第29回午前第20問の類似問題

第23回午後:第42問

51歳の男性。上顎左側側切歯に対し慢性根尖性歯周炎の診断のもと、根管治療を繰り返していたが、根管からの滲出液が止まらないことから外科的処置を行うことになった。術中の写真(別冊午後No.5)を別に示す。この処置はどれか。 別冊 午後 No.5写真

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1: 膿瘍切開

2: 根尖搔爬術

3: 根尖切除術

4: ヘミセクション

第27回午後:第65問

次の文を読み、〔問題 65〕、〔問題 66〕に答えよ。 45歳の男性。口臭とブラッシング時の出血を主訴として来院した。ペースメーカーを装着している。初診時の口腔内写真(別冊午後No.15)を別に示す。   別冊 午後 No.15写真 この日に行う適切な検査順序はどれか。 ① BOP ② 歯の動揺度 ③ O Leary の PCR ④ プロービングデプス

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1: ③→④→②→①

2: ④→①→②→③

3: ②→①→④→③

4: ①→②→③→④

第29回午前:第39問

65歳の男性。下顎左側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。30年前に治療を受けたという。1週前から一過性の冷水痛を自覚しているという。検査の結果、う蝕治療が行われることになった。口腔内写真(別冊午前No.6)を別に示す。歯科医師より矢印で示す修復物を除去するので、水の入った密閉容器を準備するように指示を受けた。この修復物はどれか。1つ選べ。

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1: 銀合金

2: コバルトクロム合金

3: 金銀パラジウム合金

4: 歯科用アマルガム合金

第30回午後:第20問

72歳の女性。右側頬粘膜の痛みを主訴として来院した。4年前に義歯を破損したが使用しないまま放置していたという。高血圧症のため降圧薬を服用しているがそれ以外の全身的特記事項はない。検査の結果、扁平上皮癌と診断された。初診時の口腔内写真(別冊午後 No.2)を別に示す。考えられる原因はどれか。1つ選べ。

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1: 免疫異常

2: 機械的刺激

3: 薬の副作用

4: ウイルス感染

第26回午後:第40問

34歳の男性。上顎左側第一小臼歯の痛みを主訴として来院した。窩洞形成を行い間接修復することになった。窩洞形成後の口腔内写真(別冊午後No.5)を別に示す。 印象採得に用いるのはどれか。

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1: アルジネート印象材

2: シリコーンラバー印象材

3: 酸化亜鉛ユージノール印象材

4: モデリングコンパウンド印象材

第23回午前:第86問

次の文を読み、問題 86、問題87を答えよ。 43歳の男性。上顎左側犬歯の冷水痛を訴え来院した。初診時に得られた惰報は下記のとおりである。口腔内写真(別冊午前No.13)を別に示す。 主訴:①2週前から冷たいものがしみる。 歯周組織検査:全顎のPD≦3mm、BOP率=23.5%、②動指歯はない。 生活習慣:③歯磨き1日3回、硬毛の歯プラシと化粧品歯磨剤、デンタルフロスを使用。 診断:④象牙質知覚過敏症 初診時に得られた主観的情報<Subjective data>はどれか。2つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午前:第94問

76歳の男性。咀嚼困難のため訪問診療を依頼された。要介護度4で在宅療養中である。口腔周囲に触れるとくいしばりが強くなるため、診療に支障がある。最初に行うのはどれか。1つ選べ。

1: 脱感作療法

2: 冷圧刺激法

3: 筋刺激訓練法

4: 軟口蓋挙上訓練法

第27回午前:第51問

29歳の男性。右側下頻部の腫脹と疼痛を訴えて来院した。3週前から同部の腫脹に気付いていたが3日前から腫脹が増大し、自発痛も強くなったという。 同部は触診によって波動を触知した。白血球数は10,000/μLであった。初診時の写真(別冊午前No.12 A)と処置直後の写真(別冊午前No.12 B)を別に示す。 矢印で示す材料の目的はどれか。

