第29回午後第81問の類似問題

第22回午前:第93問

8か月の乳児。保護者が離乳食を与えている様子を観察した。 ①丸み(くぼみ)のあるスプーンに離乳食を一口分とり、②舌前方にスプーンをあて、③上唇が閉じるのを待って、離乳食を④上顎にこすりつけながらスプーンを引き上げている。 下線部で不適切なのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午前:第76問

2歳の男児。上顎乳前歯歯頸部の変色を主訴として来院した。歯科医師が確認しとたころ実質欠損はなかった。口腔内写真(別冊午前No.29)を別に示す。適切な対応はどれか。2つ選べ。

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1: フッ化物洗口

2: フッ化物歯面塗布

3: フッ化ジアンミン銀塗布

4: フッ化物配合歯磨剤の使用

第30回午前:第87問

自治体から地域支援事業における一般介護予防事業の講話を依頼された。事前に対象者へ行った口腔内状況の調査結果を表に示す。講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 嚥下機能

2: 義歯清掃方法

3: 唾液腺マッサージ

4: 定期的な歯科受診

第28回午前:第58問

3歳6か月の男児。3歳児歯科健康診査で軟組織異常の指摘を受けて来院した。上唇を上方に牽引した初診時の口腔内写真(別冊午前 No.15)を別に示す。 今後注意すべきことはどれか。

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1: 開口障害

2: 嚥下障害

3: 構音障害

4: 永久歯萌出時の位置異常

第27回午前:第28問

歯科衛生士の業務として正しいのはどれか。

1: 義歯調整

2: 小窩裂溝塡塞

3: ブラケットの装着

4: フッ化物洗口剤の処方

第28回午後:第36問

3歳児の口腔模型の観察で確認できるのはどれか。2つ選べ。

1: 霊長空隙

2: 歯冠歯根比

3: ターミナルプレーン

4: リーウェイスペース

第26回午後:第58問

4歳の男児。下顎左側第二乳臼歯のう蝕治療を希望して来院した。潰瘍性歯髄炎と診断し、局所麻酔下に生活歯髄切断後、既製乳歯冠修復を行った。診療後の保護者への説明で適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 口唇をよく冷やしてください。

2: すぐに食事をしてもかまいません。

3: しばらくの間ガーゼを咬ませていてください。

4: 今日は粘着性のある食品を食べるのは控えてください。

第26回午後:第67問

歯科予防処置はどれか。

1: プロービング

2: 機械的歯面清掃

3: ブラッシング指導

4: ルートプレーニング

第28回午後:第91問

NSTにおける歯科衛生士の役割はどれか。2つ選べ。

1: 院内感染の予防

2: 経口摂取の推進

3: 病院食の原材料費の軽減

4: 入院患者の口腔衛生状態の改善

第24回午後:第85問

次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。

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1: 上顎左側中切歯

2: 上顎左側側切歯

3: 下顎左側中切歯

4: 下顎左側側切歯

第30回午後:第83問

11歳の男児、知的能力障害があり、歯磨きがうまくできないことを主訴として母親とともに来院した。言葉の意味は理解できているという。歯科医師よりセルフケアの支援を目的とした歯科保健指導を行うよう指示を受けた。指導の手順を以下に示す。用いた手法はどれか。1つ選べ。

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1: 刺激統制法

2: シェイピング法

3: フラッディング法

4: レスポンスコスト法

第31回午前:第72問

保育園の5歳児クラスでフッ化物洗口を行うことになった。園児に説明をするために作成した媒体の一部を図に示す。 ②の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 誤飲の防止

2: 口腔粘膜の保護

3: 溶液の毒性低下

4: う蝕予防効果の向上

第27回午後:第87問

歯科衛生士が行う居宅療養管理指導で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 医療保険で実施する。

2: 居宅サービス計画に基づいて実施する。

3: 通院可能な患者も利用することができる。

4: 摂食嚥下機能に関する実地指導を行うことができる。

第28回午後:第81問

83歳の女性。介護保険施設から口腔衛生管理の依頼を受け、歯科医師と一緒に口腔のアセスメントを行った。結果を表に示す。口腔衛生管理を行う上で必要なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯磨剤

2: 義菌安定剤

3: 口腔保湿剤

4: 義歯洗浄剤

第31回午前:第91問

乳児型嚥下について正しいのはどれか。1つ選べ。

1: 3歳頃消失する。

2: 上下顎が接触する。

3: 舌は蠕動様運動する。

4: 舌尖は口蓋に固定する。

第27回午前:第89問

小学5年生のサッカー教室に通う25組の親子に対して、食育関連の話をすることになった。対象者の特徴を以下に示す。 練習時間:土・日 8時〜11時  火・金 17時〜19時 食習慣:練習翌朝の欠食者が20名であった。      練習中、スポーッドリンク、麦茶の摂取をしている。      練習後、菓子バンやスナック菓子を摂取する者が数名いる。 ローレル指数:全体平均は標準である。 口腔内状況:第一小臼歯、第二小臼歯および第二大臼歯未萌出の者が多いため、咬み合わせは不安定である。 歯科衛生士の講話として適切なのはどれか。2つ選べ。

1: 間食の選択

2: 肥満と食事内容

3: 軟性食材と仕上げ磨き

4: 口腔状況とよく噛むことの必要性

第31回午後:第87問

A県B市のコミュニティセンターを利用している就学前の子どもの保護者を対象に口腔の健康教室を行うことになった。A県全体とB市の一人平均df菌数とう歯を持つ児の割合を表に示す。 健康教室のテーマとして適切なのはどれか。1つ選べ。

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1: 外食

2: 過食

3: 間食

4: 孤食

第24回午後:第79問

次の文を読み、〔問題78〕、〔問題79〕に答えよ。 保育園で5歳児を対象にフッ化物洗口〈毎日法〉を実施することになり、園の職員へ説明することとなった。 職員への説明内容で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: 1回の洗口液量は一人当たり30mlずつ用意してください。

2: 10秒間うがいをさせたら吐き出させてください。

3: 洗口後30分間は飲食やうがいを控えてください。

4: 洗口液を1回量誤って飲んだとしても急性中毒の心配はありません。

第31回午後:第83問

介護保険施設から介護職員を対象とした口腔ケアに関する講話を依頼された。入所者のBDR指標の評価を表に示す。 講話の内容として適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: うがいの効果

2: 義歯着脱方法

3: 先行剤の種類

4: ブラッシング方法

第31回午前:第29問

歯科衛生士の業務または責務が明記されているのはどれか。2つ選べ。

1: 健康増進法

2: 高齢者の医療の確保に関する法律

3: 歯科口腔保健の推進に関する法律

4: 精神保健及び精神障害者福祉に関する法律