口腔から食道までの食塊の流れと諸器官の運動とを評価できる方法は どれか。
1: 嚥下造影検査
2: 嚥下内視鏡検査
3: 反復唾液嚥下テスト
4: 段階的フードテスト
68歳の男性。口腔乾燥を訴えて来院した。シェーグレン症候群が疑われたため、検査を行うこととなった。適切でない検査はどれか。
1: 血液検査
2: 唾液緩衝能検査
3: 唾液腺造影検査
4: 刺激時唾液分泌量検査
歯周病のスクリーニングに用いられる唾液検査はどれか。
1: 潜血反応
2: 唾液緩衝能
3: 細菌の酸産生能
4: グルコースクリアランス
摂食嚥下障害のスクリーニングテストを行っている写真(別冊午前 No.4) を別に示す。 このテストで嚥下させるのはどれか。2つ選べ。
1: 唾液
2: 冷水
3: クエン酸
4: バリウム
刺激時唾液分泌量の検査はどれか。2つ選べ。
1: ガムテスト
2: パッチテスト
3: フードテスト
4: サクソンテスト
70歳の男性。介護者から口腔粘膜の乾燥について相談があり、訪問診療をすることになった。認知症により意思の疎通が困難になったという。評価方法で正しいのはどれか。1つ選べ。
1: ガム法
2: 吐唾法
3: サクソン法
4: 唾液湿潤度検査
SPT時に行う検査はどれか。2つ選べ。
1: 唾液緩衝能
2: 口臭の検査
3: プロービングデプス
4: アタッチメントレベル
歯周病の検査はどれか。2つ選べ。
1: 顎機能検查
2: 唾液潜血検査
3: カリオスタットⓇ
4: 付着歯肉幅の測定
66歳の女性。食事が飲み込みにくいことを主訴として来院した。口腔機能の低下が疑われたため、口腔機能精密検査を行った。検査に用いた器具の写真(別冊午前 No.33A)と検査実施時の写真(別冊午前 No.33 B)を別に示す。 検査内容はどれか。1つ選べ。
1: 舌圧
2: 舌運動
3: 口腔湿潤度
4: 口腔衛生状態
摂食嚥下機能検査の写真(別冊午後No.14A、B)を別に示す。この検査について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 唾液の誤嚥が観察できる。
2: 長時間の検査が可能である。
3: 口腔、咽頭および食道の機能が評価できる。
4: 造影性のある検査用模擬食品が必要である。
副作用として口腔乾燥を認める服用薬剤はどれか。2つ選べ。
1: 抗精神薬
2: 抗ヒスタミン薬
3: コリンエステラーゼ阻害薬
4: テトラサイクリン系抗菌薬
8歳の男児。口唇の乾燥を主訴として来院した。日頃から口を開いたままでいることが多いが鼻咽腔疾患は認められず、嚥下機能に問題はないという。初診時の側貌写真(別冊午後 No.30)を別に示す。歯科保健指導の内容はどれか。2つ選べ。
1: 姿勢の調整
2: 軟食の推奨
3: 口輪筋の訓練
4: 鼻呼吸の促進
宿主因子を評価するう蝕活動性試験はどれか。2つ選べ。
1: Wachテスト
2: スワブテスト
3: 唾液流出量テスト
4: グルコースクリアランステスト
加齢に伴う唾液減少が原因で生じるのはどれか。2つ選べ。
1: 口臭
2: 咬耗
3: 顎関節症
4: 味覚障害