第23回午後第88問の類似問題

第23回午前:第20問

摂食・嚥下の過程を図に示す。正しい組合せはどれか。

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1: ①先行期 ②口腔期 ③咽頭期

2: ①先行期 ②咽頭期 ③口腔期

3: ①口腔期 ②先行期 ③咽頭期

4: ①口腔期 ②咽頭期 ③先行期

第29回午後:第16問

摂食嚥下運動の流れの一時期を図に示す。この時期はどれか。1つ選べ。

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1: 準備期

2: 口腔期

3: 咽頭期

4: 食道期

第22回午後:第90問

摂食・嚥下の過程で口腔期に障害のある患者に対する摂食機能訓練で適切なのはどれか。

1: 舌訓練

2: 咳訓練

3: 捕食訓練

4: メンデルソン手技

第31回午後:第91問

成人期の摂食嚥下機能障害の維持期に対する口腔機能管理はどれか。 2つ選べ。

1: 歯列咬合の回復

2: 終末期の経口摂取支援

3: 摂食嚥下機能の再獲得

4: 発達段階を考慮した機能獲得

第27回午前:第83問

摂食嚥下機能の獲得段階と特徴的な動きの組合せで正しいのはどれか。

1: 嚥下機能獲得期ーー-上唇での取り込み

2: 捕食機能獲得期ーーー頰と口唇の協調運動

3: 押しつぶし機能獲得期ーーー舌尖の口蓋皺襞への押し付け

4: すりつぶし機能獲得期ーーー下唇の内転

第25回午後:第59問

摂食嚥下機能検査の写真(別冊午後No.14A、B)を別に示す。この検査について正しいのはどれか。2つ選べ。

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1: 唾液の誤嚥が観察できる。

2: 長時間の検査が可能である。

3: 口腔、咽頭および食道の機能が評価できる。

4: 造影性のある検査用模擬食品が必要である。

第27回午後:第34問

摂食機能障害に対して検査を実施した。検査中の写真(別冊午後No.2)を別に示す。 正しいのはどれか。

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1: 誤嚥検出の感度が高い。

2: 長時間の検査が可能である。

3: 唾液の咽頭部貯留が観察できる。

4: ベッドサイドで検査が可能である。

第26回午前:第81問

摂食嚥下過程のある時期の図を示す。 この時期の摂食嚥下障害に行われる訓練はどれか。

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1: 舌訓練

2: 咳嗽訓練

3: シャキア訓練

4: メルデルソン手技

第28回午後:第95問

摂食嚥下過程の順序はどれか。

1: 咀嚼→食塊形成→捕食→咽頭への移送

2: 捕食→咀嚼→食塊形成→咽頭への移送

3: 咀嚼→咽頭への移送→食塊形成→捕食

4: 捕食→食塊形成→咀嚼→咽頭への移送

第26回午前:第109問

8歳の女児。脳性麻痺と診断されている。摂食嚥下障害を主訴として来院した。診察の結果、呼吸と嚥下機能の協調不全による誤嚥や窒息の危険性があり、過開口、咬反射、丸飲み込み及び食べこぼし等の症状がみられた。摂食機能療法を行うにあたり必要な対策はどれか。2つ選べ。

1: 食形態の確認をする。

2: 安定した摂食姿勢を確保する。

3: 食前にアイスマッサージをする。

4: 摂食中は血圧のモニタリングを行う。

第30回午前:第37問

65歳の男性。摂食嚥下障害を主訴として来院し、嚥下造影検査を行った。嚥下後の造影画像(別冊午前 No.4)を別に示す。考えられる症状はどれか。2つ選べ。

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1: 咽頭残留

2: 口腔内残留

3: 鼻腔への逆流

4: 絞扼感(胸部のつかえ)

第24回午後:第60問

77歳の男性。10か月前に脳出血を発症した。摂食・嚥下障害がみられた。患者の口腔内写真(別冊午後 No.13)を示す。障害されている摂食・嚥下の過程はどれか。

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1: 先行期

2: 準備期

3: 咽頭期

4: 食道期

第30回午後:第95問

摂食嚥下機能の獲得過程の項目を表に示す。正しい順序はどれか。1つ選べ。

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1: ①→②→③→④

2: ②→①→④→③

3: ③→④→①→②

4: ④→③→②→①

第24回午前:第107問

摂食嚥下障害者に対する食環境指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 摂食の姿勢

2: 自食の訓練

3: 食器の工夫

4: 鼻呼吸の訓練

第29回午後:第93問

摂食嚥下障害に対して上顎に装置を製作した。装置の写真(別冊午後No.32)を別に示す。改善できるのはどれか。1つ選べ。

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1: 口唇閉鎖不全

2: 舌骨挙上不全

3: 鼻咽腔閉鎖不全

4: 食道入口部開大不全

第26回午後:第61問

摂食嚥下機能のスクリーニングテスト時の写真(別冊午後No.13)を別に示す。 本テストで評価するのはどれか。

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1: 不顕性誤嚥の有無

2: 嚥下時の呼吸リズム

3: 嚥下後の咽頭部残留

4: 嚥下の随意的な惹起能力

第22回午前:第110問

嚥下内視鏡検査(VE検査)で確認できるのはどれか。

1: 口唇閉鎖

2: 喉頭残留

3: 嚥下の瞬間

4: 食塊形成の過程

第23回午後:第91問

ライフステージと口腔に現れやすい症状との組合せで正しいのはどれか。

1: 妊産婦期ーーー歯肉炎の軽滅

2: 学齢期ーーー唾液分泌量の減少

3: 青年期ーーー永久歯喪失の急増

4: 老年期ーーー歯根面う蝕の増加

第30回午前:第94問

87歳の女性。食事量が減ってきたことを心配した家族から歯科訪問診療の依頼を受けた。食事中に食べこぼしが多いという。口腔機能に関する検査結果を表に示す。機能が低下していると考えられるのはどれか。1つ選べ。

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1: 嚥下

2: 咀嚼

3: 口唇閉鎖

4: 唾液分泌

第24回午前:第59問

口腔から食道までの食塊の流れと諸器官の運動とを評価できる方法は どれか。

1: 嚥下造影検査

2: 嚥下内視鏡検査

3: 反復唾液嚥下テスト

4: 段階的フードテスト