第29回午前第106問の類似問題

第29回午前:第55問

歯科矯正治療で、ある操作を行っている写真(別冊午前No.20A)と操作時に用いた器具の写真(別冊午前No.20B)を別に示す。器具の目的はどれか。1つ選べ。

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1: 帯環の撤去

2: 歯冠サイズの計測

3: アーチワイヤーの選択

4: ブラケットの位置設定

第22回午前:第48問

40歳の女性。上顎左側側切歯の支台築造予定歯に軟化象牙質が残存していた。メタルコアの窩洞形成を行うときに準備する器具はどれか。2つ選べ。

1: レンツロ

2: 根管バー

3: ラウンドバー

4: インバーテッドコーンバー

第29回午後:第106問

4歳の女児。歯科健康診断でう蝕を指摘され、歯科治療を希望して来院した。母親から、歯科治療は初めてで不安を抱いていることが告げられた。その他特記すべき全身的な既往はみられない。適切な対応はどれか。2つ選べ。

1: TSD法

2: 静脈内鎮静法

3: トークンエコノミー法

4: ハンドオーバーマウス法

第29回午前:第73問

学齢期における小窩裂溝填塞の適応はどれか。2つ選べ。

1: 口蓋側に盲孔がある上顎側切歯

2: 裂溝に白濁がある下顎第二大臼歯

3: 隣接面にう蝕がある下顎第小一臼歯

4: 歯冠部に破折線がある上顎第一大臼歯

第31回午後:第81問

78歳の男性。定期健診のため来院した。歯科医師から口腔衛生指導を行うよう指示を受けた。口腔内写真(別冊午後 No.39)を別に示す。 上下顎補綴装置の清掃に共通するのはどれか。1つ選べ。

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1: 歯周ブラシ

2: タフトブラシ

3: スーパーフロス

4: スポンジブラシ

第30回午後:第47問

70歳の男性。上全部床義歯の紛失による咀嚼障害を主訴として来院した。上顎精密印象採得後の写真(別冊午後 No.11)を別に示す。丸で囲んだ部分の解剖学的指標はどれか。1つ選べ。

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1: 口蓋小窩

2: 上唇小帯

3: 切歯乳頭

4: 翼突下顎ヒダ

第31回午後:第51問

31歳の男性。下顎左側の疼痛と腫脹を主訴として来院した。1週前から下顎左側小臼歯部の咬合痛、4日前から同部の自発痛を認め、昨日から疼痛の増悪と腫脹が生じたという。顎下部膿瘍と診断され、消炎処置を行った。処置中の写真(別冊午後 No.18)を別に示す。 矢印で示す器材の目的はどれか。1つ選べ。

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1: 止血

2: 鎮痛

3: 細菌培養検査

4: 排膿路の確保

第30回午前:第62問

11歳の男児。脳性麻痺の診断を受けている。家族が口腔清掃をしている写真(別冊午前 No.22)を別に示す。矢印で示す器具の使用目的はどれか。2つ選べ。

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1: 防湿

2: 開口保持

3: 視野確保

4: 舌突出防止

第28回午後:第39問

34歳の女性。上顎左側犬歯の冷水痛を主訴として来院した。う蝕症第2度と診断され、コンポジットレジン修復を行うことになった。処置中の口腔内写真(別冊午後No.4)を別に示す。使用している器具の目的はどれか。

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1: レジンの付形

2: 残存歯質の補強

3: 色調適合性の向上

4: レジンの重合度向上

第25回午後:第40問

9歳の女児。下顎左側第一大臼歯の痛みを訴えて来院した。軟化象牙質を除去したところ点状の露髄を生じた。露髄部を水酸化カルシウム製剤で被覆し、グラスアイオノマーセメントで仮封した。この処置により形成が期待されるのはどれか。

1: 象牙粒

2: 象牙質橋

3: 第三象牙質

4: 有細胞セメント質

第24回午前:第39問

第二小臼歯にコンポジットレジン修復を行うこととなった。処置時の口陸内写真(別冊午前 No.4)を別に示す。矢印で示す器材の使用目的はどれか。2つ選べ。

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1: 接触点の回復

2: 小窩裂溝の形成

3: 隣接面の形態付与

4: 辺縁隆線の形態付与

第31回午前:第57問

広範囲の乳臼歯う蝕に対する処置を行った。処置中のある操作の写真(別冊午前 No.20)を別に示す。 この操作後、使用するのはどれか。2つ選べ。

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1: ラウンドバー

2: シリコンポイント

3: ダイヤモンドポイント

4: カーボランダムポイント

第25回午前:第69問

上顎右側中切歯のプロービング時の写真(別冊午前No.18)を別に示す。正しい挿入操作はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第26回午前:第76問

40歳の女性。奥歯に物が挟まることを主訴として来院した。器材の写真(別冊午前No.21)を別に示す。 検査に用いるのはどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第28回午後:第107問

25歳の男性。下顎右側第一大臼歯の自発痛を主訴として母親と来院した。 患者は知的障害があり精神年齢が12歳程度であることが母親から告げられた。 検査の結果、歯髄炎と診断され抜髄処置を行うことになった。歯科医師より治療の内容を患者と母親に説明するよう指示された。 説明に際し留意する点はどれか。2つ選べ。

1: 抽象的な表現を多く使う。

2: 患者の実年齢にあった態度で接する。

3: 理解が得られるように繰り返し説明する。

4: 母親にも患者の精神年齢に応じた言葉で説明する。

第31回午後:第47問

70歳の男性。下顎義歯紛失による咀嚼困難を主訴として来院した。部分床義歯による治療を行うことになった。完成した義歯の研磨面と粘膜面の写真 (別冊午後 No.14A,B)を別に示す。 義歯装着に際して、最初に適合を確認するのはどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第28回午後:第38問

16歳の男子。歯肉の違和感を主訴として来院した。診査の結果、う蝕は認められず、最深部のプロービング深さは4mmであった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。最初に行うのはどれか。

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1: スケーリング

2: 歯間ブラシの指導

3: ブラッシング指導

4: ルートプレーニング

第24回午前:第95問

下顎左側第一大臼歯の治療時における「ヘッドレスト」と「ライトの照射位置」とを図に示す。術者の位置は、12時である。正しいのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第27回午前:第67問

器具の写真(別冊午前NO.20)を別に示す。 使用する部位はどれか。2つ選べ。

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1: 16歯根部頰側

2: 27歯根部口蓋側

3: 34歯根部頬側

4: 46歯根部舌側

第22回午前:第87問

6歳の女児。定期健康診査を希望して母親と来院した。歯磨きは1日2回歯ブラシを用いて本人が行っているという。口腔内写真(別冊午前No.14)を別に示す。 歯科保健指導で適切なのはどれか。2つ選べ。

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1: 歯間ブラシの使い方

2: 母親による仕上げ磨き

3: フッ化物配合歯磨剤の推奨

4: ガーゼによる上顎前歯部の粘膜清掃