歯科衛生士概論の過去問

第28回午前:第32問

SOAPの[O]にあたるのはどれか。2つ選べ。

1: 検査結果

2: 相談内容

3: 自覚症状

4: 患者の動作

第28回午前:第33問

[患者の権利]を謳っているのはどれか。

1: リスボン宣言

2: ヘルシンキ宣言

3: ジュネーブ宣言

4: ヒポクラテスの誓い

第28回午前:第34問

NSTで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 情報を共有する。

2: 診療科単位に組織する。

3: 主な対象者は外来患者である。

4: 患者の家族はチームの一員である。

第28回午後:第31問

歯科衛生士法で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 歯科予防処置は歯科衛生士の業務独占である。

2: 業務に従事する歯科衛生士は2年毎に届け出る。

3: 歯科衛生士業務は歯科衛生士国家試験合格日から行える。

4: 歯科衛生士名簿の登録事項に業務従事先の名称が登録される。

第28回午後:第32問

対象者の問題解決に向けた目標設定の留意点で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 理想的なものにする。

2: 目標は多いほうがよい。

3: 観察と測定が可能である。

4: 達成までの期限を設定する。

第28回午後:第33問

ヒューマンエラー対策で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 直感的に対応する。

2: 障害に至らない仕組みづくりを行う。

3: 標準化したマニュアルの作成は避ける。

4: フールプルーフを応用した医療機器を導入する。

第27回午前:第31問

我が国における歯科衛生士に関わる事項で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 昭和23年に歯科衛生士法が制定された。

2: 昭和30年に歯科保健指導が法制化された。

3: 平成元年に資格試験が国家試験となった。

4: 平成22年に全養成機関での修業年限が3年以上となった。

第27回午前:第32問

初診の患者をデンタルチェアへ誘準し、医療面接を行うよう歯科医師から指示された。 情報取集時のコミュニケーション技法で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 患者の側に立つ。

2: 共感的態度で接する。

3: 患者の理解度に合わせて話す。

4: 「閉ざされた質問」を主体に進める。

第27回午前:第33問

認知症患者とその家族に対するインフォームド・コンセントで適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 患者が拒否した場合は説明を省略できる。

2: 意思表示がない場合は黙示の同意とする。

3: 説明の不明点を確認して明確な同意を得る。

4: 本人に同意能力がない場合は代理同意を得る。

第27回午前:第34問

歯科診療所において、歯科衛生士が担うことができないのはどれか。

1: 歯科診療所の管理者

2: 医藥品安全管理責任者

3: 医療機器安全管理責任者

4: 特別管理産業廃棄物管理責任者

第27回午後:第31問

歯科衛生士の業務で正しいのはどれか。

1: 仮封材を除去する。

2: インレーを装着する。

3: エックス線を照射する。

4: 主訴を聞き取り診療録に記入する。

第27回午後:第32問

医療倫理の4つの原則でないのはどれか。

1: 正義

2: 共感

3: 無危害

4: 自律の尊重

第27回午後:第33問

89歳の女性。認知症高齢者の日常生活自立度判定基準はレベルⅡbである。介護支援専門員より依頼があり、歯科訪問診療を開始した。初回訪問時の様子を以下に示す。  口腔清掃を実施した際に、上顎臼歯部頰側と咽頭近くに粉状の薬の残留が認められた。また、錠剤をうまく取り出すことができず、床に落としたりすることがあるという。  連携が必要なのはどれか。

1: 薬剤師

2: 栄養士

3: 臨床検査技師

4: 精神保健福祉士

第26回午前:第33問

歯科保健指導で、問題解決を行う際に適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 問題解決まで方針を変更しない。

2: 複数の問題点には優先順位をつける。

3: 問題解決は歯科衛生士主導で決定する。

4: 得られた情報から問題点を明確にする。

第26回午後:第33問

医療現場におけるインシデント報告書の目的はどれか。2つ選べ。

1: 勤務評定

2: 保健所への報告

3: メタ認知能力の育成

4: 事故発生のリスクの分析

第25回午後:第33問

傾聴の姿勢として正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 患者の話にうなづく。

2: 患者の表情に注目する。

3: 患者との会話の前に答えを用意する。

4: 患者の話の途中で自分の意見を言う。

第25回午前:第33問

歯科衛生士の義務として正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 秘密保持

2: パターナリズムの実践

3: 2年間の業務記録の保管

4: 2年ごとの業務従事者届の提出

第24回午後:第33問

SOAPによる歯科衛生業務記録で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 「S」は対象者の主観的情報を書く。

2: 「O」は歯科衛生介入の計画を書く。

3: 「A」は歯科衛生士の判断を書く。

4: 「P」は対象者の反応を書く。

第24回午前:第33問

歯科診療時にみられるヒヤリ・ハット事例はどれか。

1: 37に行うはずのSRPを47に行った。

2: 歯垢染色剤を患者の衣服に付着させた。

3: 浸潤麻酔に使用した注射針の先端を指に刺した。

4: 車椅子での移乗介助時に患者が壁にぶつかりそうになった。

第23回午後:第33問

NST構成メンバーの中で、摂食機能療法の間接訓練を担当する職種はどれか。 2つ選べ。

1: 薬剤師

2: 管理栄養士

3: 言語聴覚士

4: 歯科衛生士