83歳の男性。上顎右側第一小臼歯の疼痛を主訴として来院した。化膿性歯髄炎と診断され、抜髄処置を行うこととした。患者は多発性脳梗塞の影響で体位の保持が困難である。処置中の写真(別冊午後No.14)を別に示す。 矢印で示す器具の目的はどれか。
1: 破折防止
2: 穿孔防止
3: 誤飲防止
4: 感染防止
器材の写真(別冊午前No.15)を別に示す。即時歯間分離法で用いるのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
24歳の女性。下顎左側埋伏智歯部の痛みと腫れを主訴として来院した。診察の結果、抜歯を行うことになった。器具とその先端の写真(別冊午前 No.36)を別に示す。 粘膜骨膜弁の翻転に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
6歳の男児。下顎右側第二乳臼歯のう蝕治療を希望して保護者と来院した。既製金属冠による歯冠修復を行うことになった。治療で使用する器具の写真(別冊午後No.29)を別に示す。正しい用途はどれか。
1: 冠縁の削除
2: 装着時の圧接
3: 咬合面の調整
4: マージン部の適合
脳性麻痺患者の歯科診療時の写真(別冊午後 No.22)を別に示す。矢印で示す器具を用いる目的はどれか。1つ選べ。
1: 反射亢進
2: 反射消失
3: 反射誘発
4: 反射抑制
矯正歯科治療用器具の写真(別冊午前No.41)を別に示す。ブラケットの撤去に使用するのはどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
上顎全部床義歯の写真(別冊午後 No.7 A、B)を別に示す。部位と名称との組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ①ーーー粘膜面
2: ②ーーー咬合面
3: ③ーーー研磨面
4: ④ーーー床縁
40歳の女性。奥歯に物が挟まることを主訴として来院した。器材の写真(別冊午前No.21)を別に示す。 検査に用いるのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
歯科医師から軟化象牙質除去の準備を行うよう指示があった。回転切削具の写真(別冊午後 No.45)を別に示す。 使用するのはどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
プロービング操作の写真(別冊午前No.20)を別に示す。歯周組織検査時のプローブの先端の動きを矢印で示す。 ウォーキングストロークはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
下顔面・頸部の側貌写真(別冊午後 No.1)を別に示す。 矢印で示す高まりを形成するのはどれか。1つ選べ。
1: 軸椎
2: 舌骨
3: 甲状軟骨
4: 輪状軟骨
7歳の男児。定期診査で来院した。上顎右側臼歯部の口腔内写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 この装置について正しいのはどれか。1つ選べ。
1: 可撤式である。
2: 装置改変は不要である。
3: 歯体移動を目的とする。
4: 適応は1歯欠損である。
上顎前歯部の支台歯形成終了後、治療に用いた装置の写真(別冊午後No.15)を別に示す。本装置の目的はどれか。2つ選べ。
1: 色調の選択
2: 支台歯の保護
3: 審美性の確保
4: 精密印象の採得
検査時の口腔内写真(別冊午前 No.20)を別に示す。検査項目はどれか。
1: 歯間離開度
2: 隣接面う蝕
3: 歯髄の生死
4: アタッチメントレベル
52歳の男性。上顎右側第一大臼歯部歯肉の異常を訴えて来院した。2か月前に異常に気づき徐々に大きくなってきたという。口腔内写真(別冊午後 No.9)を別に示す。主訴に対して考えられる検査はどれか。2つ選べ。
1: 細胞診
2: 歯髄電気診
3: ブロービング
4: エックス線検査
抜歯鉗子の手渡しの状態の写真(別冊午前No.22)を別に示す。 正しいのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
矯正歯科治療で撮影されたエックス線写真(別冊午後No.19)を別に示す。評価できるのはどれか。1つ選べ。
1: 歯数の異常
2: 上下顎骨の左右的対称性
3: 上下顎骨の前後的位置関係
4: アーチレングスディスクレパンシー
摩耗症の小臼歯の断面図を示す。 矢印で示す灰色部の硬組織はどれか。
1: 象牙質橋
2: 原生象牙質
3: 第二象牙質
4: 第三象牙質
初診時と歯周治療終了時の同一歯に対する歯周組織検査の図を示す。 アタッチメントゲイン(mm)はどれか。1つ選べ。
口腔内写真(別冊午前 No.12)を別に示す。両側中切歯の状態を表すのはどれか。
1: 移転
2: 正中離開
3: 舌側転位
4: 翼状捻転