疾病の成り立ち及び回復過程の促進の過去問

第29回午後:第12問

Porphyromonas gingivalisの特徴はどれか。1つ選べ。

1: 莢膜をもつ。

2: 非溶血性を示す。

3: 通性嫌気性菌である。

4: ロイコトキシンを産生する。

第29回午後:第13問

タンパク質合成の過程を図に示す。①の過程を阻害する抗菌薬はどれか。1つ選べ。

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1: サルファ薬

2: ペニシリン系抗菌薬

3: マクロライド系抗菌薬

4: ニューキノロン系抗菌薬

第29回午後:第14問

花粉症による鼻水症状に対する薬物治療を図に示す。①の薬理作用はどれか。1つ選べ。

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1: 主作用

2: 副作用

3: 間接作用

4: 興奮作用

第29回午後:第15問

ジアゼパムを使用した時の細胞内外のイオンの動きを模式図に示す。①はどれか。1つ選べ。

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1: K+

2: Cl¯

3: Na+

4: Ca2+

第28回午前:第9問

異なる嚢胞の模式図を示す。Bはどれか。

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1: 含菌性囊胞

2: 類表皮嚢胞

3: 鼻口蓋管嚢胞

4: 粘液囊胞(溢出型)

第28回午前:第10問

細胞死の過程を図に示す。①はどれか。

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1: 核の膨化

2: 細胞の断片化

3: 細胞膜の破裂

4: 細胞小器官の消失

第28回午前:第11問

針刺し事故で感染するのはどれか。

1: 麻疹ウイルス

2: B型肝炎ウイルス

3: ヘルペスウイルス

4: インフルエンザウイルス

第28回午前:第12問

Streptococcus mutansの産生する不溶性グルカンで正しいのはどれか。

1: フルクトースが連結している。

2: 不溶性はa1-3結合の存在による。

3: グルコースを基質として合成する。

4: フルクトシルトランスフェラーゼで合成される。

第28回午前:第13問

ABO式血液型検査で用いられる反応はどれか。

1: 凝集反応

2: 沈降反応

3: 中和反応

4: 補体結合反応

第28回午前:第14問

高齢者の薬物療法において副作用の発現率が高い理由はどれか。

1: 薬物排泄能の亢進

2: 薬物代謝能の向上

3: 血清アルブミン量の増加

4: 服薬アドヒアランスの低下

第28回午前:第15問

抗菌薬を経口投与した場合の血中薬物濃度-時間曲線を図に示す。曲線①の抗菌薬単独投与に対し、抗菌薬とMg²⁺含有制酸薬を併用すると曲線②のように変化した。この抗菌薬はどれか。

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1: アンピシリン(ペニシリン系)

2: オフロキサシン(ニューキノロン系)

3: クラリスロマイシン(マクロライド系)

4: ストレプトマイシン(アミノグリコシド系)

第28回午後:第8問

ウイルスが原因で口腔粘膜に水疱を形成するのはどれか。

1: 天疱瘡

2: 手足口病

3: 口腔扁平苔癬

4: 口腔カンジダ症

第28回午後:第9問

正常な染色体と染色体異常を模式図に示す。生じた染色体の異常はどれか。

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1: 逆位

2: 欠失

3: 重複

4: 転座

第28回午後:第10問

正常な循環と循環障害を模式図に示す。循環障害が生じた組織にみられるのはどれか。

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1: 虚血

2: 出血

3: 充血

4: うっ血

第28回午後:第11問

間接感染はどれか。

1: 経口感染

2: 垂直感染

3: 接触感染

4: 飛沫感染

第28回午後:第12問

菌数の割合で成熟プラークに比べて初期プラークに多いのはどれか。

1: 運動性菌

2: 紡錘状菌

3: 偏性嫌気性菌

4: グラム陽性球菌

第28回午後:第13問

偽薬により出現する薬理学的効果はどれか。

1: 天上効果

2: 予防効果

3: プラセボ効果

4: オフターゲット効果

第28回午後:第14問

薬用量の用語を用量順に並べて図に示す。50%有効量はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第28回午後:第15問

筋肉内投与、経口投与、静脈内投与および皮下投与の血中薬物濃度-時間曲線を図に示す。 経口投与はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第27回午前:第9問

単一遺伝子病はどれか。

1: 血友病

2: 歯周病

3: 唇顎口蓋裂

4: ダウン症候群