歯磨剤に配合される薬用成分で化学的清掃の効果を目的とするのはどれか。1つ選べ。
1: 塩化ナトリウム
2: 乳酸アルミニウム
3: 酢酸トコフェロール
4: 塩化セチルピリジニウム
う蝕の第一次予防でフッ化物局所応用に用いられるのはどれか。2つ選べ。
1: フッ化第一スズ
2: フッ化ジアンミン銀
3: ケイフッ化アンモニウム
4: モノフルオロリン酸ナトリウム
フッ素イオン濃度が最も高いのはどれか。
1: フッ化物バーニッシュ
2: フッ化第一スズ配合歯磨剤
3: リン酸酸性フッ化ナトリウム溶液
4: モノフルオロリン酸ナトリウム配合歯磨剤
フッ化物によるう触予防方法で正しいのはどれか。
1: フッ化物の洗口時間は30秒である。
2: フッ化物歯面塗布は1分間の湿潤状態を保つ。
3: フッ化物洗口後の飲食禁止時間は10分である。
4: フッ化物配合歯磨剤使用後は十分にうがいする。
小児のう蝕予防で、フッ化物洗口と比較したフッ化物歯面塗布の特徴は どれか。1つ選べ。
1: 適応年齢が低い。
2: 方法が簡便である。
3: 保護者によって実施される。
4: 使用薬剤を薬局で購入できる。
フッ化物ゲルを用いたフッ化物歯面塗布法の特徴はどれか。2つ選べ。
1: 塗布部が不明瞭である。
2: 塗布面への停滞性がよい。
3: 塗布後払拭操作が必要である。
4: 隣接面への流れが容易である。
フッ化物歯面塗布法はどれか。2つ選べ。
1: 噴霧法
2: 綿球法
3: トレー法
4: イオン電極法
小学校低学年の児童に対してフッ化物洗口を実施することになった。 使用する洗口液のフッ素イオン濃度と量との組合せで正しいのはどれか。
1: 226ppmーーー20mL
2: 450ppmーーー15mL
3: 900ppmーーー5mL
4: 1000ppmーーー3mL
う蝕の第一次予防に用いるフッ化物はどれか。
1: フッ化水素酸
2: フルオロアパタイト
3: フッ化ジアンミン銀
4: モノフルオロリン酸ナトリウム
8歳の女児。保護者がフッ化物歯面塗布を希望して来院した。歯科医師よりフッ化ナトリウムゲルによるフッ化物歯面塗布を実施するよう指示があった。準備器材の写真(別冊午後 No.27)を別に示す。正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 10mLの薬剤を計量する。
2: 10分間トレーを軽くかませる。
3: トレー除去後に歯面の余剰薬剤を拭き取る。
4: 塗布後30分程度はよくすすがせる。
小学校で全学年を対象にフッ化物洗口を実施することになった。教員への説明で正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 洗口後10分間はうがいを控えてください。
2: 洗口液1回分の使用量は一人当たり20mLです。
3: フッ化物歯面塗布を併用しても問題はありません。
4: 洗口液を口に含み3分間ブクブクうがいを行います。
□に入る組合せで正しいのはどれか。 フッ化物洗口は① mLの洗口液で約②秒間洗口する。洗口後③分間は、うがいや飲食を控える。
1: ①1~2 ②10 ③40
2: ①5~10 ②30 ③30
3: ①1~2 ②40 ③20
4: ①5~10 ②60 ③10
週1回法のフッ化物洗口液を200mL作製するために必要なフッ化ナトリウムの粉末量はどれか。1つ選べ。
1: 0.2g
2: 0.4g
3: 2.0g
4: 4.0g
歯科予防処置の内容で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 根面う蝕のある患者へのフッ化物洗口
2: 歯面に白濁のある患者へのフッ化物歯面塗布
3: 骨縁上ポケットのある患者への歯肉縁下歯石の除去
4: 健康な遊離歯肉溝のある患者への歯肉縁上歯石の除去
フッ化物歯面塗布後の指導で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 定期的な塗布を勧める。
2: 塗布効果の限界を説明する。
3: 塗布直後のうがいを勧める。
4: 口にたまった唾液を飲み込ませる。
歯内療法と用いる薬剤の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 直接覆髄法ーーー水酸化カルシウム
2: 生活歯髄切断法ーーーフェノールカンフル
3: 歯髄鎮静消炎療法ーーーユージノール
4: 暫定的間接覆髄法ーーーパラホルムアルデヒド
歯磨剤の成分で、固体成分と液体成分が分離しないように配合されているのはどれか。1つ選べ。
1: 研磨剤
2: 粘結剤
3: 発泡剤
4: 保存料