摂食嚥下機能のスクリーニングテスト時の写真(別冊午後No.13)を別に示す。 本テストで評価するのはどれか。
1: 不顕性誤嚥の有無
2: 嚥下時の呼吸リズム
3: 嚥下後の咽頭部残留
4: 嚥下の随意的な惹起能力
摂食嚥下機能検査の写真(別冊午後No.14A、B)を別に示す。この検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 唾液の誤嚥が観察できる。
2: 長時間の検査が可能である。
3: 口腔、咽頭および食道の機能が評価できる。
4: 造影性のある検査用模擬食品が必要である。
摂食機能障害に対して検査を実施した。検査中の写真(別冊午後No.2)を別に示す。 正しいのはどれか。
1: 誤嚥検出の感度が高い。
2: 長時間の検査が可能である。
3: 唾液の咽頭部貯留が観察できる。
4: ベッドサイドで検査が可能である。
□に入る組合せで正しいのはどれか。 摂食機能に対する改訂水飲みテストは、冷水①mLを口腔底に注ぎ、嚥下するように指示する。可能ならば追加して②回嚥下運動をしてもらい、最も悪い嚥下活動を評価する。評価が③以上の場合は問題なしとする。
1: ①1 ②1 ③2
2: ①1 ②2 ③4
3: ①3 ②1 ③2
4: ①3 ②2 ③4
あるスクリーニング検査場面の写真(別冊午後No.11)を別に示す。検査で評価できるのはどれか。 別冊 午後 No.11写真
1: 咀嚼機能
2: 食塊形成能
3: 軟口蓋の運動の巧緻性
4: 随意的な嚥下反射の惹起
摂食・嚥下障害の間接訓練はどれか。2つ選べ。
1: 冷圧刺激法
2: 複数回嚥下
3: 液体摂取訓練
4: ガムラビング
口腔乾燥症に対する検査はどれか。
1: フードテスト
2: サクソンテスト
3: 改訂水飲みテスト
4: 反復唾液嚥下テスト
歯周病のスクリーニングに用いられる唾液検査はどれか。
1: 潜血反応
2: 唾液緩衝能
3: 細菌の酸産生能
4: グルコースクリアランス
ある検査画像(別冊午後No.5)を別に示す。この検査はどれか。1つ選べ。
1: 嚥下圧検査
2: 超音波検査
3: 嚥下造影検査
4: 嚥下内視鏡検査
改訂水飲みテストで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 3mLの冷水を用いる。
2: 不顕性誤嚥を検出する。
3: 嘩下機能の確定診断となる。
4: 嘩下後の呼吸状態、むせ及び発声を観察する。
摂食嚥下過程のある時期の図を示す。 この時期の摂食嚥下障害に行われる訓練はどれか。
1: 舌訓練
2: 咳嗽訓練
3: シャキア訓練
4: メルデルソン手技
刺激時唾液分泌量の検査はどれか。2つ選べ。
1: ガムテスト
2: パッチテスト
3: フードテスト
4: サクソンテスト
口腔から食道までの食塊の流れと諸器官の運動とを評価できる方法は どれか。
1: 嚥下造影検査
2: 嚥下内視鏡検査
3: 反復唾液嚥下テスト
4: 段階的フードテスト
唾液の緩衝能を担うのはどれか。2つ選べ。
1: 酢酸塩
2: リン酸塩
3: 重炭酸塩
4: クエン酸塩
摂食嚥下訓練中の写真(別冊午前 No.32)を別に示す。 この訓練で改善されるのはどれか。1つ選べ。
1: 嚥下圧
2: 口腔内圧
3: 喉頭挙上
4: 胸郭可動域
宿主因子を評価するう蝕活動性試験はどれか。2つ選べ。
1: Wachテスト
2: スワブテスト
3: 唾液流出量テスト
4: グルコースクリアランステスト
65歳の男性。摂食嚥下障害を主訴として来院し、嚥下造影検査を行った。嚥下後の造影画像(別冊午前 No.4)を別に示す。考えられる症状はどれか。2つ選べ。
1: 咽頭残留
2: 口腔内残留
3: 鼻腔への逆流
4: 絞扼感(胸部のつかえ)
児童Aと児童Bのう蝕活動性試験の結果の写真(別冊午後No.2)を別に示す。児童Bで高いのはどれか。
1: 唾液の緩衝能
2: 歯質の耐酸性
3: 歯垢の酸産生能
4: 唾液中の乳酸桿菌数
う蝕のリスク評価に用いるのはどれか。2つ選べ。
1: 乳酸桿菌数
2: 唾液緩衝能
3: 血清抗体価
4: 唾液潜血濃度
う蝕活動性試験の結果、唾液中のLactobacilliが多いと判定された。考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: う窩がある。
2: 唾液粘稠度が低い。
3: 唾液緩衝能が高い。
4: 間食の摂取回数が多い。