直接抜髄法に使用する器具の写真(別冊午前No.30)を別に示す。 根管内歯髄の除去に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
意識購害がありICUに入院中の病棟看護師から、上顎上顎総義歯が外せないと相談を受け、看護師に上顎上顎総義歯の外し方を指導することになった。義歯の写真(別冊午後 No.29) を別に示す。外すために持つ部位として最も適切なのはどこか。1つ選べ。(弊社改)
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
68歳の男性。下顎前歯部の歯肉の腫脹を主訴として来院した。線維性の歯肉腫脹が認められた。3年前から内科医の処方薬を服用しており、その頃から歯肉の腫脹が気になったという。考えらえる処方薬はどれか。2つ選べ。
1: 抗てんかん薬
2: インスリン製剤
3: カルシウム拮抗薬
4: コレステロール合成阻害剤
11歳の男児。下顎右側第一小臼歯に小窩裂溝塡塞を行うことになった。塡塞領域を図に示す。正しいのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
先天性口腔顎顔面疾患に対して行った手術後の顔貌の写真(別冊午前 No.13) を別に示す。手術が行われた時期はどれか。1つ選べ。
1: 生後直後
2: 生後3~4か月
3: 生後1年
4: 生後1年6か月
7歳の男児。咬み合わせの異常を主訴として来院した。乳歯列期には異常はみられなかったが、第一大臼歯萌出後から徐々に隣接歯の位置が変わり、傾斜もみられるようになったという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.21A)とエックス線写真(別冊午前No.21B)を別に示す。矢印で示す歯の異常はどれか。1つ選べ。
1: 歯牙腫
2: 低位歯
3: 癒合歯
4: 萌出遅延
46歳の女性。右舌緑部の異常を訴えて来院した。2週間前に鏡で見たところ、舌縁部の変色に気付いたという。直径約15mmの弾性軟の腫瘤を認め、ガラス圧診法により病変部の退色が認められた。口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。 考えられるのはどれか。
1: 血管腫
2: 線維腫
3: 乳頭腫
4: リンパ管腫
上顎切歯部の唇側面の写真(別冊午後No.2)を別に示す。矢印で示すのはどれか。1つ選べ。
1: 歯肉溝
2: 上唇小帯
3: 遊離歯肉溝
4: 歯肉歯槽粘膜境
63歳の男性。下顎舌側の膨隆を気にして来院した。口腔内写真(別冊午後No.8)を別に示す。エックス線撮影を行うことになった。 適切と考えられる撮影法はどれか。
1: 咬合法
2: 平行法
3: 咬翼法
4: ウォーターズ法
65歳の男性。定期健康診査で来院した。口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。ブリッジ部にプラークの付着が認められた。保健指導を行うよう指示を受けた。 丸印で囲んだ部位の清掃に適するのはどれか。2つ選べ。
1: 歯間ブラシ
2: タフトブラシ
3: ラバーチップ
4: デンタルフロス
30歳の男性。矯正歯科治療のため来院した。前科医師から口腔衛生管理を行うよう指示を受けた。う蝕リスクの評価結果を図に示す。 推奨するのはどれか。2つ選べ。
1: 代用甘味料
2: 小窩裂溝塡塞
3: 口腔保湿スプレー
4: 1,450ppmF配合歯磨剤
外科用器具の写真(別冊午前No.28)を別に示す。歯槽骨整形術で骨を削除するのに使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
口腔内写真(別冊午後 No.16)を示す。歯肉歯槽粘膜境はどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
75歳の男性。義歯の不適合を訴えて来院した。3か月前に左側大脳に梗塞を発症し、現在車椅子を利用しながら療養生活を送っている。この時期の脳梗塞の症状として特徴的なのはどれか、2つ選べ。
1: 右片麻痺
2: 不正咬合
3: 言語障害
4: チアノーゼ
19歳の女性。ブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。2年前から気付いていたが放置していたという。既往歴にてんかんがあり、投薬を受けている。初診時の口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。 考えられる対応で、まず行うのはどれか。
1: 歯肉の切除
2: 服用薬の中止
3: 抗菌薬の投与
4: プラークコントロール
67歳の女性。家族の希望で歯科訪問診療を行った。2年前に交通事故で頭部を受傷し、以来寝たきりの全介助で生活しているという。夫の話では、時々むせることもあるが、発熱は無いという。初回訪問時の食後の口腔内写真(別冊午前No.25)を別に示す。 家族に指導する口腔清掃用具で必要性が高いのはどれか。2つ選べ。
1: 軟毛歯ブラシ
2: スポンジブラシ
3: デンタルフロス
4: ジェット水流洗口器
27歳の女性。歯を白くしたいとの希望で来院した。歯科医師の指示のもとで漂白処置を行うことになった。処置中の口腔内写真(別冊午前 No.39) を別に示す。 続いて行うのはどれか。1つ選べ。
1: 光照射
2: 歯面清掃
3: 漂白剤の塗布
4: 知覚過敏の有無の確認
15歳の女子。前歯部の歯肉腫脹を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.24)を別に示す。 PMA index(前歯部法)の下顎のスコアに最も近いのはどれか。1つ選べ。
1: 2点
2: 6点
3: 10点
4: 17点