う蝕の宿主要因に対する予防法はどれか。2つ選べ。
1: 小窩裂溝塡塞
2: フロッシング
3: フッ化物歯面塗布
4: 代用甘味料の使用
歯垢染色剤に使われる色素はどれか。2つ選べ。
1: サフラニン
2: フロキシン
3: ブリリアントブルー
4: クリスタルバイオレット
炭酸水素トリウム粉末を用いた噴射歯面清掃器の使用で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 軟組織を防護する。
2: 露出根面に使用する。
3: くさび状欠損に使用する。
4: 先端は歯面から2〜5mm離す。
我が国で市販されている歯磨剤に含まれるフッ化物はどれか、2つ選べ。
1: フッ化ナトリウム
2: ケイフッ化ナトリウム
3: リン酸酸性フッ化ナトリウム
4: モノフルオロリン酸ナトリウム
12歳の男児。う蝕予防処置を目的に来院した。永久歯は第二大臼歯を除いてすべて萌出している。フッ化物歯面塗布を行うことになった。 この時期にフッ化物の効果が最も高いのはどれか。
1: 中切歯
2: 側切歯
3: 第二小臼歯
4: 第一大臼歯
ペリクルで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 有機物を含まない。
2: 形成に数日を要する。
3: 歯面を物理的に保護する。
4: 微生物の歯面への付着を促進する。
暫間的間接覆髄法(IPC)で感染象牙質の再石灰化に有効なのはどれか。2つ選べ。
1: 硝酸カリウム
2: ユージノール
3: 水酸化カルシウム
4: タンニン・フッ化物配合カルボキシレートセメント
歯肉歯槽粘膜境を確認する方法はどれか。2つ選べ。
1: 歯槽粘膜に浸潤麻酔を行う。
2: ヨードチンキで粘膜を染色する。
3: 歯周プローブで歯槽粘膜を押し上げる。
4: クレーンカプランのピンセットでマーキングする。
Bis-GMA系塡塞材による小窩裂溝塡塞法の術式で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 術前の歯面清掃にはフッ化物配合研磨剤を使用する。
2: ラバーダム防湿を行う。
3: 酸処理を行う。
4: 光照射は歯面に対して45度で行う。
フッ化物応用法と使用薬剤の組合せで正しいのはどれか。
1: 洗口剤ーーーAPF
2: 歯磨剤ーーーNaF
3: 歯面塗布ーーーMFP
4: 水道水フッ化物濃度調整ーーーSnF2
歯のフッ素症で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: う蝕感受性が高い。
2: 左右対称にみられる。
3: 一定の地域に集団で現れる。
4: フッ化物歯面塗布で発生する。
フッ化物によるう触予防方法で正しいのはどれか。
1: フッ化物の洗口時間は30秒である。
2: フッ化物歯面塗布は1分間の湿潤状態を保つ。
3: フッ化物洗口後の飲食禁止時間は10分である。
4: フッ化物配合歯磨剤使用後は十分にうがいする。
歯面の付着物のうち、歯ブラシで除去できるのはどれか。2つ選べ。
1: ステイン
2: プラーク
3: ペリクル
4: マテリアアルバ
歯肉圧排時に使用する収斂剤はどれか。2つ選べ。
1: 塩化第二鉄
2: アドレナリン
3: フッ化ナトリウム
4: 塩化アルミニウム
歯科予防処置はどれか。
1: プロービング
2: 機械的歯面清掃
3: ブラッシング指導
4: ルートプレーニング
我が国におけるフッ化物配合歯磨剤で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 高齢者のう蝕予防に推奨される。
2: 歯みがき後は水で頻回に洗口する。
3: 近年の市場占有率は約70%である。
4: フッ素イオン濃度は0.1%以下である。
歯面塗布に用いるフッ化物製剤とpHの組合せで正しいのはどれか。
1: NaF溶液ーーー5.0
2: APF溶液ーーー3.5
3: APFゲルーーー2.8
4: SnF2溶液ーーー7.0
5歳の男児。う蝕予防を目的として保護者と来院した。う蝕はなく、ブラッシング状況も良好であるため、フッ化物によるう蝕予防を勧めることになった。 適切な対応はどれか。
1: フッ化物歯面塗布
2: フッ化ジアンミン銀塗布
3: フッ化物バーニッシュ塗布
4: 1,450ppmFフッ化物配合歯磨剤利用の推奨