第27回午後第86問の類似問題

第30回午前:第80問

4歳の男児。保育士と一緒に来院した。歯科医師による口腔内診査の結果、多数歯う触が認められた。疑われるのはどれか。1つ選べ。

1: 性的虐待

2: 身体的虐待

3: 心理的虐待

4: ネグレクト

第23回午前:第93問

『「生きる力」をはぐくむ学校での歯・口の健康づくり』における小学校中学年の課題はどれか。2つ選べ。

1: 歯・口の清掃開始と習慣化

2: 上顎前歯のむし歯予防と管理

3: 歯肉炎の原因と予防方法の理解

4: スポーツでの歯・口の外傷の予防

第31回午前:第94問

73歳の男性。脳血管疾患で入院していた急性期病棟から回復期病棟に移動することになり、利き手交換訓練を行うことになった。口腔機能管理を行うよう歯科医師から指示された。歯式を図に示す。 セルフケアで推奨するのはどれか。2つ選べ。

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1: 電動歯ブラシ

2: デンタルフロス

3: 柄の細い歯ブラシ

4: 吸盤がついた義歯用ブラシ

第29回午後:第17問

12歳の男児。定期健康診査で来院した。来院時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。矢印が示す部位の清掃に適するのはどれか。1つ選べ。

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1: 歯間ブラシ

2: タフトブラシ

3: ラバーチップ

4: デンタルフロス

第30回午前:第34問

72歳の女性。ブラッシング時、〈①歯肉からの出血〉を訴えて来院した。歯ブラシ操作を確認したところ、〈②把持に力が入らず細かな歯ブラシ操作が困難〉である。〈③下顎舌側面にプラークと歯石沈着があり〉、歯肉は発赤し腫脈している。〈④歯科医師よりブラッシング指導の指示を受けた〉。 Objective dataはどれか。2つ選べ。

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第30回午前:第87問

自治体から地域支援事業における一般介護予防事業の講話を依頼された。事前に対象者へ行った口腔内状況の調査結果を表に示す。講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 嚥下機能

2: 義歯清掃方法

3: 唾液腺マッサージ

4: 定期的な歯科受診

第25回午前:第93問

特別支援学校における歯科衛生士の役割で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 健康診断の実施

2: 嚥下機能に応じた献立の作成

3: 口腔機能育成のための摂食指導

4: 障害の程度に応じた口腔清掃用具の選択

第31回午前:第84問

工場でメッキ作業を行う職員を対象とした集団歯科保健指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 専用マスクの使用

2: 歯垢染め出しの実施

3: 小窩裂溝塡塞の勧奨

4: フッ化物洗口の勧奨

第28回午前:第31問

[訪問歯科衛生指導]はどの業務にあたるか。

1: 身体の介護

2: 療養上の世話

3: 歯科予防処置

4: 歯科診療の補助

第29回午後:第83問

3歳の女児。保育園の保育士と一緒に3歳児健康診査のため市町村保健センターに来所した。身長90cm、体重8.5kgであった。また、歯科健康診査ですべての歯にう蝕がみつかった。通告先はどれか。1つ選べ。

1: 警察署

2: 保健所

3: 児童相談所

4: 母子生活支援施設

第25回午前:第87問

乳幼児の口腔清掃と開始時期の組合せで、適切なのはどれか。

1: 歯ブラシに慣らすーーー7〜8か月

2: ブクブクうがいーーー12か月

3: 就寝前の歯磨きの習慣化ーーー24か月

4: 本人磨きの練習ーーー48か月

第27回午前:第106問

小児歯科治療時の行動療法的対応法はどれか。2つ選べ。

1: 開口の保持

2: モデリング

3: トークンエコノミー

4: ハンドオーバーマウス

第27回午後:第77問

5歳児の保護者に対して効果的なフッ化物配合歯磨剤の使用について説明することになった。 適切な使用法はどれか。2つ選べ。

1: 洗口は3回する。

2: 50mLの水で洗口する。

3: 磨く前に歯面全体に広げる。

4: 500ppmFのものを使用する。

第28回午後:第38問

16歳の男子。歯肉の違和感を主訴として来院した。診査の結果、う蝕は認められず、最深部のプロービング深さは4mmであった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。最初に行うのはどれか。

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1: スケーリング

2: 歯間ブラシの指導

3: ブラッシング指導

4: ルートプレーニング

第30回午後:第93問

病棟の口腔健康管理を担当する歯科衛生士が、くも膜下出血の後遺症がある患者に口腔清掃用具の選定と歯磨き動作に対するアドバイスを行うことになった。連携する職種はどれか。2つ選べ。

1: 看護師

2: 管理栄養士

3: 言語聴覚士

4: 作業療法士

第30回午前:第31問

産業保健活動の3管理で歯科診療における作業管理に該当するのはどれか。1つ選べ。

1: グローブの着用

2: フラッシングの実施

3: B型肝炎ワクチンの接種

4: 口腔外バキュームの使用

第30回午後:第106問

5歳の男児。歯科健康診査でう蝕の疑いがあり来院した。母親が付き添い、ユニットに座ったものの、歯科衛生士の声掛けに顔をそむけた。治療についてやさしく説明したところ、強く泣き極度の治療拒否行動を示した。フランクルの分類はどれか。1つ選べ。

1: 1度

2: 2度

3: 3度

4: 4度

第28回午後:第83問

10歳の女児。保護者から奥歯が上手に磨けないことを主訴として来院した。出生時から脳性麻痺の診断があり、日常生活は全介助で、緊張すると噛みしめてしまうという。歯科医師の診察でう蝕はなかったが、歯頸部に歯垢が付着していた。初診時の写真(別冊午後No.23)を別に示す。口腔衛生管理で保護者へ説明するのはどれか。2つ選べ。

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1: 本人に口唇閉鎖を促すよう説明する。

2: 清掃時に用いる開口保持器具を紹介する。

3: 歯科医院での定期管理の必要性を説明する。

4: う蝕がないので適切に磨けていることを伝える。

第31回午前:第31問

歯科衛生士業務の写真(別冊午前 No.3)を別に示す。 歯科予防処置はどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第24回午前:第89問

次の文を読み、〔問題 88〕、〔問題 89〕 に答えよ。 上顎乳歯の唇側歯頭部に歯質の脱灰と一部実質欠損が認められた。「保護者の記録」の記載をふまえ、保護者へ行う歯科保健指導の内容で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯科医院の受診を勧める。

2: ガーゼによる歯の清拭を指導する。

3: 食事や間食を規則正しくとるよう指導する。

4: 哺乳ビンの使用はお茶の飲用に限るよう指導する。