歯髄保護の処置と薬剤・セメントとの組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 裏層ーーーリン酸亜鉛セメント
2: 間接覆髄ーーーHY剤配合カルボキシレートセメント
3: 直接覆髄ーーー酸化亜鉛ユージノールセメント
4: 歯髄鎮痛消炎法ーーー水酸化カルシウム製剤
水酸化カルシウム製剤を用いた乳歯の歯髄切断法の目的で正しいのはどれか。
1: 歯髄の消炎鎮痛
2: 歯髄の凝固壊死
3: 象牙質橋の形成
4: う蝕象牙質の再石灰化
根管治療で単一で仮封に用いる材料に適していないのはどれか。
1: 水硬性仮封材
2: テンポラリーストッビング
3: グラスアイオノマーセメント
4: ボリカルボキシレートセメント
窩洞形成後に用いる仮封用軟質レジンの特徴はどれか。
1: 硬化時に膨張する。
2: 歯髄鎮静作用がある。
3: 硬化するまで約30分かかる。
4: ユージノールによる重合阻害がある。
レジンインレー窩洞の仮封材として適切なのはどれか。2つ選べ。
1: ストッピング
2: 水硬性セメント
3: 水酸化カルシウム製剤
4: 酸化亜鉛ユージノールセメント
暫間的間接覆髄法で、処置と薬剤・材料との組合せで正しいのはどれか。
1: 軟化象牙質除去ーーー2%EDTA溶液
2: 窩洞の消毒・清掃ーーー0.5%次亜塩素酸ナトリウム溶液
3: 覆髄剤貼付ーーーレジン添加型グラスアイオノマーセメント
4: 仮封ーーー水酸化カルシウム製剤
根管治療でガス排出を必要とする症例に用いられる仮封材はどれか。
1: 水硬性仮封材
2: 仮封用軟質レジン
3: サンダラックアルコール
4: テンボラリーストッピング
暫間的間接覆髄法(IPC)で感染象牙質の再石灰化に有効なのはどれか。2つ選べ。
1: 硝酸カリウム
2: ユージノール
3: 水酸化カルシウム
4: タンニン・フッ化物配合カルボキシレートセメント
歯科治療用器材の写真(別冊午前No.4)を別に示す。 これを使用するのはどれか。2つ選べ。
1: メタルインレー修復
2: コンポジットレジン修復
3: ポーセレンラミネートベニア修復
4: 光硬化型グラスアイオノマーセメント修復
器具の写真(別冊午前No.26)を別に示す。器具の用途で正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ①-軟化象牙質の除去
2: ②-金属鋳造冠の除去
3: ③-コンポジットレジンの咬合調整
4: ④-根管充塡用の粘剤の挿入
酸化亜鉛ユージノールセメントの特徴はどれか。2つ選べ。
1: 歯髄の鎮静作用がある。
2: 細菌の発育を抑制する。
3: レジンの重合が促進される。
4: 修復象牙質の形成が促進される。
歯内療法と用いる薬剤の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 直接覆髄法ーーー水酸化カルシウム
2: 生活歯髄切断法ーーーフェノールカンフル
3: 歯髄鎮静消炎療法ーーーユージノール
4: 暫定的間接覆髄法ーーーパラホルムアルデヒド
硬質レジンジャケット冠による補綴治療の過程で用いる装置の写真(別冊午前No.15A)と模型に装着した装置の写真(別冊午前No.15B)を別に示す。この装置を用いる目的はどれか。2つ選べ。
1: 歯列の保全
2: 審美性の改善
3: 残存歯質の保護
4: 歯質の汚染防止
合着あるいは接着剤の種類と性質との組合せで正しいのはどれか。 2つ選べ。
1: リン酸亜鉛セメントーーー反応熱が小さい。
2: 接着性レジンセメントーーー唾液溶解性が少ない。
3: カルボキシレートセメントーーー天然歯色である。
4: グラスアイオノマーセメントーーー感水性がある。
CAD/CAM装置を用いて加工できる材料はどれか。2つ選べ。
1: レイヤリング用陶材
2: 義歯裏装用シリコーン
3: コンポジットレジンブロック
4: フレームワーク用ジルコニア
支台歯が生活歯である場合、ブリッジを仮着するのに用いるのはどれか。
1: リン酸亜鉛セメント
2: 接着性レジンセメント
3: グラスアイオノマーセメント
4: 酸化亜鉛ユージノールセメント