第31回午後第58問の類似問題

第31回午前:第59問

偽性球麻痺の原因となる脳の障害部位はどれか。1つ選べ。

1: 片側の大脳

2: 両側の大脳

3: 中脳

4: 小脳

第26回午前:第61問

82歳の男性。脳梗塞発症後、右片麻痺があり、摂食機能療法における間接訓練を継続してきた。座位は困難な状態である。誤嚥を起こしにくい姿勢はどれか。

1: 頸部を進展する。

2: 頸部を左側に回旋する。

3: 下肢は両側の膝を伸展する。

4: 左側を下の半側臥位にする。

第29回午前:第59問

86歳の男性。うまく食べることができないことを主訴として来院した。6か月前に右側大脳半球の脳梗塞により、左側の半身に麻痺が生じたという。この脳梗塞で起こりやすい後遺症はどれか。2つ選べ。

1: 失語

2: 失認

3: 失調

4: 歩行障害

第22回午後:第92問

片側性顔面神経麻痺の患者に観察される口腔状態で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 食物残渣が健側に多く残る。

2: 口蓋垂が健側に偏位している。

3: 大きく開口したとき下顎が健側に偏位する。

4: 「イー」としたとき麻痺側の口唇の健側に引かれる。

第31回午後:第59問

68歳の女性。意識障害で入院したが、覚醒してきた。観察したところ右側の表情筋に麻痺が認められ、飲み物が漏れるという。顔面の写真(別冊午後 No.23)を別に示す。 麻痺の原因となるのはどれか。1つ選べ。

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1: 顔面神経

2: 三叉神経

3: 舌咽神経

4: 舌下神経

第23回午後:第60問

アルツハイマー病と比較して、脳血管型認知症の特徴はどれか。2つ選べ。

1: 緩徐に発症する。

2: 片麻痺が出やすい。

3: 合併症を併発することは少ない。

4: 初期に頭痛を訴えることがある。

第27回午前:第58問

75歲の女性。1年前の脳梗塞により右片麻痺があり車椅子を利用している。今回、認知症と診断された。認知症の症状はまだらである。 考えられるのはどれか。

1: 血管性認知症

2: 前頭側頭型認知症

3: レビー小体型認知症

4: アルツハイマー型認知症