第22回午後第92問の類似問題

第31回午後:第62問

脳性麻痺患者の口腔所見で留意しなければならないのはどれか。2つ選べ。

1: 咬耗

2: 過剰歯

3: 狭窄歯列

4: 口唇口蓋裂

第31回午前:第60問

71歳の男性。脳梗塞の既往があり、口腔機能の評価をしたところ舌突出時に偏位が認められた。口腔内写真(別冊午前 No.22)を別に示す。 舌の偏位の原因となる神経はどれか。1つ選べ。

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1: 顔面神経

2: 三叉神経

3: 舌下神経

4: 迷走神経

第23回午前:第58問

脳性麻痺児に多くみられるのはどれか。2つ選べ。

1: 開咬

2: 著しい咬耗

3: 先天欠如歯

4: 上顎の劣成長

第27回午後:第50問

末梢性顔面神経麻痺の症状はどれか。2つ選べ。

1: 麻痺性兎眼

2: 口唇知覚麻痺

3: 鼻唇溝の消失

4: バレーの3圧痛点

第31回午後:第59問

68歳の女性。意識障害で入院したが、覚醒してきた。観察したところ右側の表情筋に麻痺が認められ、飲み物が漏れるという。顔面の写真(別冊午後 No.23)を別に示す。 麻痺の原因となるのはどれか。1つ選べ。

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1: 顔面神経

2: 三叉神経

3: 舌咽神経

4: 舌下神経

第24回午後:第51問

中枢性顔面神経麻痺で運動可能な部位はどれか。

1: 前額部

2: 頬骨部

3: 下唇部

4: 頸部

第27回午後:第94問

34歳の女性。むせることを主訴として保護者と来院した。脳性麻痺との診断があり、幼少期から刻み食を食べていたが、2か月前からむせるという。口腔内に特に病変はない。食事の評価の写真(別冊午後No.19)を別に示す。 矢印が示す検査でわかるのはどれか。2つ選べ。

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1: 誤嚥

2: 咀嚼

3: 嚥下音

4: 食塊残留

第31回午後:第58問

右大脳の脳梗塞によって左片麻痺が出た場合、麻痺以外に生じやすい症状はどれか。1つ選べ。

1: 言葉を話せない。

2: 言葉を理解できない。

3: 空間の左側を認識できない。

4: 目的にあった行動ができない。

第29回午後:第59問

75歳の女性。食べにくいことを主訴として来院した。脳幹梗塞の後遺症により右側の舌に麻痺が生じたため、舌接触補助床が製作された。口腔内に装着した写真(別冊午後No.23)を別に示す。改善できるのはどれか。1つ選べ。

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1: 口腔への取り込み

2: 口腔から咽頭への送り込み

3: 咽頭から食道への送り込み

4: 食道から胃への送り込み

第26回午前:第61問

82歳の男性。脳梗塞発症後、右片麻痺があり、摂食機能療法における間接訓練を継続してきた。座位は困難な状態である。誤嚥を起こしにくい姿勢はどれか。

1: 頸部を進展する。

2: 頸部を左側に回旋する。

3: 下肢は両側の膝を伸展する。

4: 左側を下の半側臥位にする。

第30回午前:第108問

痙直型脳性麻痺患者の開口誘導で行うのはどれか。最も適切と考えられるものを1つ選べ。(弊社改)

1: 下唇をつまんで押し下げる。

2: 下顎角を把持して強く押し下げる。

3: 歯ブラシを用いて介助磨きで開口誘導を試みる。

4: 母指を下顎口腔前庭に挿入して押し下げる。

第31回午前:第51問

下顎埋伏智歯の抜去時に起こり得る局所的偶発症はどれか。2つ選べ。

1: 閉口障害

2: 抜去歯の誤飲

3: 局所麻酔薬中毒

4: オトガイ部の知覚麻痺