56歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。プラークコントロールの確立後、歯科医師の指示によりグレーシータイプキュレットを用いてスケーリングを行うことになった。初診時の口腔内写真(別冊午前No.18)を別に示す。処置前に説明すべき術後の症状はどれか。2つ選べ。
1: う蝕発病
2: 構音障害
3: 歯肉退縮
4: 象牙質知覚過敏
63歳の女性。上顎左側臼歯部歯肉からの出血を主訴として来院した。ブラッシング指導とスケーリング後に SRP を行うことになった。口腔内写真(別冊午前 No.6A)とグレーシータイプキュレットの写真(別冊午前 No.6B)を別に示す。 丸印で囲んだ部位に用いるのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
28歳の女性。歯肉の違和感を主訴として来院した。6か月前から自覚していたが放置していたという。口腔内写真(別冊午前No.26)を別に示す。認められるのはどれか。2つ選べ。
1: クレフト
2: 歯肉からの出血
3: 辺縁歯肉の腫脹
4: 歯肉縁上歯石の付着
48歳の女性。歯肉からの出血を主訴として来院した。初診時医療面接での会話を示す。 下線部分で「開かれた質問」はどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
48歳の女性。歯肉の腫脹、発赤および歯の離開を主訴として来院した。数年前より自覚していたが放置していたという。口唇の乾燥を認める。プロービング深さは全額的に4〜5mmであり、動揺は認めない。初診時の口腔内写真(別冊午前No.11)を別に示す。 考えられる対応はどれか。
1: 暫間固定
2: 矯正治療
3: ナイトガード装者
4: オーラルスクリーン装着
36歳の女性。歯周病の治療を希望して来院した。歯科医師よりスケーリングを指示された。口腔内写真(別冊午前No.28)を別に示す。バックポジションでこの部位のスケーリングを行う場合に使用するグレーシータイプキュレットの組合せで適切なのはどれか。1つ選べ。
1: #7ーーー#11ーーー#14
2: #7ーーー#12ーーー#13
3: #8ーーー#11ーーー#14
4: #8ーーー#12ーーー#13
次の文を読み、〔問題70〕、〔問題71〕に答えよ。 53歳の女性。歯肉の出血を主訴として来院した。患者は降圧薬を服用しており、ペースメーカーを使用しているという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.26)を別に示す。 この患者に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ラバーカップ
2: 超音波スケーラー
3: グレーシータイプキュレット
4: 炭酸水素ナトリウム歯面清掃器
次の文を読み、〔問題70〕、〔問題71〕に答えよ。 53歳の女性。歯肉の出血を主訴として来院した。患者は降圧薬を服用しており、ペースメーカーを使用しているという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.26)を別に示す。 口腔内写真で観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: クレフト
2: エプーリス
3: 歯肉の発赤
4: 歯肉縁下歯石
44歳の女性。歯周治療を希望して来院した。1年8か月かけて歯周基本治療と歯肉剥離搔爬術を行った。歯周外科治療後の再評価検査結果を表に表す。プロービング時に出血は認められなかった。 その後の対応で考えられるのはどれか。
1: SPT
2: 再治療
3: 経過観察
4: メインテナンス
58歳の女性。歯肉からの出血と起床時の頭の疲れを主訴として来院した。数年前から自覚していたが放置していたという。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.12) を別に示す。 上下顎前歯部にみられる歯の形態異常に関与すると考えられる習癖はどれか。 1つ選べ。
1: 舌突出癖
2: タッピング
3: クレンチング
4: グラインディング
72歳の女性。ブラッシング時、〈①歯肉からの出血〉を訴えて来院した。歯ブラシ操作を確認したところ、〈②把持に力が入らず細かな歯ブラシ操作が困難〉である。〈③下顎舌側面にプラークと歯石沈着があり〉、歯肉は発赤し腫脈している。〈④歯科医師よりブラッシング指導の指示を受けた〉。 Objective dataはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
42歳の女性。上顎左側大臼歯部からの出血を主訴として来院した。歯周組織検査の結果、慢性歯周炎と診断され、歯周基本治療を開始した。歯科医師から歯石除去を行うよう指示された。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.26)を別に示す。 矢印で示す部位に使用するグレーシータイプキュレットはどれか。1つ選べ。
1: #1
2: #8
3: #11
4: #12
55歳の女性。下顎前歯部歯肉の腫れを気にして来院した。2年前に不整脈で心臓ペースメーカーの埋め込み手術を受けているという。初診時の口腔内写真(別冊午前No.5 A、B)を別に示す。 歯周基本治療に使用するのはどれか。
1: 電気メス
2: Er:YAGレーザー
3: 超音波スケーラー
4: シックルタイプスケーラー
20歳の女性。矯正歯科治療のリコール時の口腔内写真(別冊午後 No.40) を別に示す。 歯ブラシとともにプラークコントロールに用いるのはどれか。1つ選べ。
1: 口腔洗浄器
2: タフトブラシ
3: スポンジブラシ
4: デンタルフロス
31歳の女性。上顎右側第一大臼歯の食片圧入を主訴として来院した。自発痛はなく、軽度の冷水痛が認められた。コンポジットレジン修復が行われることになった。う蝕罹患歯質を除去するにあたり、歯科医師よりプレウェッジテクニックの準備を指示された。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.32A)と器具の写真(別冊午前 No.32B)を別に示す。使用するのはどれか。1つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
20歳の女性。下顎前歯部歯肉からの出血を主訴として来院した。6か月前からプラッシング時に自覚していたが痛みがないため放置していたという。歯周組織検査後、TBIとスケーリングを行うよう指示を受けた。初診時の口腔内写真(別冊午後No.9A、B)とエックス線写真の一部(別冊午後No.9C)を別に示す。歯周基本治療終了後の再評価時にみられると考えられるのはどれか。2つ選べ。
1: 露出歯根面
2: スティップリング
3: 象牙質知覚過敏症
4: プロービング深さの減少
19歳の女性。ブラッシング時の疼痛を主訴として来院した。2年前から気付いていたが放置していたという。既往歴にてんかんがあり、投薬を受けている。初診時の口腔内写真(別冊午前No.7)を別に示す。 考えられる対応で、まず行うのはどれか。
1: 歯肉の切除
2: 服用薬の中止
3: 抗菌薬の投与
4: プラークコントロール
46歳の女性。口腔の乾燥と歯肉の腫脹を訴え来院した。初診時の口蓋側面観の口腔内写真(別冊午前 NO.5)を別に示す。矢印が示す徴候の原因で考えられるのはどれか。
1: 口呼吸
2: 食片圧入
3: 外傷性咬合
4: 不適切なブラッシング
65歳の男性。歯肉の腫れを訴えて来院した。医師が処方した薬を服用してから顕著になったという。口腔内写真(別冊午前No.4)を別に示す。 疑われる内科疾患はどれか。
1: 高血圧
2: 骨粗鬆症
3: 脂質異常症
4: 慢性B型肝炎
36歳の女性。臼歯部の鋭い自発痛を訴えて来院した。湿刺激および打診に対して強く反応する。初診時の口腔内写真(別冊午前 No.5A)とエックス線写真(別冊午前 No.5B)とを別に示す。考えられる処置はどれか。
1: 間接覆髄法
2: 麻酔抜髄法
3: 生活歯髄切断法
4: アペキソゲネーシス