臨床歯科医学の過去問

第23回午前:第62問

介護保険制度における第2号被保険者はどれか。

1: 30歲以上60歳未满

2: 35歳以上65歳未満

3: 40歳以上65歳未满

4: 45歳以上70歳未满

第23回午後:第34問

歯髄の生活反応を調べる方法はどれか。

1: 打診

2: 電気診

3: 透照診

4: 動揺度測定

第23回午後:第35問

金属アレルギーの検査法はどれか。

1: パッチテスト

2: 濾紙ディスク法

3: サクソンテスト

4: ガスクロマトグラフィー法

第23回午後:第36問

加圧根管充旗時の術式の模式図(別冊午後No.2)を別に示す。 矢印に示す材料の性質で正しいのはどれか。2つ選べ。 別冊 午後 No.2図

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1: 可塑性

2: 接着性

3: 抗菌性

4: 生体親和性

第23回午後:第37問

55歳の男性。歯肉からの出血を訴え来院した。慢性歯周炎と診断し、歯周基本治療を開始した。ブラッシング指導は「ふつう」の毛の硬さの歯ブラシで行った。初回のプラッシング指導から1週間経過後の口腔内写真(別冊午後No.3A)と患者自身によるブラッシング時の写真(別冊午後No.3B)とを別に示す。対応で正しいのはどれか。2つ選べ。 別冊 午後 No.3 A、B 写真

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1: 毛先の当て方の指導

2: ブラッシング圧の指導

3: 歯ブラシを持つ手の変更

4: 硬毛の歯ブラシへの変更

第23回午後:第38問

26歳の女性。上顎左側第二小白歯の冷水痛を訴え来院した。コンポジットレジン修復を行うこととした。初診時の口腔内写真(別冊午後No.4A)、う蝕検知液使用時の口腔内写真(別冊午後No.4B)および窩洞整理後の口腔内写真(別冊午後No.4C)を別に示す。この操作により除去されたのはどの層までか。 別冊 午後 No.4 A、B、C 写真

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1: 多菌層

2: 寡菌層

3: 先駆菌層

4: 混濁層

第23回午後:第40問

コンポジットレジン修復後に歯質とレジン間に間隙を生じる原因はどれか。

1: 光照射時間の不足

2: ボンディング材の塗布

3: プライマーの過剰塗布

4: コンポジットレジンの重合収縮

第23回午後:第46問

顎関節症の主な症状はどれか。2つ選べ。

1: 咬耗

2: 開口障害

3: 耳前部の腫脹

4: 咀嚼筋の疼痛

第23回午後:第48問

口腔カンジダ症で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 前癌病変である。

2: 真菌感染症である。

3: 日和見感染である。

4: ステロイド含有軟膏が有効である。

第23回午後:第51問

45歳の女性。19歳の時に1型糖尿病を発症し加療中である。通常、朝食を午前8時、昼食を12時に摂っているという。次回、下顎右側第一大臼歯を抜歯することになった。 適切な予約時間はどれか、2つ選べ。

1: 午前9時

2: 午前11時

3: 午後1時

4: 午後3時

第23回午後:第52問

口腔模型の写真(別冊午後 No.8)を別に示す。 Angle の分類はどれか。

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1: Ⅰ級

2: Ⅱ級1類

3: Ⅱ級2類

4: Ⅲ級

第23回午後:第55問

新生児期にみられるのはどれか。2つ選べ。

1: 喃語

2: 原始反射

3: 乳臼歯萌出開始

4: 生理的体重減少

第23回午後:第56問

新生児の脳頭蓋と顔面頭蓋の容積比で正しいのはどれか。

1: 1:1

2: 2:1

3: 4:1

4: 8:1

第23回午後:第57問

1歳6か月の男児。歯肉からの出血を訴えて来院した。2日前から39℃の発熱があるという。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.9)を別に示す。原因として考えられるのはどれか。 別冊 午後 No.9写真

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1: 歯肉線維腫症

2: 小帯の付着異常

3: 根尖病巣の存在

4: 単純ヘルペスウイルスの感染

第23回午後:第58問

2歳1か月の男児。来院2時間前に転倒し、上顎右側乳中切歯が陥入したという。特に痛みの訴えはない。 エックス線検査の結果、歯根の破折などは見られない。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.10)を別に示す。 考えられる対応はどれか。

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1: 経過観察

2: 抜髄

3: 再植

4: 抜歯

第23回午後:第60問

アルツハイマー病と比較して、脳血管型認知症の特徴はどれか。2つ選べ。

1: 緩徐に発症する。

2: 片麻痺が出やすい。

3: 合併症を併発することは少ない。

4: 初期に頭痛を訴えることがある。

第22回午前:第34問

43歳の女性。下顎右側側切歯の着色を気にして来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.1 A,B)を別に示す。 着色部の側方拡大に関与しているのはどれか。

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1: 歯髄

2: 随床底

3: 象牙芽細胞

4: エナメルー象牙境

第22回午前:第38問

フェノール製剤が使用されるのはどれか。

1: 直接覆髄法

2: 間接覆髄法

3: 暫間的間接覆髄法

4: 歯髄鎮痛消炎療法

第22回午前:第39問

根管の化学的清掃に用いられるのはどれか。2つ選べ。

1: 15%EDTA溶液

2: 30%過酸化水素水

3: 10%ホルマリンクレゾール

4: 5%次亜塩素酸ナトリウム溶液

第22回午前:第40問

歯周組織の再生<regeneration>を目的とするのはどれか。2つ選べ

1: GTR法

2: 新付着術

3: 歯周形成術

4: エナメルマトリックスタンパク質の応用