第31回午前第39問の類似問題

第25回午後:第49問

64歳の女性。口を閉じることができないと訴えて来院した。食事中に突然咬めなくなったという。左側顎関節脱臼と診断され徒手整復を行うことになった。エックス線写真(別冊午後No.10)を別に示す。下顎頭を誘導する正しい方向はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第28回午後:第81問

83歳の女性。介護保険施設から口腔衛生管理の依頼を受け、歯科医師と一緒に口腔のアセスメントを行った。結果を表に示す。口腔衛生管理を行う上で必要なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯磨剤

2: 義菌安定剤

3: 口腔保湿剤

4: 義歯洗浄剤

第27回午後:第45問

47歳の男性。上顎左側大臼歯部の歯肉の腫脹と疼痛を主訴として来院した。上顎左側第一大臼歯口蓋側中央部のプロービング深さは6mmであり、LDDSを適用することとした。初診時の口腔内写真(別冊午後No.6)を別に示す。 用いた薬剤の特徴はどれか。2つ選べ。

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1: 徐放性を有する。

2: 抗菌作用を有する。

3: バイオフィルムを破壊する。

4: 歯周ボケット内を無菌化する。

第28回午後:第82問

25歳の男性。下顎骨骨折治療のため顎間固定中である。口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。口腔衛生管理に用いるのはどれか。2つ選べ。

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1: 人工唾液

2: 口腔洗浄器

3: タフトブラシ

4: デンタルフロス

第24回午前:第21問

歯科疾患実態調査結果で近年増加しているのはどれか。2つ選べ。

1: 1日1回歯をみがく者の割合〈1歳以上〉

2: フッ化物塗布経験者率〈1~14歳〉

3: 未処置歯保有者数〈10~14歳〉

4: 20歯以上を有する者の割合〈65歳以上〉

第23回午後:第41問

7歳の男児。上顎左側第一大臼歯に冷水痛を訴え来院した。エックス線写真により歯髄に近接した透過像を認めた。浸潤麻酔下で軟化象牙質を除去したが、軟化象牙質が残存した状態で水酸化カルシウムを貼付後仮封し、3か月後に再度の来院を指示した。 この術式はどれか。

1: 生活断髄法

2: 直接覆髄法

3: 歯髄鎮静療法

4: 暫間的間接覆髄法

第29回午前:第50問

45歳の女性。舌の異常に気付き来院した。3か月前に気付いたが痛みがないため放置していたという。白板症と診断された。口腔内写真(別冊午前No.16)を別に示す。臨床的特徴はどれか。1つ選べ。

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1: 出血をともなう。

2: 潰瘍形成がみられることが多い。

3: 擦過しても容易に除去できない。

4: 周囲組織との境界が不規則で不明瞭である。