歯の異常と好発部位の組合せで正しいのはどれか。
1: 癒合歯ーーー下顎前歯
2: 歯内歯ーーー下顎側切歯
3: ターナー歯ーーー下顎大臼歯
4: タウロドントーーー下顎中切歯
28歳の女性。下顎左側第三大臼歯の抜歯を行った。帰宅後に抜歯窩からの出血が止まらないため再度来院した。診察の結果、止血処置を行うことになった。準備するのはどれか。2つ選べ。
1: 骨蠟
2: 骨バー
3: 骨ヤスリ
4: ゼラチンスポンジ
70歳の女性。上顎義歯の破折による咀嚼困難を主訴として来院した。使用中の義歯は10年前に装着したという。診察の結果、上下顎全部床義歯を製作することになった。治療過程の写真(別冊午前 No.14A,B)を別に示す。 この操作で決定するのはどれか。1つ選べ。
1: 咬合高径
2: 口唇豊隆度
3: 仮想咬合平面
4: 水平的下額位
28歳の女性。上顎右側側切歯の着色を主訴として来院した。1年前に治療を行い、半年前から着色に気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.11)を別に示す。 着色の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 過度の光照射
2: 窩縁斜面の不備
3: 仕上げ研磨の不足
4: 選択的エッチング
36歳の女性。上下顎前歯歯肉からの出血を主訴として来院した。検査の結果、侵襲性歯周炎と診断され、歯周治療を行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.8)を別に示す。 歯周基本治療開始前に説明すべきリスクはどれか。2つ選べ。
1: 歯根破折
2: 構音障害
3: エナメル質う蝕
4: 象牙質知覚過敏症
27歳の女性。下顎右側大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。第一大臼歯と第二大臼歯の間にう触を認めたため修復処置を行うことになった。製作した修復物の写真(別冊午前No.8)を別に示す。 直接修復と比較した利点はどれか。2つ選べ。
1: 来院回数が少ない。
2: 歯質削除量が少ない。
3: 接触点の回復が容易である。
4: コントラクションギャップが抑制できる。
器具の写真(別冊午前No.29)を別に示す。 使用に際して、歯と窩洞の組合せで正しいのはどれか。
1: 上顎小臼歯ーーーⅠ級
2: 下顎大臼歯ーーーⅡ級
3: 上顎犬歯ーーーⅢ級
4: 下顎中切歯ーーーⅤ級
歯の異常と好発部位との組合せで誤っているのはどれか。
1: 欠如歯ーーー上顎側切歯
2: 歯内歯ーーー上顎側切歯
3: 中心結節ーーー下顎第二小臼歯
4: カラベリー結節ーーー下顎第二小臼歯
38歳の男性。下顎左側第二小臼歯の一過性冷水痛を主訴として来院した。ワンステップボンディングシステムによるコンポジットレジン修復を行うことになった。初診時の口陸内写真(別冊午前 No.5)を別に示す。プライマーによる歯肉損傷防止に効果があるのはどれか。1つ選べ。
1: ウェッジ
2: ロール綿
3: ラバーダム防湿
4: ガムリトラクター
第一大臼歯の咬合面を模式図に示す。○は咬頭頂である。部位はどれか。
1: 上顎右側
2: 上顎左側
3: 下顎右側
4: 下顎左側
上顎中切歯の模式図を示す。斜線で示す窩洞はBlack分類でどれか。1つ選べ。
1: Ⅰ級
2: Ⅱ級
3: Ⅲ級
4: Ⅳ級
45歳の女性。上顎右側第一大臼歯の歯根破折で抜歯をすることになった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.37A)、抜歯時に使用した器具のセット(別冊午後No.37B)およびその先端の写真(別冊午後No.37C)を別に示す。この名称はどれか。1つ選べ。
1: マイセル
2: マレット
3: ラスパトリウム
4: ルートチップピック
初診時の口腔模型の写真(別冊午後No.9)を別に示す。 Angleの分類はどれか。
1: Ⅰ級
2: Ⅱ級1類
3: Ⅱ級2類
4: Ⅲ級
2歳の男児。転倒により上顎乳前歯を完全脱白した。受傷後30分で来院したので緊急に処置を行うことになったが体動が著しい。この患児に対して行うべき対応法はどれか。
1: 抑制法
2: TSD法
3: モデリング法
4: ハンドオーバーマウス法
エックス線写真(別冊午前No.10)を別に示す。 観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯根嚢胞
2: 歯根吸収
3: 歯根膜腔拡大
4: 垂直性骨吸収
60 歳の男性。上題右側第二大臼歯の痛みを主訴として来院した。診断の結果抜歯を行うことになり、歯科医師より器具の準備をするよう指示を受けた。器具とその先端の写真(別冊午後 No.37)を別に示す。患歯の脱臼に使用するのはどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
25歳の男性。下顎右側水平埋伏智歯を抜去した。抜去直後の抜歯窩内の写真(別冊午後No.12)を別に示す。矢印で示す白色の索状物に外科用バキュームの先端が触れた時、患者は激烈な疼痛を訴えた。この後、縫合を行い止血を確認し手術は完了した。抜歯後の注意事項とともに、患者に伝えておく必要のある症状はどれか。
1: 運動麻痺
2: 知覚麻痺
3: 電撃様疼痛
4: 不随意運動
検査時の口腔内写真(別冊午前 No.20)を別に示す。検査項目はどれか。
1: 歯間離開度
2: 隣接面う蝕
3: 歯髄の生死
4: アタッチメントレベル
第二小臼歯にコンポジットレジン修復を行うこととなった。処置時の口陸内写真(別冊午前 No.4)を別に示す。矢印で示す器材の使用目的はどれか。2つ選べ。
1: 接触点の回復
2: 小窩裂溝の形成
3: 隣接面の形態付与
4: 辺縁隆線の形態付与
58歳の男性。舌の異常を訴えて来院した。口腔内写真(別冊午後 No.8)を別に示す。疑われるのはどれか。
1: 溝状舌
2: 白板症
3: 真菌感染症
4: ハンター舌炎