第30回午後第47問の類似問題

第26回午前:第22問

健康日本21(第二次)の「歯・口腔の健康」の項目と目標値の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 20歳代における歯肉に炎症所見ーーー25%

2: 40歳代における進行した歯周炎ーーー40%

3: 60歳で24歯以上の自分の歯ーーー60%

4: 80歳で20歯以上の自分の歯ーーー50%

第24回午後:第40問

19歳の女性。冷水痛を訴えて来院した。下額左側第一大臼歯の実質欠損を認めるが自発痛はない。軟化象牙質を一部残して薬物を貼付し、経過を観察することとした。行った処置はどれか。

1: IPC法

2: 直接覆髄法

3: 間接覆髄法

4: 生活断髄法

第25回午後:第43問

51歳の女性。下顎右側前歯の動揺を訴えて来院した。下顎右側側切歯遠心部に深い歯周ポケットを認めた。歯周基本治療後、同部に歯周外科処置を行うことになった。初診時のエックス線写真(別冊午後No.6A)、不良肉芽組織除去後の航空写真(別冊午後No.6B)及び縫合直前の口腔内写真(別冊午後No.6C)を別に示す。この手術で再生するのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯槽骨

2: 象牙質

3: エナメル質

4: セメント質

第28回午前:第92問

87歳の女性。むせることがあることを主訴として歯科診療所に来院した。1か月前に友人と会話中に意識を消失し、救急搬送されたが、次の日には歩いて退院したという。退院後に気息性嗄声が発生し、食事の際にむせることが気になっているという。 麻痺が考えられるのはどれか。

1: 顔面神経

2: 舌下神経

3: 舌咽神経

4: 迷走神経

第24回午前:第57問

3歳の女児。歯の形の異常を訴えて来院した。口腔内写真(別冊午前 No.17)を別に示す。正しいのはどれか。

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1: 切歯結節

2: 中心結節

3: エナメル滴

4: カラベリー結節

第31回午前:第40問

14歳の女子。上顎左側中切歯の歯冠破折を主訴として来院した。30分前に転倒したという。自発痛はないが、冷水痛を認めた。歯髄保存療法を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.6)を別に示す。 この治療で貼付するのはどれか。2つ選べ。

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1: MTAセメント

2: 水酸化カルシウム製剤

3: 酸化亜鉛ユージノールセメント

4: HY剤配合カルボキシレートセメント

第30回午後:第100問

43歳の女性。上顎左側第二大臼歯の根管治療を行い、根管形成は終了し、40番まで拡大している。根管充塡を行うにあたり、根管長を確認することになった。器具の写真(別冊午後 No.34)を別に示す。根管内を洗浄後、最初に使用する器具はどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午前:第80問

45歳の男性。企業の健康診断の一環で、歯科健診に訪れた。口腔内診査の結果、中等度の歯周病と診断された。服用している薬はないが、前年より特定保健指導の積極的支援を受けているという。歯科医師から歯科保健指導を指示された。特定健診の結巣を表に示す。改善が必要な項目はどれか。1つ選べ。

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1: HbA1c

2: 中性脂肪

3: 収縮期血圧

4: HDLコレステロール

第31回午後:第3問

上顎第一大臼歯にみられることがあるのはどれか。1つ選べ。

1: 盲孔

2: 棘突起

3: 斜切痕

4: カラベリー結節

第29回午後:第58問

3歳の男児。上顎右側乳中切歯唇側歯肉の腫脹を主訴として来院した。う蝕の進行による化膿性根尖性歯周炎と診断され、根管治療が行われた。症状が軽快し根管充塡が行われることになった。根管充塡材を選択するうえで最も留意するのはどれか。1つ選べ。

1: 易感染性

2: 歯根が未完成

3: 高い歯髄活性

4: 生理的な歯根吸収

第26回午前:第49問

9歳の男児。顎裂部の矯正歯科治療を目的に紹介され来院した。両側唇口蓋裂で、生後4か月児に口唇形成術。1歳6か月時に口蓋形成術を受けたという。現在は両側顎裂を認める。術前の口腔内写真(別冊午前No.10)を別に示す。 考えられる手術はどれか。2つ選べ。

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1: 骨移植術

2: 小帯切除術

3: 瘻孔閉鎖術

4: 骨隆起除去術

第23回午後:第41問

7歳の男児。上顎左側第一大臼歯に冷水痛を訴え来院した。エックス線写真により歯髄に近接した透過像を認めた。浸潤麻酔下で軟化象牙質を除去したが、軟化象牙質が残存した状態で水酸化カルシウムを貼付後仮封し、3か月後に再度の来院を指示した。 この術式はどれか。

1: 生活断髄法

2: 直接覆髄法

3: 歯髄鎮静療法

4: 暫間的間接覆髄法

第30回午後:第78問

37歳の男性。口臭を主訴として来院した。歯科医師より歯科保健指導を行うよう指示を受けた。歯科衛生士業務記録の一部を以下に示す。 ・歯磨きは、朝晩2回している。 ・歯巻きの方法は、習ったことがない。 ・舌清掃は行ったことがない。 ・ブラーク付着PlI1.5 ・口蓋側歯肉にテンションリッジがみられた。 ・6年前に禁煙した。 ・BMI30 ・官能試験2 質問で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 熱いものをよく食べますか。

2: どのような時に口臭が気になりますか。

3: いびきをかくと家族から指摘されますか。

4: 仕事中にくいしばりをしていることがありますか。

第29回午前:第59問

86歳の男性。うまく食べることができないことを主訴として来院した。6か月前に右側大脳半球の脳梗塞により、左側の半身に麻痺が生じたという。この脳梗塞で起こりやすい後遺症はどれか。2つ選べ。

1: 失語

2: 失認

3: 失調

4: 歩行障害

第22回午前:第36問

48歳の女性。下顎右側犬歯の着色を気にして来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.2)を別に示す。修復物の形態修正で対応することとした。 準備する器具で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 研磨ディスク

2: シリコーンポイント

3: 研磨用ストリップス

4: スチールフィッシャーバー

第29回午前:第21問

次の文を読み、〔問題 20〕、〔問題 21〕に答えよ。60歳の男性。 1週前に左側舌縁部の状態が周囲とは違うことに気付き来院した。 疼痛などの自覚症状はみられない。 主訴部位を丸で囲んだ写真(別冊午前No. 4)を 別に示す。 主訴に対する適切な対応はどれか。1つ選べ。

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1: 舌清掃を指導する。

2: 舌体操を指導する。

3: 薬用洗口剤の使用法を指導する。

4: 右側舌緑部の状態を患者と一緒に確認する。

第25回午前:第19問

平成23年歯科疾患実態調査における年齢と歯肉の初見を表に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第27回午後:第3問

下顎第一大臼歯の咬合面を模式図に示す。〇は咬頭頂を示す。 矢印で示すのはどれか。

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1: 近心頰側咬頭

2: 近心舌側咬頭

3: 遠心頰側咬頭

4: 遠心舌側咬頭

第27回午後:第58問

4歳の男児。う蝕の治療を希望して来院した。上顎乳前歯の多歯面う蝕と診断され、コンボジットレジン冠修復を行うこととした。治療に用いる器材(別冊午後No.13A)と使用器材に対して処理した写真(別冊午後No.13B)を別に示す。 この処理の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 切縁の位置確認

2: 気泡の混入防止

3: 試適時の落下防止

4: 余剩レジンの流出

第31回午後:第62問

脳性麻痺患者の口腔所見で留意しなければならないのはどれか。2つ選べ。

1: 咬耗

2: 過剰歯

3: 狭窄歯列

4: 口唇口蓋裂