第27回午後第77問の類似問題

第24回午前:第18問

我が国におけるフッ化物配合歯磨剤で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 高齢者のう蝕予防に推奨される。

2: 歯みがき後は水で頻回に洗口する。

3: 近年の市場占有率は約70%である。

4: フッ素イオン濃度は0.1%以下である。

第30回午前:第76問

小学校で全学年を対象にフッ化物洗口を実施することになった。教員への説明で正しいのはどれか。1つ選べ。

1: 洗口後10分間はうがいを控えてください。

2: 洗口液1回分の使用量は一人当たり20mLです。

3: フッ化物歯面塗布を併用しても問題はありません。

4: 洗口液を口に含み3分間ブクブクうがいを行います。

第31回午前:第69問

小児のう蝕予防で、フッ化物洗口と比較したフッ化物歯面塗布の特徴は どれか。1つ選べ。

1: 適応年齢が低い。

2: 方法が簡便である。

3: 保護者によって実施される。

4: 使用薬剤を薬局で購入できる。

第28回午後:第74問

5歳の男児。う蝕予防を目的として保護者と来院した。う蝕はなく、ブラッシング状況も良好であるため、フッ化物によるう蝕予防を勧めることになった。 適切な対応はどれか。

1: フッ化物歯面塗布

2: フッ化ジアンミン銀塗布

3: フッ化物バーニッシュ塗布

4: 1,450ppmFフッ化物配合歯磨剤利用の推奨

第22回午後:第74問

小学校低学年の児童に対してフッ化物洗口を実施することになった。 使用する洗口液のフッ素イオン濃度と量との組合せで正しいのはどれか。

1: 226ppmーーー20mL

2: 450ppmーーー15mL

3: 900ppmーーー5mL

4: 1000ppmーーー3mL

第24回午後:第79問

次の文を読み、〔問題78〕、〔問題79〕に答えよ。 保育園で5歳児を対象にフッ化物洗口〈毎日法〉を実施することになり、園の職員へ説明することとなった。 職員への説明内容で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 1回の洗口液量は一人当たり30mlずつ用意してください。

2: 10秒間うがいをさせたら吐き出させてください。

3: 洗口後30分間は飲食やうがいを控えてください。

4: 洗口液を1回量誤って飲んだとしても急性中毒の心配はありません。

第31回午前:第74問

10歳の男児。男児の通う小学校では毎週木曜日の昼食後、溶液10mL を用いてフッ化物洗口を実施している。 フッ素の口腔内残留量(mg)はどれか。1つ選べ。 ただし、洗口後の溶液の口腔内残留率は20%とする。

1: 0.5

2: 0.9

3: 1.8

4: 2.9

第23回午前:第77問

フッ化物によるう触予防方法で正しいのはどれか。

1: フッ化物の洗口時間は30秒である。

2: フッ化物歯面塗布は1分間の湿潤状態を保つ。

3: フッ化物洗口後の飲食禁止時間は10分である。

4: フッ化物配合歯磨剤使用後は十分にうがいする。

第31回午前:第72問

保育園の5歳児クラスでフッ化物洗口を行うことになった。園児に説明をするために作成した媒体の一部を図に示す。 ②の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 誤飲の防止

2: 口腔粘膜の保護

3: 溶液の毒性低下

4: う蝕予防効果の向上

第30回午後:第90問

保育園より、5歳児に対する口腔保健指導を依頼された。この保育園の平均的な日課を図に示す。保育士への助言で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: おやつ後の洗口を奨励する。

2: 水分補給としてスポーツドリンクを与える。

3: 歯磨き時にフッ化物配合歯磨剤の使用を推奨する。

4: フッ化物配合歯磨剤使用後はよくうがいをさせる。

第27回午後:第63問

3歳児歯科健康診でう蝕罹患型がO型と判定された幼児に対するうう蝕予防法で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: フッ化物洗口

2: フッ化物歯面塗布

3: フッ化ジアンミン銀塗布

4: フッ化物配合歯磨剤の利用

第30回午後:第75問

8歳の女児。保護者がフッ化物歯面塗布を希望して来院した。歯科医師よりフッ化ナトリウムゲルによるフッ化物歯面塗布を実施するよう指示があった。準備器材の写真(別冊午後 No.27)を別に示す。正しいのはどれか。1つ選べ。

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1: 10mLの薬剤を計量する。

2: 10分間トレーを軽くかませる。

3: トレー除去後に歯面の余剰薬剤を拭き取る。

4: 塗布後30分程度はよくすすがせる。

第24回午後:第78問

次の文を読み、〔問題78〕、〔問題79〕に答えよ。 保育園で5歳児を対象にフッ化物洗口〈毎日法〉を実施することになり、園の職員へ説明することとなった。 使用するフッ化物洗口液のフッ素イオン濃度はどれか。

1: 50ppm

2: 250ppm

3: 900ppm

4: 9,000ppm

第26回午後:第20問

フッ化物応用法と使用薬剤の組合せで正しいのはどれか。

1: 洗口剤ーーーAPF

2: 歯磨剤ーーーNaF

3: 歯面塗布ーーーMFP

4: 水道水フッ化物濃度調整ーーーSnF2

第28回午前:第77問

我が国における市販フッ化物配合歯磨剤のフッ化物イオン濃度の上限はどれか。

1: 500ppm

2: 1,000ppm

3: 1,500ppm

4: 2,000ppm

第31回午後:第75問

フッ化物洗口法とフッ化物配合歯磨剤の両方に用いられるのはどれか。1つ選べ。

1: NaF

2: CaF2

3: SnF2

4: Na2PO3F

第27回午後:第73問

乳歯の萌出が完了した直後の幼児へ用いるフッ化物歯面塗布液の量はどれか。

1: 2mL

2: 3mL

3: 4mL

4: 5mL

第29回午後:第76問

う蝕予防としてフッ化物洗口の効果的な実施時期はどれか。2つ選べ。

1: 2~3歳

2: 4~6歳

3: 7~15歳

4: 16~18歳

第22回午前:第87問

6歳の女児。定期健康診査を希望して母親と来院した。歯磨きは1日2回歯ブラシを用いて本人が行っているという。口腔内写真(別冊午前No.14)を別に示す。 歯科保健指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯間ブラシの使い方

2: 母親による仕上げ磨き

3: フッ化物配合歯磨剤の推奨

4: ガーゼによる上顎前歯部の粘膜清掃

第27回午前:第78問

小学校で行うフッ化物洗口剤の取扱いで正しいのはどれか。

1: 洗口液の調整は児童自らが行う。

2: 洗口液はガラス容器に分注する。

3: 洗口液は溶解後2か月程度使用できる。

4: 洗口用顆粒剤は児童の手の届かないところに保管する。