12歳の男児。定期健康診査で来院した。来院時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。矢印が示す部位の清掃に適するのはどれか。1つ選べ。
1: 歯間ブラシ
2: タフトブラシ
3: ラバーチップ
4: デンタルフロス
50歳の男性。口腔内の異変に気付いて来院した。ある薬剤を長期服用しているという。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.35)を別に示す。 考えられる薬剤はどれか。2つ選べ。
1: アンピシリン
2: ニフェジピン
3: シクロスポリンA
4: テトラサイクリン塩酸塩
70歳の男性。義歯製作のためスタディモデルを作製することになった。アルジネート印象を行う予定であるが、患者は嘔吐反射が強いという。印象採得時の適切な対応はどれか。2つ選べ。
1: 水平位にする。
2: 口呼吸をするように促す。
3: 口蓋部に表面麻酔を行う。
4: 印象採得は下顎から行う。
54歳の男性。上顎右側第一大臼歯の拍動性の疼痛を主訴として来院した。急性化膿性根尖性歯周炎と診断され、感染根管治療が行われたところ、多量の排膿と出血が認められた。処置中の口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。処置後に行う仮封の方法で考えられるのはどれか。1つ選べ。
1: レジン系仮封材による単一仮封
2: サンダラック綿球による穿通仮封
3: カルボン酸系セメントによる単一仮封
4: ストッピングと酸化亜鉛ユージノールセメントによる二重仮封
4歳の女児。保育園で転倒して上顎左側乳中切歯が脱落し、保隙装置を製作することになった。創傷治癒後の口腔内写真(別冊午後No.16)を別に示す。考えられる装置はどれか。
1: 可撤保隙装置
2: リンガルアーチ
3: バンドループ保隙装置
4: ナンスのホールディングアーチ
60歳の女性。左側顎下部の違和感を訴えて来院した。食事時に左側顎下部に痛みを自覚するという一診断の結果、外科的処置を行うことになった。初診時のエックス線写真(別冊午前No.10A)と術中の口腔内写真(別冊午前No.10B)を別に示す。摘出しているのはどれか。
1: 唾石
2: ガマ腫
3: 迷入歯
4: 下顎隆起
器具の写真(別冊午後No.17)を別に示す。 下顎左側第一大臼歯の小窩裂溝塡塞法に使用しないのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
健康日本21(第二次)の「歯・口腔の健康」の項目と目標値の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 20歳代における歯肉に炎症所見ーーー25%
2: 40歳代における進行した歯周炎ーーー40%
3: 60歳で24歯以上の自分の歯ーーー60%
4: 80歳で20歯以上の自分の歯ーーー50%
器材・器具の写真(別冊午前 No.35)を別に示す。 口腔内でプロビジョナルレストレーションを製作する場合、使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
12歳の男児。学校歯科健康診断で「G」と判定されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.25)を別に示す。歯科医師から超音波スケーラーを使用しての歯石除去を指示された。 矢印で示す部位を除去するときに留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
1: 咬頭の摩耗
2: チップの破損
3: 修復物の脱離
4: 象牙質知覚過敏
23歳の女性.下顎右側水平埋伏智歯の抜歯を行った。術中は異常なく経過した。 術直後に確認するのはどれか、2つ選べ。
1: 止血状態
2: 感染の有無
3: 口腔清掃状態
4: バイタルサイン
次の文を読み、〔問題 65〕、〔問題 66〕に答えよ。 45歳の男性。口臭とブラッシング時の出血を主訴として来院した。ペースメーカーを装着している。初診時の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。 別冊 午後 No.15写真 口腔衛生指導を実施し、1か月後にO LearyのPCRが20%以下となった。 処置を開始するよう歯科医師から指示された。 使用するのはどれか。2つ選べ。
1: フッ化物塗布溶液
2: 超音波スケーラー
3: シュガーマンファイル
4: ユニバーサルキュレット
46歳の女性。上顎左側大臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療を行った。初診時と歯周基本治療終了時の歯周組織検査結果の一部を図に示す。 改善されたのはどれか。2つ選べ。
1: 歯の動揺
2: 根分岐部病変
3: 歯周ポケット内面の炎症
4: ポケットブロービングデプス
44歳の女性。歯周治療終了後、3か月後のSPTで来院した。歯周組織検査の結果を図に示す。検査後に行うのはどれか。2つ選べ。
1: SRP
2: 歯面研磨
3: 歯周ポケット掻爬
4: 歯根面へのフッ化物塗布
直接抜髄法に使用する器具の写真(別冊午前No.30)を別に示す。 根管内歯髄の除去に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
器具の写真(別冊午前No.29)を別に示す。 使用に際して、歯と窩洞の組合せで正しいのはどれか。
1: 上顎小臼歯ーーーⅠ級
2: 下顎大臼歯ーーーⅡ級
3: 上顎犬歯ーーーⅢ級
4: 下顎中切歯ーーーⅤ級
55歳の男性。下顎右側臼歯部の歯肉からの出血を訴えて来院した。1か月前から自覚していたが痛みがないためそのままにしていたという。歯周組織検査の結果、検査器具の先端が舌側まで貫通しているのが確認できた。歯周組織検査時の口腔内写真(別冊午後No.7)を別に示す。貫通部位の清掃に有効なのはどれか。2つ選べ。
1: 歯間ブラシ
2: 口腔洗浄器
3: ラバーチップ
4: スーパーフロス
85歳の女性。口臭を主訴として同居の家族に付き添われて来院した。2年前から認知症を発症しているという。来院時の家族との医療面接の結果を表に示す。 家族に対する指導内容で適切なのはどれか。2つ選べ。
1: 洗口剤の使用
2: 軟食への変更
3: 仕上げ磨きの実施
4: 歯間ブラシの使用
初診時の口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。Hellmanの歯齢はどれか。1つ選べ。
1: ⅡC
2: ⅢA
3: ⅢB
4: ⅢC
部分床義歯の写真(別冊午後No.19)を別に示す。 義歯清掃時に注意する部位はどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④