第29回午後第87問の類似問題

第30回午後:第44問

58歳の女性。下顎右側大臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.7 A)、エックス線写真(別冊午後 No.7 B)および歯周組織検査結果の一部(別冊午後 No.8)を別に示す。第一大臼歯に対する処置で考えられるのはどれか。1つ選べ。

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1: 歯根分離

2: トンネリング

3: ヘミセクション

4: ファーケーションプラスティ

第28回午前:第68問

56歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。プラークコントロールの確立後、歯科医師の指示によりグレーシータイプキュレットを用いてスケーリングを行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。処置前に説明すべき術後の症状はどれか。2つ選べ。

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1: う蝕発病

2: 構音障害

3: 歯肉退縮

4: 象牙質知覚過敏

第28回午前:第69問

56歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。プラークコントロールの確立後、歯科医師の指示によりグレーシータイプキュレットを用いてスケーリングを行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。写真で示す部位の処置に適するのはどれか。2つ選べ。

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1: #1

2: #5

3: #9

4: #13

第25回午前:第83問

35歳の男性。定期健康診査で来院した。①冷たいものを食べると歯がしみるといっており、口腔を観察すると、②歯肉に退縮がみられた。③歯は朝食後と就寝前に磨いているという。いつものように磨いてもらうと、④歯ブラシを大きく横に動かしていた。Oデータはどれか。2つ選べ。

1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第22回午後:第83問

55歳男性。歯周治療を希望して来院した。口腔内写真(別冊午後No.18)を別に示す。 ブラッシング指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯間ブラシを併用する。

2: ローリング法を指導する。

3: 研磨性の高い歯磨剤を勧める。

4: 毛先の当て方を鏡で確認させる。

第26回午後:第44問

44歳の女性。歯周治療を希望して来院した。1年8か月かけて歯周基本治療と歯肉剥離搔爬術を行った。歯周外科治療後の再評価検査結果を表に表す。プロービング時に出血は認められなかった。 その後の対応で考えられるのはどれか。

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1: SPT

2: 再治療

3: 経過観察

4: メインテナンス

第26回午後:第93問

74歳の男性。狭心症の既往歴がある。6か月間は発作もなく安定した状態であるが、発作に備え常時薬剤を携帯している。スケーリング中に突然、胸痛を訴えた。 歯科衛生士が行う対応で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 上体を起こす。

2: 血圧測定を行う。

3: 亜硝酸製剤貼付薬を出してもらう。

4: ニトログリセリン舌下錠を出してもらう。

第28回午後:第44問

46歳の男性。下顎左側臼歯部のブラッシング時の出血を主訴として来院した。歯周基本治療後に下顎左側臼歯部にGTR法を行うことになった。手術時に使用した器具の写真(別冊午後No.8)を別に示す。この器具の使用目的はどれか。

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1: 歯肉弁の剥離

2: 遮蔽膜の把持

3: 不良肉芽の除去

4: ポケット底の印記

第30回午前:第71問

次の文を読み、〔問題70〕、〔問題71〕に答えよ。 53歳の女性。歯肉の出血を主訴として来院した。患者は降圧薬を服用しており、ペースメーカーを使用しているという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.26)を別に示す。 この患者に使用するのはどれか。2つ選べ。

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1: ラバーカップ

2: 超音波スケーラー

3: グレーシータイプキュレット

4: 炭酸水素ナトリウム歯面清掃器

第27回午後:第92問

76歳の男性。食後よくむせることを主訴として来院した。1年前に脳血管疾患を発症したという。摂食嚥下機能障害と診断され、リハビリテーションを行うことになった。 適切な代償的アプローチはどれか。

1: 食前に口腔周囲筋強化訓練を行う。

2: 摂食時の姿勢は45度仰臥位をとる。

3: 食物形態を噛みごたえのあるものにする。

4: 頸部の過伸展を防ぐためコップの縁を切る。

第30回午前:第51問

38歳の男性。下顎の痛みと咬み合わせの異常を主訴として来院した。2日前に運動中に転倒し下顎部を強打したという。非観血的治療後の口腔内写真(別冊午前 No.14) を別に示す。用いられている材料はどれか。2つ選べ。

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1: 金属線

2: 床副子

3: 線副子

4: ミニプレート

第31回午後:第79問

65歳の男性。上顎癌のため放射線治療を受けている。口腔粘膜炎を発症したため、歯科医師から口腔衛生管理を行うよう指示された。口腔内写真(別冊 午後 No.37)と口腔内症状の表(別冊午後 No.38)を別に示す。 適切な対応はどれか。2つ選べ。

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1: アイスマッサージの実施

2: 軟らかい歯ブラシの使用

3: キシロカイン含有含嗽剤の使用

4: 接触痛のある部位の清掃の回避

第28回午前:第45問

63歳の女性。上顎左側臼歯部歯肉からの出血を主訴として来院した。ブラッシング指導とスケーリング後に SRP を行うことになった。口腔内写真(別冊午前 No.6A)とグレーシータイプキュレットの写真(別冊午前 No.6B)を別に示す。 丸印で囲んだ部位に用いるのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第27回午前:第43問

42歳の女性。上額前歯部歯肉の不快感を主訴として来院した。数年前から前歯部に排膿と出血が認めら、咬合時に動揺するという。プロービング深さは5〜8mmであり、慢性歯周炎と診断された。全身的には特記すべき事項はない。初診時の口腔内写真(別冊午前No.10A)とエックス線写真(別冊午前No10B)を別に示す。 リスクファクターとして考えられるのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯石

2: 小帯異常

3: 外傷性咬合

4: 歯の形態異常

第30回午後:第39問

40歳の男性。友人より歯の色を指摘され来院した。歯が生えかわった時から色が変わっていたという。これまで歯科治療の医応はなく、う蝕はみられなかった。口腔内写真(別冊午後 No.4)を別に示す。適切と考えられる処置はどれか。1つ選べ。

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1: 歯面研磨

2: オフィスブリーチング

3: ラミネートべニア修復

4: グラスアイオノマー修復