第30回午前第86問の類似問題

第24回午後:第85問

次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。

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1: 上顎左側中切歯

2: 上顎左側側切歯

3: 下顎左側中切歯

4: 下顎左側側切歯

第31回午前:第81問

Down症候群の患者の口腔衛生管理を行う際に配慮すべき点はどれか。 2つ選べ。

1: 小顎症

2: 歯列不正

3: 顎関節脱臼

4: 歯の形態異常

第22回午後:第102問

介護保険制度で、介護予防対象者への口腔機能向上サービスを担当する専門職種はどれか。2つ選べ。

1: 歯科衛生士

2: 理学療法士

3: 介護福祉士

4: 言語聴覚士

第29回午後:第20問

歯周病の第二次予防はどれか。2つ選べ。

1: PMTC

2: 食生活指導

3: 定期歯科検診

4: ルートプレーニング

第31回午後:第32問

歯科衛生士が地域保健活動の場を通して、保健福祉職の一員として求められるのはどれか。2つ選べ。

1: 診療報酬の請求業務

2: 職域を超えた業務の遂行

3: 多職種と協働できる協調性

4: ヘルスプロモーターとしての役割

第22回午前:第28問

歯科衛生士の独占業務はどれか。2つ選べ。

1: 印象材の練和

2: 予防的歯石除去

3: フッ化物歯面塗布

4: 学童への歯科保健教育

第28回午前:第71問

歯周治療の流れを図に示す。①,②に該当する内容の組合せで正しいのはどれか。

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1: 咬合調整 動摇度検査

2: スケーリング 新付着術

3: 口腔清掃指導 予後不良歯の抜歯

4: 歯周ポケット検査 ルートプレーニング

第28回午前:第85問

3歳7か月の男児。3歳児歯科健康診査の受診に保護者と訪れた。う蝕罹患型はA型で、歯列咬合に異常はなく、清掃不良「有」の判定であった。1歳6か月児歯科健康診査時では0₂の判定を受けていたが、歯科医院の受診はしていなかったという。 事後措置で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 小児科の受診を勧める。

2: 歯の清掃方法を指導する。

3: 虐待が疑われるので児童相談所へ通報する。

4: 歯科医院でう蝕の治療を受けるよう指導する。

第28回午前:第82問

1歳の女児。母親とともに定期歯科健康診査のため来院した。口腔内診査の結果、歯肉は健康であったが歯垢の軽度付着が認められた。保護者から仕上げ磨きに適した歯ブラシについて質問を受けた。歯ブラシの写真(別冊午前 No.21)を別に示す。 推奨するのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午前:第29問

学校保健で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 教職員の健康診断を実施する。

2: 学校医を置かなければならない。

3: 養護教諭は学校保健活動の統括責任者である。

4: 就学時の健康診断は入学の1か月前に実施する。

第23回午後:第92問

ハイリスクアプローチはどれか。2つ選べ。

1: う触活動性の高い児童を対象とした歯磨き教室

2: 児童の保護者を対象とした食育教室

3: 事業所の高血圧者を対象とした食生活改善教室

4: 地域の60歳の者を対象とした健康体操教室

第26回午前:第23問

市町村が行う歯周疾患検診の根拠となる法律はどれか。

1: 地域健康法

2: 健康増進法

3: 歯科口腔保健の推進に関する法律

4: 高齢者の医療の確保に関する法律

第24回午後:第88問

歯科医師から、口臭改善のための歯科保健指導を指示された。ブラッシング指導に加えて行う指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 頻回の水分摂取を勧める。

2: 間食を摂らないよう指導する。

3: 舌ブラシによる舌清掃を指導する。

4: 専門家による機械的歯面清掃を勧める。

第30回午後:第83問

11歳の男児、知的能力障害があり、歯磨きがうまくできないことを主訴として母親とともに来院した。言葉の意味は理解できているという。歯科医師よりセルフケアの支援を目的とした歯科保健指導を行うよう指示を受けた。指導の手順を以下に示す。用いた手法はどれか。1つ選べ。

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1: 刺激統制法

2: シェイピング法

3: フラッディング法

4: レスポンスコスト法

第31回午前:第31問

歯科衛生士業務の写真(別冊午前 No.3)を別に示す。 歯科予防処置はどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午前:第67問

歯周疾患の第二次予防はどれか。2つ選べ。

1: 咬合調整

2: 歯周補綴

3: 口腔清掃

4: 歯周外科治療

第26回午後:第83問

67歳の男性。入院中の口腔衛生管理を行うことになった。食道癌の診断で2週間前より放射線治療と化学療法を行っており、4日後に手術が行われるという。口腔内の評価では、う蝕や歯周病は無かったが口が渇くと訴えていた。評価時の舌の写真(別冊午後No.17)を別に示す。 歯科衛生士が行う口腔衛生管理によって期待される効果はどれか。2つ選べ。

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1: 入院期間の短縮

2: 原発病巣の縮小

3: 創部感染の予防

4: 安静時唾液の増加

第31回午後:第89問

3歳6か月の男児。3歳児歯科健康診査でう蝕罹患型がB型と判定され来院した。1歳6か月児歯科健康診査では、歯の萌出が遅いことを指摘されたという。口腔内写真(別冊午後 No.41)を別に示す。 食生活指導にあたって、確認すべき項目はどれか。2つ選べ。

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1: 食事量

2: 哺乳瓶の使用

3: 間食の接種状況

4: 苦手な食べ物の数

第22回午前:第86問

6歳の男児。矯正歯科治療中である。上顎前方牽引装置装着時の指導を行うことになった。口腔外装置の写真(別冊午前No.13A)、口腔内装置の写真(別冊午前No.13B)及び口腔内写真(別冊午前No.13C)を別に示す。 男児への指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

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1: スクラビング法を指導する。

2: 辺縁性歯周炎について説明する。

3: 歯間ブラシの使い方を指導する。

4: 口腔内装置は外して歯を刷掃するよう指導する。

第24回午前:第22問

学校保健活動の企画立案や調整で中心的な役割を担うのはどれか。

1: 学級担任

2: 教務主任

3: 保健主事

4: 学校歯科医