第31回午前第74問の類似問題

第22回午後:第74問

小学校低学年の児童に対してフッ化物洗口を実施することになった。 使用する洗口液のフッ素イオン濃度と量との組合せで正しいのはどれか。

1: 226ppmーーー20mL

2: 450ppmーーー15mL

3: 900ppmーーー5mL

4: 1000ppmーーー3mL

第30回午前:第76問

小学校で全学年を対象にフッ化物洗口を実施することになった。教員への説明で正しいのはどれか。1つ選べ。

1: 洗口後10分間はうがいを控えてください。

2: 洗口液1回分の使用量は一人当たり20mLです。

3: フッ化物歯面塗布を併用しても問題はありません。

4: 洗口液を口に含み3分間ブクブクうがいを行います。

第28回午前:第18問

0.1%フッ化ナトリウム溶液8mLで洗口した場合の口腔内残留フッ化物イオン量(フッ素量)はどれか。ただし、フッ化物イオンの口腔内残留率は10%とする。

1: 0.36mg

2: 0.45mg

3: 0.72mg

4: 0.90mg

第23回午後:第66問

次の文を読み〔問題 66〕、〔問題 67〕を答えよ。 体重20kgの6歳男児。週一回法によるフッ化物洗口時に、洗口液5mLを誤飲した。心配して母親が電話をかけてきた。誤飲したフッ素量はどれか。

1: 1.1mg

2: 4.5mg

3: 11.0mg

4: 45.0mg

第23回午後:第67問

体重20kgの6歳男児。週一回法によるフッ化物洗口時に、洗口液5mLを誤飲した。心配して母親が電話をかけてきた。歯科衛生士として適切な対応はどれか。

1: すぐに内科の受診を勧める。

2: カルシウム製剤の服用を指示する。

3: 多量の水を飲ませるよう指示する。

4: 急性中毒の心配がないことを説明する。

第24回午後:第79問

次の文を読み、〔問題78〕、〔問題79〕に答えよ。 保育園で5歳児を対象にフッ化物洗口〈毎日法〉を実施することになり、園の職員へ説明することとなった。 職員への説明内容で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 1回の洗口液量は一人当たり30mlずつ用意してください。

2: 10秒間うがいをさせたら吐き出させてください。

3: 洗口後30分間は飲食やうがいを控えてください。

4: 洗口液を1回量誤って飲んだとしても急性中毒の心配はありません。

第24回午後:第78問

次の文を読み、〔問題78〕、〔問題79〕に答えよ。 保育園で5歳児を対象にフッ化物洗口〈毎日法〉を実施することになり、園の職員へ説明することとなった。 使用するフッ化物洗口液のフッ素イオン濃度はどれか。

1: 50ppm

2: 250ppm

3: 900ppm

4: 9,000ppm

第28回午後:第76問

週1回法のフッ化物洗口液10mLを誤飲した。飲み込んだ洗口液に含まれるフッ化物イオン量(フッ素量)はどれか。

1: 2.5mg

2: 4.5mg

3: 9.0mg

4: 45.0mg

第27回午後:第77問

5歳児の保護者に対して効果的なフッ化物配合歯磨剤の使用について説明することになった。 適切な使用法はどれか。2つ選べ。

1: 洗口は3回する。

2: 50mLの水で洗口する。

3: 磨く前に歯面全体に広げる。

4: 500ppmFのものを使用する。

第27回午前:第78問

小学校で行うフッ化物洗口剤の取扱いで正しいのはどれか。

1: 洗口液の調整は児童自らが行う。

2: 洗口液はガラス容器に分注する。

3: 洗口液は溶解後2か月程度使用できる。

4: 洗口用顆粒剤は児童の手の届かないところに保管する。

第27回午後:第76問

□に入る組合せで正しいのはどれか。 フッ化物洗口は① mLの洗口液で約②秒間洗口する。洗口後③分間は、うがいや飲食を控える。

1: ①1~2  ②10  ③40

2: ①5~10  ②30  ③30

3: ①1~2  ②40  ③20

4: ①5~10  ②60  ③10

第31回午前:第72問

保育園の5歳児クラスでフッ化物洗口を行うことになった。園児に説明をするために作成した媒体の一部を図に示す。 ②の目的はどれか。2つ選べ。

2052_1

1: 誤飲の防止

2: 口腔粘膜の保護

3: 溶液の毒性低下

4: う蝕予防効果の向上

第24回午前:第77問

週1回法のフッ化物洗口液1mlに含まれるフッ素量はどれか。

1: 0.25mg

2: 0.45mg

3: 0.90mg

4: 1.80mg

第30回午前:第77問

体重18kgの男児にフッ化物応用を行う場合、見込み中毒量はどれか。 1つ選べ。

1: 2mgF

2: 9mgF

3: 90mgF

4: 810mgF

第25回午後:第78問

フッ化物洗口法で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 下を向いた姿勢で行う。

2: 対象年齢は2歳以降である。

3: 成人・高齢者は対象としない。

4: 1回の応用量は5~10mLである。

第24回午前:第18問

我が国におけるフッ化物配合歯磨剤で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 高齢者のう蝕予防に推奨される。

2: 歯みがき後は水で頻回に洗口する。

3: 近年の市場占有率は約70%である。

4: フッ素イオン濃度は0.1%以下である。

第22回午後:第78問

小学校におけるフッ化物洗口法で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 教職員の監督下で行う。

2: その都度、洗口液を調製する。

3: 腎疾患のある者には実施しない。

4: 他のフッ化物局所応用法と併用しない。

第27回午後:第73問

乳歯の萌出が完了した直後の幼児へ用いるフッ化物歯面塗布液の量はどれか。

1: 2mL

2: 3mL

3: 4mL

4: 5mL

第24回午後:第19問

体重15kgの3歳の女児。リン酸酸性フッ化ナトリウム溶液〈2%NaF配合〉を使用しフッ化物歯面塗布を行うこととなった。急性中毒発現量は2mgF/体重kgとする。使用可能な溶液の上限量はどれか。

1: 1.5mL

2: 3.3mL

3: 15.0mL

4: 33.0mL

第30回午後:第90問

保育園より、5歳児に対する口腔保健指導を依頼された。この保育園の平均的な日課を図に示す。保育士への助言で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: おやつ後の洗口を奨励する。

2: 水分補給としてスポーツドリンクを与える。

3: 歯磨き時にフッ化物配合歯磨剤の使用を推奨する。

4: フッ化物配合歯磨剤使用後はよくうがいをさせる。