第27回午後第104問の類似問題

第24回午後:第40問

19歳の女性。冷水痛を訴えて来院した。下額左側第一大臼歯の実質欠損を認めるが自発痛はない。軟化象牙質を一部残して薬物を貼付し、経過を観察することとした。行った処置はどれか。

1: IPC法

2: 直接覆髄法

3: 間接覆髄法

4: 生活断髄法

第22回午後:第49問

36歳の男性。下顎右側埋状智歯を抜歯した際、下歯槽神経血管束が露出した。 術後、下唇に生じる可能性があるのはどれか。

1: 浮腫

2: 紅斑

3: 運動障害

4: 知覚鈍麻

第26回午前:第67問

歯周疾患の第二次予防はどれか。2つ選べ。

1: 咬合調整

2: 歯周補綴

3: 口腔清掃

4: 歯周外科治療

第26回午後:第83問

67歳の男性。入院中の口腔衛生管理を行うことになった。食道癌の診断で2週間前より放射線治療と化学療法を行っており、4日後に手術が行われるという。口腔内の評価では、う蝕や歯周病は無かったが口が渇くと訴えていた。評価時の舌の写真(別冊午後No.17)を別に示す。 歯科衛生士が行う口腔衛生管理によって期待される効果はどれか。2つ選べ。

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1: 入院期間の短縮

2: 原発病巣の縮小

3: 創部感染の予防

4: 安静時唾液の増加

第27回午前:第67問

器具の写真(別冊午前NO.20)を別に示す。 使用する部位はどれか。2つ選べ。

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1: 16歯根部頰側

2: 27歯根部口蓋側

3: 34歯根部頬側

4: 46歯根部舌側

第31回午前:第32問

48歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。初診時医療面接での会話を示す。 下線部分で「開かれた質問」はどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午前:第90問

60歳の男性。歯周治療のため8か月前から通院している。40年間1日25本の喫煙習慣があり、次週より禁煙を決意したため聞きとりを行った。結果を以下に示す。 ・朝起きたらまず喫煙をする。 ・1日の中で朝の喫煙がやめにくい。 ・風邪をひいても喫煙は継続している。 正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 禁煙外来を紹介する。

2: 禁煙ステージは関心期である。

3: ブリンクマン指数は600である。

4: ニコチンに対する依存度が高い。

第31回午後:第109問

歯科医師の指示により上顎右側中切歯に既製冠を使用してプロビジョナルレストレーションを製作することになった。常温重合レジンを盛りつけ支台歯に圧接し、撤去した直後の写真(別冊午後 No.51)を別に示す。 この後に使用するのはどれか。2つ選べ。

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1: 温湯

2: レジン分離剤

3: 接着性レジンセメント

4: 技巧用カーバイドバー〈スタンプバー〉

第28回午後:第81問

83歳の女性。介護保険施設から口腔衛生管理の依頼を受け、歯科医師と一緒に口腔のアセスメントを行った。結果を表に示す。口腔衛生管理を行う上で必要なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯磨剤

2: 義菌安定剤

3: 口腔保湿剤

4: 義歯洗浄剤

第26回午後:第48問

61歳の男性。左側顔面の痛みを主訴として来院した。5日前から左側顔面に強度の神経痛様疼痛を自覚し、2日前から左側の顔面皮膚と口腔粘膜に限局した水疱が出現したという。4歳時に水痘に罹患した既往がある。顔貌写真(別冊午後No.7)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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1: 麻疹

2: 天疱瘡

3: 帯状疱疹

4: 手足口病

第31回午後:第71問

17歳の女子。学校歯科健康診断で受診を勧められ来院した。自覚症状はないという。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.33)を別に示す。 観察される付着物の原因と考えられるのはどれか。2つ選べ。

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1: う蝕

2: 飲食物

3: 歯肉出血

4: 口腔清掃習慣

第29回午前:第20問

次の文を読み、〔問題 20〕、〔問題 21〕に答えよ。60歳の男性。 1週前に左側舌縁部の状態が周囲とは違うことに気付き来院した。 疼痛などの自覚症状はみられない。 主訴部位を丸で囲んだ写真(別冊午前No. 4)を 別に示す。 丸で囲んだ部位はどれか。1つ選べ。

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1: 采状ヒダ

2: 舌下ヒダ

3: 有郭乳頭

4: 葉状乳頭

第31回午前:第55問

11歳の男児。上顎前歯部の凸凹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.19)を別に示す。 Hellmanの曲齢はどれか。1つ選べ。

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1: ⅡC期

2: ⅢA期

3: ⅢB期

4: ⅢC期

第22回午前:第49問

65歳の女性。右側頬粘膜の違和感を主訴として来院した。前日の夕食の際、頬粘膜を咬んで急に膨らんできたという。口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。 考えられるのはどれか。

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1: 血腫

2: 紅板症

3: 天疱瘡

4: 褥瘡性潰瘍

第26回午後:第86問

87歳の男性。5年前から認知症が悪化し、施設に入居して全介助であるという。施設職員からよくむせることを主訴として歯科訪問診療を依頼された。食事はおかゆと刻んだおかずを食べているという。誤嚥性肺炎はこれまで発症していない。食後の義歯の写真(別冊午前No.19)を別に示す。 最初に行う対応はどれか。

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1: 禁食の指示

2: 義歯のリベース

3: 食物残渣の確認

4: RSSTによる嚥下評価

第30回午後:第105問

15 歳の女子。矯正歯科治療中でマルチブラケット装置を装着している。アーチワイヤーを交換することになった。歯科医師よりレクタンギュラーワイヤーを準備するよう指示があった。ワイヤーの断面を図に示す。正しいのはどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第31回午後:第74問

50歳の男性。口腔内の異変に気付いて来院した。ある薬剤を長期服用しているという。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.35)を別に示す。 考えられる薬剤はどれか。2つ選べ。

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1: アンピシリン

2: ニフェジピン

3: シクロスポリンA

4: テトラサイクリン塩酸塩

第28回午後:第70問

45歲の女性。事業所の歯科健康診査で行ったOHIの結果を表に示す。歯肉縁下歯石の沈着が疑われるのはどれか。2つ選べ。

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1: 上顎前歯部

2: 上顎左側臼歯部

3: 下顎左側臼歯部

4: 下顎右側臼歯部

第25回午後:第63問

初診患者の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯肉の腫脹

2: 歯肉の出血

3: フェストゥーン

4: スティップリング

第30回午前:第46問

30歳の女性。上顎臼歯部の歯内治療後の歯冠補綴治療を希望して来院した。CAD/CAM冠による治療を行うことになった。装置設計時の写真(別冊午前 No.10A)と完成時の写真(別冊午前 No.10B)を別に示す。AからBへの製作過程で行われるのはどれか。1つ選べ。

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1: 築盛法

2: 鋳造法

3: 筆積み法

4: 切削加工法