離乳期に摂食嚥下機能を獲得する段階の特徴的な動きを示す。①口唇を随意に閉鎖する。②左右対称に口角を引く。③左右非対称に口角を引く。④嚥下時に下唇が内転する。成長に伴い観察される順序はどれか。
1: ①→④→②→③
2: ①→④→③→②
3: ④→①→②→③
4: ④→①→③→②
摂食・嚥下過程と機能障害の症状との組合せで正しいのはどれか。
1: 先行期ーーーむせ
2: 準備期ーーー口腔内残留
3: 口腔期ーーー鼻漏
4: 咽頭期ーーー食べこぼし
咀嚼機能で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 胃腸の蠕動運動を活発化する。
2: 基本的機能は離乳期に獲得される。
3: 上下顎の蝶番運動によって営まれる。
4: 喪失歯の増加に伴い咀嚼能力は増大する。
摂食・嚥下の過程を図に示す。正しい組合せはどれか。
1: ①先行期 ②口腔期 ③咽頭期
2: ①先行期 ②咽頭期 ③口腔期
3: ①口腔期 ②先行期 ③咽頭期
4: ①口腔期 ②咽頭期 ③先行期
摂食・嚥下の過程で口腔期に障害のある患者に対する摂食機能訓練で適切なのはどれか。
1: 舌訓練
2: 咳訓練
3: 捕食訓練
4: メンデルソン手技
摂食嚥下過程の順序はどれか。
1: 咀嚼→食塊形成→捕食→咽頭への移送
2: 捕食→咀嚼→食塊形成→咽頭への移送
3: 咀嚼→咽頭への移送→食塊形成→捕食
4: 捕食→食塊形成→咀嚼→咽頭への移送
摂食嚥下機能の獲得過程の項目を表に示す。正しい順序はどれか。1つ選べ。
1: ①→②→③→④
2: ②→①→④→③
3: ③→④→①→②
4: ④→③→②→①
成人期の摂食嚥下機能障害の維持期に対する口腔機能管理はどれか。 2つ選べ。
1: 歯列咬合の回復
2: 終末期の経口摂取支援
3: 摂食嚥下機能の再獲得
4: 発達段階を考慮した機能獲得
摂食嚥下機能のスクリーニングテスト時の写真(別冊午後No.13)を別に示す。 本テストで評価するのはどれか。
1: 不顕性誤嚥の有無
2: 嚥下時の呼吸リズム
3: 嚥下後の咽頭部残留
4: 嚥下の随意的な惹起能力
摂食嚥下機能検査の写真(別冊午後No.14A、B)を別に示す。この検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 唾液の誤嚥が観察できる。
2: 長時間の検査が可能である。
3: 口腔、咽頭および食道の機能が評価できる。
4: 造影性のある検査用模擬食品が必要である。
摂食嚥下障害患者に対する機能訓練の口腔内写真を示す。 目的はどれか。
1: 声帯の内転強化
2: 唾液分泌の抑制
3: 嚥下誘発の感受性の向上
4: 舌骨を挙上する筋の筋力増強
摂食嚥下運動の流れの一時期を図に示す。この時期はどれか。1つ選べ。
1: 準備期
2: 口腔期
3: 咽頭期
4: 食道期
嚥下機能の賦活を目的とするのはどれか。2つ選べ。
1: 舌負荷訓練
2: 喉頭挙上訓練
3: 義歯床のリライニング
4: ティッシュコンディショニング
摂食嚥下過程のある時期の図を示す。 この時期の摂食嚥下障害に行われる訓練はどれか。
1: 舌訓練
2: 咳嗽訓練
3: シャキア訓練
4: メルデルソン手技
摂食下障害の間接訓練で、口腔内の感覚機能を高めて嚥下運動を誘発するのはどれか。
1: 脱感作療法
2: ガムラビング
3: 筋刺激訓練法
4: 味覚刺激訓練
□に入る組合せで正しいのはどれか。 摂食機能に対する改訂水飲みテストは、冷水①mLを口腔底に注ぎ、嚥下するように指示する。可能ならば追加して②回嚥下運動をしてもらい、最も悪い嚥下活動を評価する。評価が③以上の場合は問題なしとする。
1: ①1 ②1 ③2
2: ①1 ②2 ③4
3: ①3 ②1 ③2
4: ①3 ②2 ③4
摂食嘩下障害者に対する機能訓練の写真く別冊午前No. 14)を別に示す。 この訓練の目的はどれか。
1: 嚥下反射の促進
2: 食道入口部の開大
3: 呼吸と嚥下の協調
4: 喉頭蓋の反転の強化
口腔から食道までの食塊の流れと諸器官の運動とを評価できる方法は どれか。
1: 嚥下造影検査
2: 嚥下内視鏡検査
3: 反復唾液嚥下テスト
4: 段階的フードテスト
口腔機能管理はどれか。2つ選べ。
1: 嚥下体操
2: スケーリング
3: 舌ストレッチ
4: ブラッシング
手づかみ食べ機能を獲得する時期に萌出するのはどれか。
1: 乳中切歯
2: 乳側切歯
3: 第一乳臼歯
4: 第二乳臼歯