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1: 止血効果

2: 細菌検査

3: 術後浮腫防止

4: 排膿路の確保

第25回午前:第70問

45歳の女性。咳合痛を訴えて来院した。歯周組織検査時の写真(別冊午前No.19)を別に示す。 検査内容はどれか。

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1: 歯の動揺度

2: 根分岐部病変の程度

3: 歯肉縁下のプラーク量

4: 歯根膜腔の拡大の有無

第31回午後:第47問

70歳の男性。下顎義歯紛失による咀嚼困難を主訴として来院した。部分床義歯による治療を行うことになった。完成した義歯の研磨面と粘膜面の写真 (別冊午後 No.14A,B)を別に示す。 義歯装着に際して、最初に適合を確認するのはどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午前:第46問

55歳の男性。上顎右側臼歯部の欠損による咀嚼障害を主訴として来院し、補綴歯科治療が行われた。模型に装着した補綴装置の写真(別冊午前No.13A)とある操作中の補綴装置の写真(別冊午前No.13B)を別に示す。Bの操作で確認するのはどれか。2つ選べ。

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1: 冠辺縁適合度

2: 冠内画適合度

3: 冠内面研磨状態

4: 冠隣接接触関係

第28回午前:第45問

63歳の女性。上顎左側臼歯部歯肉からの出血を主訴として来院した。ブラッシング指導とスケーリング後に SRP を行うことになった。口腔内写真(別冊午前 No.6A)とグレーシータイプキュレットの写真(別冊午前 No.6B)を別に示す。 丸印で囲んだ部位に用いるのはどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第29回午前:第45問

60歳の男性。下顎左側大臼歯部の歯質欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。下顎左側第一大臼歯に対して全部金属冠による治療が行われた。上下顎印象採得後に行った操作時の写真(別冊午前No.12A)と操作後の写真(別表冊午前No.12B)を別に示す。この操作でわかるのはどれか。1つ選べ。

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1: 筋機能

2: 咬合力

3: 顎間関係

4: 咀嚼機能

第25回午後:第2問

口腔内写真(別冊午後No.1)を別に示す。矢印で示す部位に開口する唾液腺はどれか。

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1: 耳下腺

2: 前舌腺

3: 舌下腺

4: 顎下腺

第29回午前:第87問

65歳の女性。入院中の口腔衛生管理を依頼された。乳癌の診断で、10日前から化学療法を行っているという。口腔内の強い疼痛を訴えている。初診時の舌の写真(別冊前No.31)を別に示す。適切な対応はどれか。1つ選べ。

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1: 化学療法の期間中に介入する。

2: 清掃前に表面麻酔薬を使用する。

3: エタノール含有の含嗽剤を使用する。

4: アングルワイダーを清掃時に使用する。

第25回午前:第60問

口腔内装置の写真(別冊午前No. 15)を別に示す。 適応症はどれか。

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1: 舌挙上不全

2: 食塊形成不全

3: 口唇閉鎖不全

4: 軟口蓋挙上不全

第30回午後:第92問

8歳の男児。口唇の乾燥を主訴として来院した。日頃から口を開いたままでいることが多いが鼻咽腔疾患は認められず、嚥下機能に問題はないという。初診時の側貌写真(別冊午後 No.30)を別に示す。歯科保健指導の内容はどれか。2つ選べ。

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1: 姿勢の調整

2: 軟食の推奨

3: 口輪筋の訓練

4: 鼻呼吸の促進

第26回午前:第60問

77歳の男性。脳梗塞発症後、口蓋に食渣が付着することを訴えている。この患者に装着した口腔内装置の写真(別冊午前No.17)を別に示す。 適応症はどれか。

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1: 舌挙上不全

2: 口唇閉鎖不全

3: 軟口蓋挙上不全

4: 食道入口部開大不全

第28回午後:第107問

25歳の男性。下顎右側第一大臼歯の自発痛を主訴として母親と来院した。 患者は知的障害があり精神年齢が12歳程度であることが母親から告げられた。 検査の結果、歯髄炎と診断され抜髄処置を行うことになった。歯科医師より治療の内容を患者と母親に説明するよう指示された。 説明に際し留意する点はどれか。2つ選べ。

1: 抽象的な表現を多く使う。

2: 患者の実年齢にあった態度で接する。

3: 理解が得られるように繰り返し説明する。

4: 母親にも患者の精神年齢に応じた言葉で説明する。

第25回午前:第103問

58歳の男性。上顎左側臼歯部頬側の歯肉切除術を行うことになった。器具の写真(別冊午前No.27)を別に示す。ポケット底の位置を確認するための器具はどれか。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④