地域支援事業の介護予防事業はどれか。
1: 栄養改善
2: 訪問看護
3: 訪問歯科診療
4: 短期入所サービス
特別支援学校における歯科衛生士の役割で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 健康診断の実施
2: 嚥下機能に応じた献立の作成
3: 口腔機能育成のための摂食指導
4: 障害の程度に応じた口腔清掃用具の選択
地域歯科保健における市町村の役割はどれか。2つ選べ。
1: 母子への歯科保健事業
2: 歯科保健に関する計画の策定
3: 歯科保健対策に関わる人材の養成
4: 難病患者に対する専門的歯科保健対策
介護予防ケアマネジメントを基本機能にもつのはどれか。1つ選べ。
1: 老人福祉センター
2: 市町村保健センター
3: 口腔保健支援センター
4: 地域包括支援センター
A幼稚園では「健康な子供を育てるための勉強会」を保護者対象に行っている。歯科保健について30分間の講話を依頼された。内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 口呼吸による弊害
2: 第二大臼歯のう蝕予防
3: ショ糖とう蝕との関係
4: 側方歯群の交換と歯列不正
介護保険施設から介護職員を対象とした口腔ケアに関する講話を依頼された。入所者のBDR指標の評価を表に示す。 講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
1: うがいの効果
2: 義歯着脱方法
3: 先行剤の種類
4: ブラッシング方法
地域支援事業で独居高齢者を対象に口腔機能管理について講話を行うことになった。事前に対象者へアンケート調査を行ったところ、軟らかい食品に偏った食事をしている高齢者が多かった。不足を注意するのはどれか。2つ選べ。
1: 葉酸
2: 食物繊維
3: 飽和脂肪酸
4: 動物性タンパク質
地域のソーシャルキャピタルを評価するために有用なのはどれか。 1つ選べ。
1: 在宅療養支援歯科診療所の数
2: 介護ボランティア団体の活動状況
3: 人口10万人あたりの介護従事者の数
4: 訪問歯科診療を受診している要介護者の割合
介護保険制度で、介護予防対象者への口腔機能向上サービスを担当する専門職種はどれか。2つ選べ。
1: 歯科衛生士
2: 理学療法士
3: 介護福祉士
4: 言語聴覚士
ある地域で「お口の健康」に関する健康教育を行うことになった。内容を決定するうえで、健康日本21(第二次)「歯・口腔の健康」の目標に達しているか検討した。この地域の現状を表に示す。目標値に達しているのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
歯科衛生士が行う居宅療養管理指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 医療保険で実施する。
2: 居宅サービス計画に基づいて実施する。
3: 通院可能な患者も利用することができる。
4: 摂食嚥下機能に関する実地指導を行うことができる。
地域歯科保健活動でアウトカム評価の対象はどれか。2つ選べ。
1: 歯科医療費の減少
2: 口腔のQOLの向上
3: 歯科健診の実施回数
4: 担当人員の活用状況
地域の在宅療養者の受療行動を把握できるのはどれか。
1: 患者調査
2: 人口動態調査
3: 歯科疾患実態調査
4: 国民健康・栄養調査
市町村が行う歯周疾患検診の根拠となる法律はどれか。
1: 地域健康法
2: 健康増進法
3: 歯科口腔保健の推進に関する法律
4: 高齢者の医療の確保に関する法律
健康日本21(第二次)の「歯・口腔の健康」の目標設定の概念図を示す。①に最も関連するのはどれか。1つ選べ。
1: 歯科医師法
2: 地域保健法
3: 歯科口腔保健の推進に関する法律〈歯科口腔保健法〉
4: 地域における医療および介護の総合的な確保の推進に関する法律
小学校の養護教諭より、小学6年生の児童を対象とした歯と口の健康に関する健康教育の依頼を受けた。適切な取組みはどれか。2つ選べ。
1: 学校内で完結する内容にする。
2: 歯科衛生士主導で授業を行う。
3: 生活習慣に関する具体的内容を取り上げる。
4: 「歯と口の健康週間」など社会的行事を関連させる。
地域保健活動におけるアプローチ方法とその目的の組合せで不適切なのはどれか。2つ選べ。(弊社改)
1: 健康相談ー保健保持の促進
2: 健康調査ー疾患への抵抗力の付与
3: 訪問指導ー地域サービスの紹介
4: 予防処置ー健康意識の把握
歯科衛生士が地域保健活動の場を通して、保健福祉職の一員として求められるのはどれか。2つ選べ。
1: 診療報酬の請求業務
2: 職域を超えた業務の遂行
3: 多職種と協働できる協調性
4: ヘルスプロモーターとしての役割
特別養護老人ホームにおける保健活動で、ポピュレーションアプローチ はどれか。2つ選べ。
1: 入所者が食事の前にパタカラ発音訓練をする。
2: 歯石沈着が認められる入所者に歯石除去を行う。
3: 介護職員に対して誤嚥性肺炎予防の講習を行う。
4: 嚥下障害の兆候がある入所者に嚥下機能訓練をする。
ある事業所で40〜50歳の特定保健指導の対象となった社員50名に対して、産業医の総評のあと、歯科衛生士が30分ほど講話をすることになった。 講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 低栄養の予防
2: 定期的な歯科受診
3: サルコペニアの子防
4: 歯周病と医科疾患の関連性