45歳の男性。企業の健康診断の一環で、歯科健診に訪れた。口腔内診査の結果、中等度の歯周病と診断された。服用している薬はないが、前年より特定保健指導の積極的支援を受けているという。歯科医師から歯科保健指導を指示された。特定健診の結巣を表に示す。改善が必要な項目はどれか。1つ選べ。
1: HbA1c
2: 中性脂肪
3: 収縮期血圧
4: HDLコレステロール
歯周病のリスクファクターを図に示す。 ③に分類されるのはどれか。1つ選べ。
1: 学歴
2: 喫煙
3: 食習慣
4: 糖尿病
歯周病と双方向のリスクが考えられるのはどれか。
1: 糖尿病
2: 誤嚥性肺炎
3: 虚血性心疾患
4: 低体重児出産
低栄養状態の指標となるのはどれか。2つ選べ。
1: BMI
2: 血糖値
3: HbA1c値
4: 血清アルプミン濃度
歯周病が影響を及ぼすと考えられる疾患はどれか。2つ選べ。
1: 糖尿病
2: 胃潰瘍
3: 高血圧症
4: 動脈硬化症
歯周病がリスクファクターとなる可能性が指摘されているのはどれか。2つ選べ。
1: 乳癌
2: 誤嚥性肺炎
3: 低体重児出産
4: 筋萎縮性側索硬化症
歯周病がリスクファクターとなりうる疾患はどれか、2つ選べ。
1: 胃癌
2: 心内膜炎
3: 誤嚥性肺炎
4: 後天性免疫不全症候群
成人の歯科検診結果を表に示す。 この集団のう蝕有病者率(%)はどれか。
1: 20
2: 30
3: 60
4: 70
1歳6か月児歯科健康診査の結果を表に示す。う蝕有病者率はどれか。
1: 1%
2: 3%
3: 6%
4: 26%
歯周治療を行うことで改善が期待される疾患はどれか。
1: エイズ
2: 糖尿病
3: B型肝炎
4: 骨粗鬆症
歯周病と全身の疾患・異常との因果関係を図に示す。①に該当するのはどれか。1つ選べ。
1: 糖尿病
2: 認知症
3: 関節リウマチ
4: 慢性閉塞性肺疾患
歯周病の検査はどれか。2つ選べ。
1: 顎機能検查
2: 唾液潜血検査
3: カリオスタットⓇ
4: 付着歯肉幅の測定
ある地域の1歳6か月児歯科健康診査の結果を表に示す。う蝕有病者率はどれか。
1: 20%
2: 25%
3: 35%
4: 75%
高値になると歯周基本治療の効果に影響を与えるのはどれか。1つ選べ。
1: HbA1c
2: HCV抗体
3: ヘマトクリット
4: HDLコレステロール
健康日本21(第二次)の「歯・口腔の健康」の項目と目標値の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 20歳代における歯肉に炎症所見ーーー25%
2: 40歳代における進行した歯周炎ーーー40%
3: 60歳で24歯以上の自分の歯ーーー60%
4: 80歳で20歯以上の自分の歯ーーー50%
健康日本21(第二次)における高齢者の低栄養傾向の指標はどれか。1つ選べ。
1: BMI
2: HbAlc
3: 腹囲
4: 血中アルブミン
糖尿病の薬物療法を受けている患者が歯科治療中に低血糖症となった。みられる症状はどれか。1つ選べ。
1: 徐脈
2: 発汗
3: 過換気
4: 血圧上昇
70歳の女性。中等度の歯周疾患で、歯周治療を開始することになった。糖尿病で服薬治療を受けている。 SRPで注意すべきことはどれか。2つ選べ。
1: 感染
2: 低血糖発作
3: 多量出血によるショック
4: 消毒薬によるアレルギー