第28回午後第74問の類似問題

第27回午後:第73問

乳歯の萌出が完了した直後の幼児へ用いるフッ化物歯面塗布液の量はどれか。

1: 2mL

2: 3mL

3: 4mL

4: 5mL

第26回午後:第18問

歯磨剤の薬用成分で、う蝕予防と歯周病予防の両方の効能が期待できるのはどれか。

1: 乳酸アルミニウム

2: ピロリン酸ナトリウム

3: ベンゼト二ウム塩化物

4: グリチルリチン酸二カリウム

第31回午前:第72問

保育園の5歳児クラスでフッ化物洗口を行うことになった。園児に説明をするために作成した媒体の一部を図に示す。 ②の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 誤飲の防止

2: 口腔粘膜の保護

3: 溶液の毒性低下

4: う蝕予防効果の向上

第30回午後:第106問

5歳の男児。歯科健康診査でう蝕の疑いがあり来院した。母親が付き添い、ユニットに座ったものの、歯科衛生士の声掛けに顔をそむけた。治療についてやさしく説明したところ、強く泣き極度の治療拒否行動を示した。フランクルの分類はどれか。1つ選べ。

1: 1度

2: 2度

3: 3度

4: 4度

第31回午前:第87問

30歳の男性。矯正歯科治療のため来院した。前科医師から口腔衛生管理を行うよう指示を受けた。う蝕リスクの評価結果を図に示す。 推奨するのはどれか。2つ選べ。

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1: 代用甘味料

2: 小窩裂溝塡塞

3: 口腔保湿スプレー

4: 1,450ppmF配合歯磨剤

第23回午前:第77問

フッ化物によるう触予防方法で正しいのはどれか。

1: フッ化物の洗口時間は30秒である。

2: フッ化物歯面塗布は1分間の湿潤状態を保つ。

3: フッ化物洗口後の飲食禁止時間は10分である。

4: フッ化物配合歯磨剤使用後は十分にうがいする。

第28回午後:第83問

10歳の女児。保護者から奥歯が上手に磨けないことを主訴として来院した。出生時から脳性麻痺の診断があり、日常生活は全介助で、緊張すると噛みしめてしまうという。歯科医師の診察でう蝕はなかったが、歯頸部に歯垢が付着していた。初診時の写真(別冊午後No.23)を別に示す。口腔衛生管理で保護者へ説明するのはどれか。2つ選べ。

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1: 本人に口唇閉鎖を促すよう説明する。

2: 清掃時に用いる開口保持器具を紹介する。

3: 歯科医院での定期管理の必要性を説明する。

4: う蝕がないので適切に磨けていることを伝える。

第27回午後:第58問

4歳の男児。う蝕の治療を希望して来院した。上顎乳前歯の多歯面う蝕と診断され、コンボジットレジン冠修復を行うこととした。治療に用いる器材(別冊午後No.13A)と使用器材に対して処理した写真(別冊午後No.13B)を別に示す。 この処理の目的はどれか。2つ選べ。

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1: 切縁の位置確認

2: 気泡の混入防止

3: 試適時の落下防止

4: 余剩レジンの流出

第30回午後:第18問

飲料水中のフッ化物イオン濃度とう蝕罹患状態および歯のフッ素症との関係を図に示す。最大の効果で最大の安全な点はどれか。1つ選べ。

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1: ①

2: ②

3: ③

4: ④

第23回午後:第82問

1歳8か月の男児。町の保健センターで実施している歯科健康診査のため母親と訪れた。全身的な異常は認められない。質問票と歯科健康診査結果の一部を示す。プラッシング指導に加えて行うべき歯科保健指導はどれか。2つ選べ。

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1: 1日4回の間食を指導する。

2: 哺乳ビンの使用を中止させる。

3: フッ化物の歯面塗布を勧める。

4: 未萌出歯のエックス線検査を勧める。

第29回午後:第106問

4歳の女児。歯科健康診断でう蝕を指摘され、歯科治療を希望して来院した。母親から、歯科治療は初めてで不安を抱いていることが告げられた。その他特記すべき全身的な既往はみられない。適切な対応はどれか。2つ選べ。

1: TSD法

2: 静脈内鎮静法

3: トークンエコノミー法

4: ハンドオーバーマウス法

第23回午後:第83問

歯磨剤の成分と効果との組合せで正しいのはどれか。

1: フッ化第一スズーーー歯周疾患の予防

2: 乳酸アルミニウムーーー歯石沈着の防止

3: ポリリン酸ナトリウムーーー知覚過敏の抑制

4: ポリエチレングリコールーーータバコの色素沈着物の除去

第22回午後:第17問

う蝕の第一次予防でフッ化物局所応用に用いられるのはどれか。2つ選べ。

1: フッ化第一スズ

2: フッ化ジアンミン銀

3: ケイフッ化アンモニウム

4: モノフルオロリン酸ナトリウム

第23回午前:第83問

10歳の男児。小学校での定期歯科健康診断結果を図に示す。事後措置として適切なのはどれか。

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1: 歯石除去

2: う蝕治療

3: ブラッシング指導

4: 歯周疾患の精密検査

第29回午後:第57問

4歳の男児。う蝕治療を目的として来院した。保存不可能な乳臼歯が抜去され、装置が装着された。装置装着時の口腔内写真(別冊午後No.22)を別に示す。この装置の目的はどれか。1つ選べ。

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1: 垂直的保隙

2: 近遠心的保隙

3: 歯の歯体移動

4: 咀嚼機能の回復

第24回午後:第43問

48歳の女性。歯の動揺を訴えて来院した。歯周基本治療時の口腔内写真(別冊午後 No.5)を別に示す。矢印に示す処置の目的はどれか。

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1: う蝕の予防

2: 咬合力の分散

3: 歯間部清掃性の向上

4: 象牙質知覚過敏の軽減

第23回午前:第22問

歯のフッ素症で正しいのはどれか。2つ選べ。

1: う蝕感受性が高い。

2: 左右対称にみられる。

3: 一定の地域に集団で現れる。

4: フッ化物歯面塗布で発生する。

第28回午後:第38問

16歳の男子。歯肉の違和感を主訴として来院した。診査の結果、う蝕は認められず、最深部のプロービング深さは4mmであった。初診時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。最初に行うのはどれか。

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1: スケーリング

2: 歯間ブラシの指導

3: ブラッシング指導

4: ルートプレーニング

第31回午後:第57問

5歳の男児。冷水痛を主訴として来院した。上顎右側第一乳臼歯にう蝕が認められたが、歯の動揺や打診痛はなかった。浸潤麻酔後ラバーダム防湿を行い、う触除去後露髄が認められたので、歯内療法を行うことになった。処置中の口腔内写真(別冊午後 No.22)を別に示す。 次に貼薬されるのはどれか。1つ選べ。

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1: 過酸化尿素

2: 硝酸カリウム

3: 水酸化カルシウム

4: フッ化ナトリウム

第25回午後:第75問

う蝕予防処置と作用機序の組合せで正しいのはどれか。

1: PMTC-ーー咬合面形態の改善

2: 小窩裂溝塡塞-ーー結晶性の改善

3: フッ化物洗口-ーー殺菌作用

4: フッ化物歯面塗布-ーー再石灰化の促進