歯肉炎の臨床所見で正しいのはどれか。
1: 歯肉退縮
2: 歯槽骨吸収
3: 歯肉ポケット
4: アタッチメントロス
歯肉炎でみられないのはどれか。
1: 発赤
2: 腫脹
3: 歯槽骨の吸収
4: プロービング時の出血
48歳の女性。歯の動揺を訴えて来院した。歯周基本治療時の口腔内写真(別冊午後 No.5)を別に示す。矢印に示す処置の目的はどれか。
1: う蝕の予防
2: 咬合力の分散
3: 歯間部清掃性の向上
4: 象牙質知覚過敏の軽減
歯周炎再発の客観的評価で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 歯槽骨吸収量の減少
2: 歯周ポケットの深化
3: アタッチメントレベルの増加
4: プロービング時の出血の減少
歯周病がリスクファクターとなりうる疾患はどれか、2つ選べ。
1: 胃癌
2: 心内膜炎
3: 誤嚥性肺炎
4: 後天性免疫不全症候群
ライフステージと口腔に現れやすい症状との組合せで正しいのはどれか。
1: 妊産婦期ーーー歯肉炎の軽滅
2: 学齢期ーーー唾液分泌量の減少
3: 青年期ーーー永久歯喪失の急増
4: 老年期ーーー歯根面う蝕の増加
歯周病の宿主因子で局所性修飾因子はどれか。2つ選べ。
1: 肥満
2: 口呼吸
3: 骨粗鬆症
4: エナメル突起
45歳の女性。咳合痛を訴えて来院した。歯周組織検査時の写真(別冊午前No.19)を別に示す。 検査内容はどれか。
1: 歯の動揺度
2: 根分岐部病変の程度
3: 歯肉縁下のプラーク量
4: 歯根膜腔の拡大の有無
慢性歯周炎患者の口腔内写真(別冊午前 No.8)を別に示す。リスクファクターとして考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯石
2: プラーク
3: 歯肉の腫脤
4: 付着歯肉幅の狭小
顎関節症の主な症状はどれか。2つ選べ。
1: 咬耗
2: 開口障害
3: 耳前部の腫脹
4: 咀嚼筋の疼痛
28歳の男性。歯の痛みを主訴として来院した。2年前から食後に嘔吐を繰り返しているという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.3)を別に示す。 考えられるのはどれか。
1: 咬耗症
2: 酸蝕症
3: 摩耗症
4: エナメル質形成不全症
オフィスブリーチで起こる可能性が最も高いのはどれか。
1: 酸蝕症
2: 歯髄壊死
3: 歯肉退縮
4: 象牙質知覚過敏症
62歳の男性。補綴治療前の口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。矢印が示す所見の原因として考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 低位咬合
2: 慢性歯周炎
3: ブラキシズム
4: 対合歯の誘導
36歳の女性。上下顎前歯歯肉からの出血を主訴として来院した。検査の結果、侵襲性歯周炎と診断され、歯周治療を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.8)を別に示す。 歯周基本治療開始前に説明すべきリスクはどれか。2つ選べ。
1: 歯根破折
2: 構音障害
3: エナメル質う蝕
4: 象牙質知覚過敏症
脳性麻痺患者の口腔所見で留意しなければならないのはどれか。2つ選べ。
1: 咬耗
2: 過剰歯
3: 狭窄歯列
4: 口唇口蓋裂
歯周病の第二次予防はどれか。2つ選べ。
1: 歯周病検診
2: 食生活指導
3: 歯周外科治療
4: 口腔機能回復治療
歯槽骨吸収がみられるのはどれか。
1: 侵襲性歯周炎
2: 妊娠性歯肉炎
3: 遺伝子性歯肉線維腫症
4: 壊死性潰瘍性歯肉炎
歯周病が影響を及ぼすと考えられる疾患はどれか。2つ選べ。
1: 糖尿病
2: 胃潰瘍
3: 高血圧症
4: 動脈硬化症
患者調査における外来患者受療率を図に示す。②はどれか。1つ選べ。
1: 歯の補綴
2: 高血圧性疾患
3: 急性上気道感染症
4: 歯肉炎および歯周疾患
口腔習癖について正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 不正咬合の一要因である。
2: 指導で容易に解消できる。
3: 矯正歯科治療の進行に影響しない。
4: 矯正歯科治療後の咬合の安定を阻害する。