慢性歯周炎患者の口腔内写真(別冊午前 No.8)を別に示す。リスクファクターとして考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯石
2: プラーク
3: 歯肉の腫脤
4: 付着歯肉幅の狭小
歯周病のリスクファクターで宿主因子はどれか。2つ選べ。
1: 歯列不正
2: 免疫機能の低下
3: 嫌気性菌の増加
4: 歯肉縁下歯石の沈着
咬合性外傷の症状はどれか。2つ選べ。
1: 歯肉の増殖
2: 歯根膜腔の拡大
3: 歯の動揺の増大
4: 歯周ポケットの形成
歯肉炎でみられないのはどれか。
1: 発赤
2: 腫脹
3: 歯槽骨の吸収
4: プロービング時の出血
歯の付着物で生体防御作用をもつのはどれか。1つ選べ。
1: 歯石
2: ステイン
3: プラーク
4: ペリクル
歯周病がリスクファクターとなる可能性が指摘されているのはどれか。2つ選べ。
1: 乳癌
2: 誤嚥性肺炎
3: 低体重児出産
4: 筋萎縮性側索硬化症
歯科用石膏の混水比を大きくしたときに起こるのはどれか。1つ選べ。
1: 強度が増す。
2: 表面が粗糙になる。
3: 硬化時間が短くなる。
4: 硬化膨張が大きくなる。
42歳の女性。上額前歯部歯肉の不快感を主訴として来院した。数年前から前歯部に排膿と出血が認めら、咬合時に動揺するという。プロービング深さは5〜8mmであり、慢性歯周炎と診断された。全身的には特記すべき事項はない。初診時の口腔内写真(別冊午前No.10A)とエックス線写真(別冊午前No10B)を別に示す。 リスクファクターとして考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯石
2: 小帯異常
3: 外傷性咬合
4: 歯の形態異常
歯周病がリスクファクターとなりうる疾患はどれか、2つ選べ。
1: 胃癌
2: 心内膜炎
3: 誤嚥性肺炎
4: 後天性免疫不全症候群
歯周病と双方向のリスクが考えられるのはどれか。
1: 糖尿病
2: 誤嚥性肺炎
3: 虚血性心疾患
4: 低体重児出産
歯周病原細菌により引き起こされる可能性があるのはどれか。
1: 菌血症
2: 自臭症
3: 骨粗鬆症
4: 遺伝性歯肉線維腫症
オフィスブリーチで起こる可能性が最も高いのはどれか。
1: 酸蝕症
2: 歯髄壊死
3: 歯肉退縮
4: 象牙質知覚過敏症
歯に現れる加齢変化はどれか。2つ選べ。
1: 咬耗
2: 歯髄腔の拡大
3: 象牙細管の拡大
4: セメント質の肥厚
歯の硬組織疾患と原因の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 酸蝕症ーーーStreptococcus salivarius
2: くさび状欠損ーーー機械的刺激
3: 歯のフッ素症ーーー遺伝的要因
4: 象牙質知覚過敏症ーーー根面露出
歯肉炎で見られるのはどれか。
1: 歯槽骨の吸収
2: 内縁上皮の傷害
3: 歯根膜線維の破壊
4: セメント質の壊死
歯周病のリスクファクターを図に示す。 ③に分類されるのはどれか。1つ選べ。
1: 学歴
2: 喫煙
3: 食習慣
4: 糖尿病
ポケットプロービングで確認できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯の動揺度
2: 歯周組織の破壊程度
3: 歯肉縁下プラーク量
4: ポケット内壁の炎症
歯周炎再発の客観的評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 歯槽骨吸収量の減少
2: 歯周ポケットの深化
3: アタッチメントレベルの増加
4: プロービング時の出血の減少
歯間部および歯肉の形態異常と関連する要因の組合せで正しいのはどれか。
1: クレフト-ーー不適切なブラッシング
2: フェストゥーン-ーー喫煙
3: テンションリッジ-ーー咬合性外傷
4: ブラックトライアングル-ーー抗菌薬の長期連用