはどれか。
1: 綿棒
2: 分離材
3: タフトブラシ
4: スーパーフロス
障害者の歯科治療時における行動調整で誤っているのはどれか。
1: 患者の権利や尊厳を守る。
2: 静脈内鎮静法は有意識下で行う。
3: 行動変容法を併用して進めると効果的である。
4: 協力度が向上しても抑制器具や開口器は外さない。
主に嵌合力で合着する材料はどれか。
1: レジンセメント
2: リン酸亜鉛セメント
3: カルボキシレートセメント
4: グラスアイオノマーセメント
4-META/MMA-TBB 系接着性レジンセメントについて正しいのはどれか、2つ選べ。
1: フイラーが配合されている。
2: 筆積み法で使用することができる。
3: 非貴金属には金属処理剤を使用する。
4: モノマー液にキャタリストを含んだ状態で使用 する。