7歳の男児。定期診査で来院した。上顎右側臼歯部の口腔内写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 この装置について正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 可撤式である。
2: 装置改変は不要である。
3: 歯体移動を目的とする。
4: 適応は1歯欠損である。
歯の形態異常の発生機序を模式図に示す。①はどれか。1つ選べ。
1: 双生歯
2: 癒着歯
3: 陥入歯〈歯内歯〉
4: 癒合歯〈融合歯〉
3歳6か月の男児。3歳児歯科健康診査で軟組織異常の指摘を受けて来院した。上唇を上方に牽引した初診時の口腔内写真(別冊午前 No.15)を別に示す。 今後注意すべきことはどれか。
1: 開口障害
2: 嚥下障害
3: 構音障害
4: 永久歯萌出時の位置異常
器具とその先端の写真(別冊午後 No.4)を別に示す。 これを用いた検査で確認できるのはどれか。1つ選べ。
1: 歯の動揺度
2: 擦過痛の有無
3: 根尖部歯肉の圧痛
4: 歯周ポケットの深さ
12歳の男児。学校歯科健康診断で「G」と判定されて来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.25)を別に示す。歯科医師から超音波スケーラーを使用しての歯石除去を指示された。 矢印で示す部位を除去するときに留意すべきなのはどれか。1つ選べ。
1: 咬頭の摩耗
2: チップの破損
3: 修復物の脱離
4: 象牙質知覚過敏
舌の写真と線で囲んだ部位の拡大写真(別冊午後No.1)を別に示す。 矢印で示すのはどれか。
1: 糸状乳頭
2: 茸状乳頭
3: 葉状乳頭
4: 有郭乳頭
口腔機能を測定する機器の写真(別冊午後 No.43)と、測定部位の図(別冊 午後 No.44)を別に示す。 測定部位で正しいのはどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
口腔内写真(別冊午前 No.1)を別に示す。矢印で示す部位から分泌される唾液を産生するのはどれか。1つ選べ。
1: 顎下腺
2: 耳下腺
3: 舌下腺
4: エブネル腺
4歳の男児。下顎左側乳切歯の形の違いを気にして来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前No.13A)とエックス線写真(別冊午前No.13B)を別に示す。 歯の形態異常はどれか。
1: 栓状歯
2: 双生歯
3: 癒合歯〈融合歯〉
4: ハッチンソンの歯
口腔模型の写真(別冊午後 No.8)を別に示す。 Angle の分類はどれか。
1: Ⅰ級
2: Ⅱ級1類
3: Ⅱ級2類
4: Ⅲ級
5歳の女児。歯並びが気になることを主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後No.12)を別に示す。 矢印で示す空隙ができる原因はどれか。
1: 乳歯の先天欠如
2: 顎骨の成長発育
3: 対顎乳犬歯との咬合
4: 下唇小帯の異常発育
58歳の女性。歯肉からの出血と起床時の頭の疲れを主訴として来院した。数年前から自覚していたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.12) を別に示す。 上下顎前歯部にみられる歯の形態異常に関与すると考えられる習癖はどれか。 1つ選べ。
1: 舌突出癖
2: タッピング
3: クレンチング
4: グラインディング
口腔内写真(別冊午後 No.52)を別に示す。 嘔吐反射を誘発する部位はどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
矯正装置の写真(別冊午前No.14)を別に示す。これを使用するのはどれか。
1: 開咬
2: 翼状捻転
3: 過蓋咬合
4: 狭窄歯列弓
頭蓋の外側面の写真(別冊午後No.1)を別に示す。 矢印が示すのはどれか。
1: 乳様突起
2: 側頭突起
3: 頬骨突起
4: 茎状突起
ストッピングキャリアの写真(別冊午前 No.25)を別に示す。口腔内操作時のカバーの位置で正しいのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
上顎右側中切歯のプロービング時の写真(別冊午前No.18)を別に示す。正しい挿入操作はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
歯周組織検査器具の写真(別冊午前No.18)を別に示す。 ②を使用する歯はどれか。
1: 上顎右側第一大臼歯
2: 上顎左側第二大臼歯
3: 下顎右側第一大臼歯
4: 下顎左側第二小臼歯
42歳の女性。上顎左側大臼歯部からの出血を主訴として来院した。歯周組織検査の結果、慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療を開始した。歯科医師から歯石除去を行うよう指示された。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.26)を別に示す。 矢印で示す部位に使用するグレーシータイプキュレットはどれか。1つ選べ。
1: #1
2: #8
3: #11
4: #12
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。
1: 上顎左側中切歯
2: 上顎左側側切歯
3: 下顎左側中切歯
4: 下顎左側側切歯