唾液成分で歯質保護作用を持つのはどれか。
1: アミラーゼ
2: チオシアン塩
3: 糖タンパク質
4: ペルオキシダーゼ
オフィスプリーチ法の術式と使用するものとの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 術前の歯面清掃ーーーフッ化物配合ペースト
2: 歯肉の保護ーーープロテクトレジン
3: 漂白剤の混和ーーー55%過酸化水素水
4: 漂白剤の活性化ーーー光照射器
う蝕の発病原因と予防処置の組合せで正しいのはどれか。
1: 細菌叢ーーーPTC
2: 歯冠形態ーーーフッ化物歯面塗布
3: 歯質結晶性ーーー小窩裂溝填塞
4: 発酵性糖質ーーーフッ化物配合歯磨剤
5歳の男児。う蝕予防を目的として保護者と来院した。う蝕はなく、ブラッシング状況も良好であるため、フッ化物によるう蝕予防を勧めることになった。 適切な対応はどれか。
1: フッ化物歯面塗布
2: フッ化ジアンミン銀塗布
3: フッ化物バーニッシュ塗布
4: 1,450ppmFフッ化物配合歯磨剤利用の推奨
口腔の付着物・沈者物で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 歯石の主成分はリン酸カルシウムである。
2: 色素沈着は外来性と歯質内に着色するものがある。
3: 歯垢は細菌と食物残渣からなる層状の構造物である。
4: ペリクルは口腔粘膜に形成される透明な薄膜である。
水酸化カルシウム製剤を用いた乳歯の歯髄切断法の目的で正しいのはどれか。
1: 歯髄の消炎鎮痛
2: 歯髄の凝固壊死
3: 象牙質橋の形成
4: う蝕象牙質の再石灰化
45歳の女性。歯磨き時に上顎右側臼歯部の歯肉から出血することを主訴として来院した。口腔内写真(別冊午前No.23)を別に示す。 ブラッシング指導時に、患者からどのような歯磨剤が良いか質問を受けた。 症状を緩和する歯磨剤の薬効成分はどれか。
1: 硝酸カリウム
2: トラネキサム酸
3: フッ化第一スズ
4: ピロリン酸ナトリウム
歯内療法と用いる薬剤の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 直接覆髄法ーーー水酸化カルシウム
2: 生活歯髄切断法ーーーフェノールカンフル
3: 歯髄鎮静消炎療法ーーーユージノール
4: 暫定的間接覆髄法ーーーパラホルムアルデヒド
粉歯磨き、練歯磨き、液状歯磨き及び液体歯磨きの代表的な成分組成を図に示す。 研磨剤 湿潤剤 その地(水分を含む) 練歯磨きはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
歯磨剤の成分で、固体成分と液体成分が分離しないように配合されているのはどれか。1つ選べ。
1: 研磨剤
2: 粘結剤
3: 発泡剤
4: 保存料
う蝕の第一次予防でフッ化物局所応用に用いられるのはどれか。2つ選べ。
1: フッ化第一スズ
2: フッ化ジアンミン銀
3: ケイフッ化アンモニウム
4: モノフルオロリン酸ナトリウム
グラスアイオノマーセメント修復の歯面処理に用いられる成分はどれか。1つ選べ。
1: リン酸
2: エタノール
3: ポリアクリル酸
4: 次亜塩素酸ナトリウム
う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。2つ選べ。
1: 小窩裂溝塡塞
2: フロッシング
3: フッ化物歯面塗布
4: 代用甘味料の使用
歯頸部の外来性色素沈着物を除去するための歯面研磨で正しいのはどれか。
1: ラバーダム防湿を行う。
2: 各種研磨剤を使い分ける。
3: 歯面を乾燥した状態に保つ。
4: 高速回転〈30,000rpm〉で行う。
歯肉圧排時に使用する収斂剤はどれか。2つ選べ。
1: 塩化第二鉄
2: アドレナリン
3: フッ化ナトリウム
4: 塩化アルミニウム
歯面塗布に用いるフッ化物製剤とpHの組合せで正しいのはどれか。
1: NaF溶液ーーー5.0
2: APF溶液ーーー3.5
3: APFゲルーーー2.8
4: SnF2溶液ーーー7.0
歯の付着物で生体防御作用をもつのはどれか。1つ選べ。
1: 歯石
2: ステイン
3: プラーク
4: ペリクル
60歳の女性。下顎前歯部の歯根面露出と知覚過敏とを訴えて来院した。使用すると考えられるのはどれか。
1: フッ化物洗口剤
2: フッ化物バーニッシュ
3: フッ化物徐放性シーラント
4: フッ化物添加トゥースピック
SRP後の歯面研磨で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 粗造面の滑沢化
2: 歯肉の再付着を促進
3: プラークの再付着を予防
4: 象牙質知覚過敏症の抑制