第22回午後第83問の類似問題

第29回午後:第99問

22歳の女性。う蝕治療を希望して来院した。検査の結果、下顎右側第一大臼歯咬合面の初期う蝕と診断され、コンポジットレジン修復を行うことになった。患者はタービンの音に恐怖を感じるという。歯科医師より準備を指示された機器の写真(別冊午後No.33A)と先端部の写真(別冊午後No.33B)を別に示す。適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 試照射する。

2: 換気を確認する。

3: 診療室を暗くする。

4: 防護用ゴーグルを準備する。

第25回午後:第43問

51歳の女性。下顎右側前歯の動揺を訴えて来院した。下顎右側側切歯遠心部に深い歯周ポケットを認めた。歯周基本治療後、同部に歯周外科処置を行うことになった。初診時のエックス線写真(別冊午後No.6A)、不良肉芽組織除去後の航空写真(別冊午後No.6B)及び縫合直前の口腔内写真(別冊午後No.6C)を別に示す。この手術で再生するのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯槽骨

2: 象牙質

3: エナメル質

4: セメント質

第31回午前:第44問

28歳の女性。上顎右側側切歯の着色を主訴として来院した。1年前に治療を行い、半年前から着色に気付いたという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.11)を別に示す。 着色の原因で考えられるのはどれか。2つ選べ。

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1: 過度の光照射

2: 窩縁斜面の不備

3: 仕上げ研磨の不足

4: 選択的エッチング

第26回午後:第91問

82歳の女性。義歯が時々外れると家族より相談を受けた。5年前にパーキンソン病を発症しパーキンソン病治療薬を服用している。歯科医師の診察の結果、オーラルジスキネジアが頻繁にみられたが、義歯の適合は良好であった。家族への指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 服用薬剤はなるべく早めに休薬する。

2: 定期的に義歯の適合を診察してもらう。

3: 不随運動が出たら口を閉じるようにする。

4: 口腔ケアを行う際は、軟らかめの歯ブラシを使用する。

第29回午前:第64問

32歳の女性。①下の歯の汚れがとれないことを訴えて来院した。歯科医師より歯周組織検査を指示され行った結果、②プロービング値は4mm以下、BOPおよび歯の動揺は認められず、O’LearyのPCRは15%であった。③下顎前歯舌側に少量の歯肉縁上歯石が認められた。④超音波スケーラーでのスケーリングを行うことになった。SOAPにおける「O」はどれか。2つ選べ。

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午後:第87問

36歳の男性。ブラッシング時の出血を主訴として来院した。歯科医師より歯科保健指導を指示された。職場の人間関係がストレスの原因になっているという。ストレスコーピングに関する指導内容で適切なのはどれか。1つ選べ。

1: 転職してみてはいかがでしょうか。

2: 親しい友人に相談してみてはいかがでしょうか。

3: 運動と趣味の時間を作ってみてはいかがでしょうか。

4: 専門医に薬を処方してもらってはいかがでしょうか。

第29回午前:第55問

歯科矯正治療で、ある操作を行っている写真(別冊午前No.20A)と操作時に用いた器具の写真(別冊午前No.20B)を別に示す。器具の目的はどれか。1つ選べ。

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1: 帯環の撤去

2: 歯冠サイズの計測

3: アーチワイヤーの選択

4: ブラケットの位置設定

第30回午後:第83問

11歳の男児、知的能力障害があり、歯磨きがうまくできないことを主訴として母親とともに来院した。言葉の意味は理解できているという。歯科医師よりセルフケアの支援を目的とした歯科保健指導を行うよう指示を受けた。指導の手順を以下に示す。用いた手法はどれか。1つ選べ。

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1: 刺激統制法

2: シェイピング法

3: フラッディング法

4: レスポンスコスト法

第29回午前:第101問

ブリッジ治療で使用する器具の写真(別冊午前No.37)を別に示す。これを使用するのはどれか。1つ選べ。

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1: 支台歯形成

2: 印象採得

3: 咬合調整

4: 試適

第24回午前:第45問

80歳の女性。上顎が無歯顎であり義歯を使用しているが、適合が悪く前歯部粘膜に軟らかい可動性組織がある。前処置を行った後、新たに全部床義歯を製作する予定である。前処置として考えられるのはどれか。2つ選べ。

