摩耗症の小臼歯の断面図を示す。 矢印で示す灰色部の硬組織はどれか。
1: 象牙質橋
2: 原生象牙質
3: 第二象牙質
4: 第三象牙質
口腔内細菌のグラム染色像(別冊午後No.2)を以下に示す。 考えられるのはどれか。
1: Treponema denticola
2: Streptococcus mutans
3: Actinomyces naeslundii
4: Porphyromonas gingivalis
薬物Aと薬物Bの用量有効率曲線と用量致死率曲線およびそれぞれの50%有効量と50%致死量を図に示す。用量を対数で表示する。 薬物Aと薬物Bの安全性を表す安全域Aと安全域Bの関係で正しいのはどれか。
1: 安全域Aは安全域Bの1/4である。
2: 安全域Aは安全域Bの1/2である。
3: 安全域Aは安全域Bの2倍である。
4: 安全域Aは安全域Bの4倍である。
歯痛にジクロフェナクナトリウムを投与した。該当する薬物治療はどれか。
1: 原因療法
2: 対症療法
3: 補填療法
4: 予防療法
アナフィラキシーショックによる呼吸困難やチアノーゼに対して投与すべき薬物はどれか。
1: アスピリン
2: アドレナリン
3: ニフェジピン
4: アセチルコリン
口腔細菌と病原性の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: Lactobacillus caseiーーー酸産生
2: Streptococcus sobrinusーーー毒素産生
3: Fusobacterium nucleatumーーーグルカン合成
4: Porphyromanas gingivalisーーータンパク分解酵素産生
細胞死について□に入る語句の組合せで正しいのはどれか。①は成長に伴う胸腺の消失に関与し、炎症反応を②。
1: 壊死 / 引き起こす
2: 壊死 / 引き起こさない
3: アポトーシス / 引き起こす
4: アポトーシス / 引き起こさない
擦過により除去できない白色病変の写真(別冊午後No.3)を別に示す。白色病変の主体をなす病理組織所見はどれか。
1: 線維増生
2: 血管増殖
3: 上皮肥厚
4: メラニン色素沈着
レトロウイルスはどれか。
1: B型肝炎ウイルス
2: ムンプスウイルス
3: インフルエンザウイルス
4: ヒトT細胞白血病ウイルス
女性ホルモンによって発育促進がみられるのはどれか。
1: Prevotella intermedia
2: Actionmyces naeslundii
3: Tannerella forsythensis〈forsythia〉
4: Aggregatibacter actinomycetemcomitans
ある薬物を水または牛乳で服用後の血中薬物濃度-時間曲線を図に示す。服用した薬物はどれか。
1: ペニシリン系薬
2: マクロライド系薬
3: テトラサイクリン系薬
4: アミノグリコシド系薬
日本薬局方を公示するのはどれか。
1: 厚生労働省
2: 日本保険薬局協会
3: 食品医薬品安全センター
4: 医薬品医療機器総合機構
歯の異常と好発部位の組合せで正しいのはどれか。
1: 燈小歯ーーー上顎中切歯
2: 巨大歯ーーー下顎小臼歯
3: 欠如歯ーーー上顎側切歯
4: 癒合歯〈融合歯〉ーーー下顎大臼歯
平滑面う蝕におけるエナメル質う蝕を黒塗りで、象牙質う蝕を斜線で示す。 正しいう蝕円錐の形態はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
球菌はどれか。
1: Streptococcus mutans
2: Fusobacterium nucleatum
3: Porphyromonas gingivalis
4: Aggregatibacter actionmycetemcomitans
免疫グロブリンの図を示す。この免疫グロブリンの特徴はどれか。
1: 胎盤通過能がある。
2: 抗原感作後に最も早く出現する。
3: 免疫グロブリンの中で血清中に最も多い。
4: アナフィラキシー型アレルギーの原因となる。