歯科疾患実態調査結果で近年増加しているのはどれか。2つ選べ。
1: 1日1回歯をみがく者の割合〈1歳以上〉
2: フッ化物塗布経験者率〈1~14歳〉
3: 未処置歯保有者数〈10~14歳〉
4: 20歯以上を有する者の割合〈65歳以上〉
う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。2つ選べ。
1: 小窩裂溝塡塞
2: フロッシング
3: フッ化物歯面塗布
4: 代用甘味料の使用
オフィスプリーチ法の術式と使用するものとの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 術前の歯面清掃ーーーフッ化物配合ペースト
2: 歯肉の保護ーーープロテクトレジン
3: 漂白剤の混和ーーー55%過酸化水素水
4: 漂白剤の活性化ーーー光照射器
10歳の男児。男児の通う小学校では毎週木曜日の昼食後、溶液10mL を用いてフッ化物洗口を実施している。 フッ素の口腔内残留量(mg)はどれか。1つ選べ。 ただし、洗口後の溶液の口腔内残留率は20%とする。
1: 0.5
2: 0.9
3: 1.8
4: 2.9
歯面塗布に用いるフッ化物製剤とpHの組合せで正しいのはどれか。
1: NaF溶液ーーー5.0
2: APF溶液ーーー3.5
3: APFゲルーーー2.8
4: SnF2溶液ーーー7.0
フッ化物洗口法の回数とフッ素イオン濃度との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 毎日法ー45 ppm
2: 毎日法ー450 ppm
3: 遇一回法ー900 ppm
4: 週一回法ー9000 ppm
歯磨剤に配合される薬用成分で化学的清掃の効果を目的とするのはどれか。1つ選べ。
1: 塩化ナトリウム
2: 乳酸アルミニウム
3: 酢酸トコフェロール
4: 塩化セチルピリジニウム
フッ化物歯面塗布後の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 定期的な塗布を勧める。
2: 塗布効果の限界を説明する。
3: 塗布直後のうがいを勧める。
4: 口にたまった唾液を飲み込ませる。
フッ化物洗口法の回数とフッ化物イオン濃度との組合せで正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 週5回ー45ppmF
2: 週3回ー90ppmF
3: 週1回ー900ppmF
4: 月1回ー1,450ppmF
小学校低学年の児童に対してフッ化物洗口を実施することになった。 使用する洗口液のフッ素イオン濃度と量との組合せで正しいのはどれか。
1: 226ppmーーー20mL
2: 450ppmーーー15mL
3: 900ppmーーー5mL
4: 1000ppmーーー3mL
う蝕予防措置はどれか。2つ選べ。
1: ブラッシング
2: 小窩裂溝填塞
3: フッ化物歯面塗布
4: フッ化ジアンミン銀塗布
歯磨剤の配合成分表を示す。 ①に使用できるのはどれか。2つ選べ。
1: 無水ケイ酸
2: 炭酸カルシウム
3: ピロリン酸カルシウム
4: ハイドロキシアパタイト
12歳の男児。う蝕予防処置を目的に来院した。永久歯は第二大臼歯を除いてすべて萌出している。フッ化物歯面塗布を行うことになった。 この時期にフッ化物の効果が最も高いのはどれか。
1: 中切歯
2: 側切歯
3: 第二小臼歯
4: 第一大臼歯
歯のフッ素症で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: う蝕感受性が高い。
2: 左右対称にみられる。
3: 一定の地域に集団で現れる。
4: フッ化物歯面塗布で発生する。
歯内療法と用いる薬剤の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 直接覆髄法ーーー水酸化カルシウム
2: 生活歯髄切断法ーーーフェノールカンフル
3: 歯髄鎮静消炎療法ーーーユージノール
4: 暫定的間接覆髄法ーーーパラホルムアルデヒド
60歳の女性。下顎前歯部の歯根面露出と知覚過敏とを訴えて来院した。使用すると考えられるのはどれか。
1: フッ化物洗口剤
2: フッ化物バーニッシュ
3: フッ化物徐放性シーラント
4: フッ化物添加トゥースピック
フッ化物歯面塗布に用いるのはどれか。2つ選べ。
1: HF
2: NaF
3: SnF2
4: Na2PO3F
歯磨剤の薬用成分はどれか。2つ選べ。
1: ソルビトール
2: トリクロサン
3: ラウリル硫酸ナトリウム
4: 塩化セチルピリジニウム
歯髄保護の処置と薬剤・セメントとの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 裏層ーーーリン酸亜鉛セメント
2: 間接覆髄ーーーHY剤配合カルボキシレートセメント
3: 直接覆髄ーーー酸化亜鉛ユージノールセメント
4: 歯髄鎮痛消炎法ーーー水酸化カルシウム製剤