う蝕のリスク評価に用いるのはどれか。2つ選べ。
1: 乳酸桿菌数
2: 唾液緩衝能
3: 血清抗体価
4: 唾液潜血濃度
高値でう蝕ハイリスクと判定するのはどれか。1つ選べ。
1: 唾液分泌量
2: ビタミンD摂取量
3: フッ化物応用頻度
4: Dentcult®-LBのClass
う蝕活動性試験の結果、唾液中のLactobacilliが多いと判定された。考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: う窩がある。
2: 唾液粘稠度が低い。
3: 唾液緩衝能が高い。
4: 間食の摂取回数が多い。
う蝕リスク検査の結果の写真(別冊午前 No.29)を別に示す。 評価しているのはどれか。1つ選べ。
1: Candida albicans
2: Lactobacillus caseii
3: Streptococcus mutans
4: Porphyromonas gingivalis
う蝕活動性を反映する宿主因子はどれか。
1: 細菌数
2: 間食頻度
3: 唾液緩衝能
4: プラーク形成速度
児童Aと児童Bのう蝕活動性試験の結果の写真(別冊午後No.2)を別に示す。児童Bで高いのはどれか。
1: 唾液の緩衝能
2: 歯質の耐酸性
3: 歯垢の酸産生能
4: 唾液中の乳酸桿菌数
歯周病のリスクファクターで宿主因子はどれか。2つ選べ。
1: 歯列不正
2: 免疫機能の低下
3: 嫌気性菌の増加
4: 歯肉縁下歯石の沈着
30歳の男性。矯正歯科治療のため来院した。前科医師から口腔衛生管理を行うよう指示を受けた。う蝕リスクの評価結果を図に示す。 推奨するのはどれか。2つ選べ。
1: 代用甘味料
2: 小窩裂溝塡塞
3: 口腔保湿スプレー
4: 1,450ppmF配合歯磨剤
舌清掃で抑制効果が期待されるのはどれか。2つ選べ。
1: う蝕
2: 口臭
3: 歯周病
4: 誤嚥性肺炎
歯周病のスクリーニングに用いられる唾液検査はどれか。
1: 潜血反応
2: 唾液緩衝能
3: 細菌の酸産生能
4: グルコースクリアランス
う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。2つ選べ。
1: 小窩裂溝塡塞
2: フロッシング
3: フッ化物歯面塗布
4: 代用甘味料の使用
う蝕活動性試験で宿主因子を評価するのはどれか。2つ選べ。
1: RDテストⓇ
2: 唾液分泌量測定
3: ミューカウントⓇ
4: Dentbuff-STRIPⓇ
口腔細菌と病原性の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: Lactobacillus caseiーーー酸産生
2: Streptococcus sobrinusーーー毒素産生
3: Fusobacterium nucleatumーーーグルカン合成
4: Porphyromanas gingivalisーーータンパク分解酵素産生
う蝕の発病原因と予防処置の組合せで正しいのはどれか。
1: 細菌叢ーーーPTC
2: 歯冠形態ーーーフッ化物歯面塗布
3: 歯質結晶性ーーー小窩裂溝填塞
4: 発酵性糖質ーーーフッ化物配合歯磨剤
Keyesの輪を図に示す。う蝕のリスクとして、①は唾液緩衝能、②はスクロースが該当する。③はどれか。
1: 時間
2: 宿主
3: 細菌叢
4: 食餌性基質
口腔内の付着物・沈着物と構成物の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 舌苔-ーー剥離上皮
2: プラーク-ーー口腔内細菌
3: ペリクル-ーー口腔内細菌の生産物
4: ステイン-ーー唾液由来の糖タンパク質
フッ化物によるう蝕予防機序を図に示す。①はどれか。
1: 細菌の酵素作用
2: 細菌の歯面付着
3: 不溶性グルカン合成
4: 菌体内への糖の取り込み