歯肉炎で見られるのはどれか。
1: 歯槽骨の吸収
2: 内縁上皮の傷害
3: 歯根膜線維の破壊
4: セメント質の壊死
歯肉炎でみられないのはどれか。
1: 発赤
2: 腫脹
3: 歯槽骨の吸収
4: プロービング時の出血
歯肉炎の臨床所見で正しいのはどれか。
1: 歯肉退縮
2: 歯槽骨吸収
3: 歯肉ポケット
4: アタッチメントロス
歯周炎再発の客観的評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 歯槽骨吸収量の減少
2: 歯周ポケットの深化
3: アタッチメントレベルの増加
4: プロービング時の出血の減少
歯周病原細菌により引き起こされる可能性があるのはどれか。
1: 菌血症
2: 自臭症
3: 骨粗鬆症
4: 遺伝性歯肉線維腫症
可逆性の歯髄疾患はどれか。2つ選べ。
1: 歯髄充血
2: 慢性潰瘍性歯髄炎
3: 急性単純性歯髄炎
4: 急性化膿性歯髄炎
可逆性の歯髄疾患はどれか。2つ選べ。
1: 歯髄充血
2: 急性単純性歯髓炎
3: 急性化膿性歯髄炎
4: 慢性増殖性歯髄炎
36歳の女性。上下顎前歯歯肉からの出血を主訴として来院した。検査の結果、侵襲性歯周炎と診断され、歯周治療を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.8)を別に示す。 歯周基本治療開始前に説明すべきリスクはどれか。2つ選べ。
1: 歯根破折
2: 構音障害
3: エナメル質う蝕
4: 象牙質知覚過敏症
慢性歯周炎と比較した場合の侵襲性歯周炎の特徴はどれか。2つ選べ。
1: 老年期に発症する。
2: 組織破壊の進行が速い。
3: 水平性骨吸収が認められる。
4: 組織破壊量と比較して歯石沈着量が少ない。
妊娠期の口腔に多くみられるのはどれか。2つ選べ。
1: 悪阻による口腔清掃不良
2: 妊娠初期のアレルギー性歯肉炎
3: 妊娠高血圧症候群による粘膜皮膚病変
4: 女性ホルモンのバランスの変化に関連する歯肉炎
温熱刺激により症状が増悪するのはどれか。一つ選べ。
1: 歯髄壊疽
2: 歯髄充血
3: 急性化膿性歯髄炎
4: 急性単純性歯髄炎
ライフステージと口腔に現れやすい症状との組合せで正しいのはどれか。
1: 妊産婦期ーーー歯肉炎の軽滅
2: 学齢期ーーー唾液分泌量の減少
3: 青年期ーーー永久歯喪失の急増
4: 老年期ーーー歯根面う蝕の増加
歯に現れる加齢変化はどれか。2つ選べ。
1: 咬耗
2: 歯髄腔の拡大
3: 象牙細管の拡大
4: セメント質の肥厚
歯の硬組織疾患と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 酸蝕症ーーーStreptococcus salivarius
2: くさび状欠損ーーー機械的刺激
3: 歯のフッ素症ーーー遺伝的要因
4: 象牙質知覚過敏症ーーー根面露出
歯髄疾患で温熱痛を特徴とするのはどれか。1つ選べ。
1: 歯髄充血
2: 急性単純性歯髄炎
3: 急性化膿性歯髄炎
4: 慢性増殖性歯髄炎
咬合性外傷の症状はどれか。2つ選べ。
1: 歯肉の増殖
2: 歯根膜腔の拡大
3: 歯の動揺の増大
4: 歯周ポケットの形成
初診患者の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯肉の腫脹
2: 歯肉の出血
3: フェストゥーン
4: スティップリング
歯石により増加する歯周病のリスクはどれか。
1: 食片圧入
2: 色素沈着
3: 外傷性咬合
4: プラーク付着
超音波スケーリングが効果的なのはどれか。
1: 歯髄炎
2: 歯槽骨炎
3: 智歯周囲炎
4: 根尖性歯周炎