1: 粘膜調整

2: レストシートの付与

3: フラビーガムの切除

4: ガイドプレーンの形成

第30回午後:第20問

72歳の女性。右側頬粘膜の痛みを主訴として来院した。4年前に義歯を破損したが使用しないまま放置していたという。高血圧症のため降圧薬を服用しているがそれ以外の全身的特記事項はない。検査の結果、扁平上皮癌と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.2)を別に示す。考えられる原因はどれか。1つ選べ。

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1: 免疫異常

2: 機械的刺激

3: 薬の副作用

4: ウイルス感染

第26回午前:第105問

28歳の女性。下顎左側第三大臼歯の抜歯を行った。帰宅後に抜歯窩からの出血が止まらないため再度来院した。診察の結果、止血処置を行うことになった。準備するのはどれか。2つ選べ。

1: 骨蠟

2: 骨バー

3: 骨ヤスリ

4: ゼラチンスポンジ

第25回午後:第58問

5歳の男児。上顎右側第二乳臼歯の多歯面う蝕に対し、既製乳歯冠修復を行うことにした。既製乳歯冠修復を試適していたところ、口腔内に落下させた。直ちに行うのはどれか。

1: 上半身を起こす。

2: 顔を横に向かせる。

3: ハイムリック法を実施する。

4: バキュームを口腔内に挿入する。

第27回午前:第21問

健康日本21(第二次)における歯・口腔の健康の目標設定の考え方を図に示す。 ①はどれか。

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1: 歯科検診の受診者

2: 1日3回歯を磨く者

3: フッ化物配合歯磨剤使用者

4: ゆっくりよく噛んで食べる者

第22回午後:第60問

70歳の女性。中等度の歯周疾患で、歯周治療を開始することになった。糖尿病で服薬治療を受けている。 SRPで注意すべきことはどれか。2つ選べ。

1: 感染

2: 低血糖発作

3: 多量出血によるショック

4: 消毒薬によるアレルギー

第30回午前:第46問

30歳の女性。上顎臼歯部の歯内治療後の歯冠補綴治療を希望して来院した。CAD/CAM冠による治療を行うことになった。装置設計時の写真(別冊午前 No.10A)と完成時の写真(別冊午前 No.10B)を別に示す。AからBへの製作過程で行われるのはどれか。1つ選べ。

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1: 築盛法

2: 鋳造法

3: 筆積み法

4: 切削加工法

第23回午後:第47問

32歳の女性。下顎第一大臼歯に対し、アンレーによる歯冠補級処置を行った。支台歯の咬合面観(別冊午後No.7A)とアンレー装着後の咬合面観(別冊午後No.7B)とを別に示す。 支台歯歯質およびマージン部のプラーク除去に用いる器具はどれか。2つ選べ。 別冊 午後 No. 7 A、B 写真

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1: ガーゼひも

2: タフトブラシ

3: デンタルフロス

4: ジェット水流洗口器

第27回午前:第28問

歯科衛生士の業務として正しいのはどれか。

1: 義歯調整

2: 小窩裂溝塡塞

3: ブラケットの装着

4: フッ化物洗口剤の処方

第25回午前:第91問

73歳の男性。食事がうまく摂れないと相談を受け、歯科医師とともに訪問した。1年前に脳出血を発症し、現在、在宅療養中であるという。最近の栄養アセスメント結果を表に示す。低栄養を疑うのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第24回午後:第37問

38歳の女性。上顎左側第二小臼歯の冷水痛を訴えて来院した。う触の有無を検査することとなった。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.4)を別に示す。考えられる検査はどれか。

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1: 透照診

2: 歯髄電気診

3: レーザー蛍光強度測定

4: インピーダンス測定検査