咬合性外傷の症状はどれか。2つ選べ。
1: 歯肉の増殖
2: 歯根膜腔の拡大
3: 歯の動揺の増大
4: 歯周ポケットの形成
抜歯のドライソケットの特徴はどれか。2つ選べ。
1: 痩孔の形成を伴う。
2: 鋭い接触時痛を伴う。
3: 異常出血を繰り返す。
4: 窩壁の骨面が触知できる。
歯に現れる加齢変化はどれか。2つ選べ。
1: 咬耗
2: 歯髄腔の拡大
3: 象牙細管の拡大
4: セメント質の肥厚
象牙質う蝕円錐の内層(第二層)の特徴で正しいのはどれか。
1: 再石灰化する。
2: 細菌が侵入している。
3: う蝕検知液で濃染される。
4: コラーゲン線維が崩壊している。
老年期に特徴的なう蝕はどれか。
1: 隣接面う蝕
2: 歯頸部う蝕
3: 歯根面う蝕
4: 小窩裂溝う蝕
小臼歯へのコンポジットレジン修復操作の写真(別冊午後 No.3)を別に示す。このレジンの特徴はどれか。1つ選べ。
1: 歯髄鎮静作用
2: 良好な窩壁適合性
3: 酸素による重合促進作用
4: マクロフィラーによる耐摩耗性
エックス線写真(別冊午前No.10)を別に示す。 観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯根嚢胞
2: 歯根吸収
3: 歯根膜腔拡大
4: 垂直性骨吸収
初診患者の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯肉の腫脹
2: 歯肉の出血
3: フェストゥーン
4: スティップリング
喫煙者の歯肉の特徴はどれか。2つ選べ。
1: 出血傾向
2: 浮腫性の腫脹
3: 歯肉組織の線維化
4: メラニン色素の沈着
平滑面う蝕におけるエナメル質う蝕を黒塗りで、象牙質う蝕を斜線で示す。 正しいう蝕円錐の形態はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
Hellmanの歯齢ⅡC期の第一大臼歯の特徴はどれか。
1: 咬耗が著しい。
2: う蝕感受性が低い。
3: 咬合が安定している。
4: 自浄作用が働きにくい
エックス線写真(別冊午後No.16)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯石沈着
2: 根管充塡
3: 隣接面う蝕
4: 歯槽骨吸収
窩洞形成後に用いる仮封用軟質レジンの特徴はどれか。
1: 硬化時に膨張する。
2: 歯髄鎮静作用がある。
3: 硬化するまで約30分かかる。
4: ユージノールによる重合阻害がある。
第二小臼歯にコンポジットレジン修復を行うこととなった。処置時の口陸内写真(別冊午前 No.4)を別に示す。矢印で示す器材の使用目的はどれか。2つ選べ。
1: 接触点の回復
2: 小窩裂溝の形成
3: 隣接面の形態付与
4: 辺縁隆線の形態付与
3歳の男児。上顎右側乳中切歯唇側歯肉の腫脹を主訴として来院した。う蝕の進行による化膿性根尖性歯周炎と診断され、根管治療が行われた。症状が軽快し根管充塡が行われることになった。根管充塡材を選択するうえで最も留意するのはどれか。1つ選べ。
1: 易感染性
2: 歯根が未完成
3: 高い歯髄活性
4: 生理的な歯根吸収
可逆性の歯髄疾患はどれか。2つ選べ。
1: 歯髄充血
2: 慢性潰瘍性歯髄炎
3: 急性単純性歯髄炎
4: 急性化膿性歯髄炎
レーザーう触診断器の写真(別冊午前 No.29 A、B)と口腔内で使用している写真(別冊午前 No.29C)を別に示す。この機器の特徴はどれか。2つ選べ。
1: う蝕の深さを計測する。
2: 歯髄の生死を判定する。
3: 不顕性う蝕の検出に有効である。
4: 半導体レーザーが使用されている。
可逆性の歯髄疾患はどれか。2つ選べ。
1: 歯髄充血
2: 急性単純性歯髓炎
3: 急性化膿性歯髄炎
4: 慢性増殖性歯髄炎
歯と歯周組織を模式図に示す。 歯の表面に圧刺激を与えたときに興奮するのはどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④