11歳の男児。上顎前歯部の凸凹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.19)を別に示す。 Hellmanの曲齢はどれか。1つ選べ。
1: ⅡC期
2: ⅢA期
3: ⅢB期
4: ⅢC期
広範囲の乳臼歯う蝕に対する処置を行った。処置中のある操作の写真(別冊午前 No.20)を別に示す。 この操作後、使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ラウンドバー
2: シリコンポイント
3: ダイヤモンドポイント
4: カーボランダムポイント
71歳の男性。脳梗塞の既往があり、口腔機能の評価をしたところ舌突出時に偏位が認められた。口腔内写真(別冊午前 No.22)を別に示す。 舌の偏位の原因となる神経はどれか。1つ選べ。
1: 顔面神経
2: 三叉神経
3: 舌下神経
4: 迷走神経
軽度精神発達遅滞の患児に対する歯科診療トレーニングの写真(別冊午前 No.23) を別に示す。 この行動療法はどれか。1つ選べ。
1: カウント法
2: Tell-Show-Do法
3: TEACCHプログラム
4: トークンエコノミー法
65歳の男性。摂食嚥下障害を主訴として来院し、嚥下造影検査を行った。嚥下後の造影画像(別冊午前 No.4)を別に示す。考えられる症状はどれか。2つ選べ。
1: 咽頭残留
2: 口腔内残留
3: 鼻腔への逆流
4: 絞扼感(胸部のつかえ)
窩洞形成後の修復法の術式を示す。 コンディショニング→水洗・乾燥→充填→光照射 これに用いるのはどれか。1つ選べ。
1: 光重合型コンポジットレジン
2: 化学重合型コンポジットレジン
3: 従来型グラスアイオノマーセメント
4: レジン添加型グラスアイオノマーセメント
下顎左側第一大臼歯に形成された窩洞の写真(別冊午前 No.6)を別に示す。Blackの窩洞分類はどれか。1つ選べ。
1: Ⅰ級
2: Ⅱ級
3: Ⅳ級
4: V級
外科的歯内療法において、根尖を超音波レトロチップで処置中の写真(別冊午前 No.7)を別に示す。次に行うのはどれか。1つ選べ。
1: 逆根管充塡
2: 根尖の切除
3: 歯槽骨の削除
4: 肉芽組織の除去
30歳の女性。上顎臼歯部の歯内治療後の歯冠補綴治療を希望して来院した。CAD/CAM冠による治療を行うことになった。装置設計時の写真(別冊午前 No.10A)と完成時の写真(別冊午前 No.10B)を別に示す。AからBへの製作過程で行われるのはどれか。1つ選べ。
1: 築盛法
2: 鋳造法
3: 筆積み法
4: 切削加工法
70歳の男性。上顎全部床義歯の不適合による咀嚼障害を主訴として来院した。義歯製作過程で用いる器材の写真(別冊午前 No.12A、B)を別に示す。これを使用する目的はどれか。2つ選べ。
1: 顎堤部の粘膜調整
2: 顎堤粘膜形態の再現
3: 顎堤粘膜面部の保護
4: 顎堤粘膜翻転部の印記
歯科用局所麻酔薬で麻酔の持続時間の延長を目的に添加されているのはどれか。2つ選べ。
1: 亜硫酸塩
2: アドレナリン
3: フェリプレシン
4: メチルパラベン
8歳の男児。口唇の突出を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.16)を別に示す。Angleの不正咬合の分類はどれか。1つ選べ。
1: Ⅰ級
2: Ⅱ級1類
3: Ⅱ級2類
4: Ⅲ級
頭蓋骨の写真(別冊午前 No.17)とScammonの発育曲線(別冊午前 No.18)を別に示す。頭蓋骨のうち矢印で示す骨の発育の特袋はどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
77歳の男性。脳梗塞発症のため入院中であるが、意識レベルが改善してきたという。患者の写真(別冊午前 No.21)を別に示す。矢印で示す部位から行うのはどれか。1つ選べ。
1: 気管吸引
2: 経管栄養
3: 水分補給
4: 薬物投与
11歳の男児。脳性麻痺の診断を受けている。家族が口腔清掃をしている写真(別冊午前 No.22)を別に示す。矢印で示す器具の使用目的はどれか。2つ選べ。
1: 防湿
2: 開口保持
3: 視野確保
4: 舌突出防止
血液成分のうち、血漿と血清で最も違いがあるのはどれか。1つ選べ。
1: 凝固因子
2: アルブミン
3: 免疫グロブリン
4: C反応性タンパク
40歳の男性。友人より歯の色を指摘され来院した。歯が生えかわった時から色が変わっていたという。これまで歯科治療の医応はなく、う蝕はみられなかった。口腔内写真(別冊午後 No.4)を別に示す。適切と考えられる処置はどれか。1つ選べ。
1: 歯面研磨
2: オフィスブリーチング
3: ラミネートべニア修復
4: グラスアイオノマー修復
温熱刺激により症状が増悪するのはどれか。一つ選べ。
1: 歯髄壊疽
2: 歯髄充血
3: 急性化膿性歯髄炎
4: 急性単純性歯髄炎