口腔内写真(別冊午前 No.23A)と口腔清掃用具の写真(別冊午前 No.23B)とを別に示す。点線で囲まれた部位の清掃に適するのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
摩耗症の小臼歯の断面図を示す。 矢印で示す灰色部の硬組織はどれか。
1: 象牙質橋
2: 原生象牙質
3: 第二象牙質
4: 第三象牙質
全部床義歯の印象採得で正しいのはどれか、2つ選べ。
1: 翼突下顎ヒダは下顎印象域に含まれる。
2: 既製トレーの修正は試適してから行う。
3: 筋圧形成は口蓋隆起部の精密印象を目的に行う。
4: 精密印象で得られた陰型から作業用模型を製作する。
全部床義歯と部分床義歯に共通した構成要素はどれか。2つ選べ。
1: 人工歯
2: 連結子
3: 義歯床
4: 支台装置
62歳の女性。下顎左側犬歯の咬合痛と歯肉腫脹を訴えて来院した。慢性根尖性歯周炎と診断され治療を開始した。ポストコア除去時に彼折の可能性があるため、外科処置を行った。初診時のエックス線写真(別冊午前No.9A)と外科処置時の口腔内写真(別冊午前No.9B)を別に示す。 矢印で示す部位の封鎖に用いるのはどれか。
1: EBAセメント
2: 水硬性セメント
3: リン酸亜鉛セメント
4: カルボキシレートセメント
下顎第一大臼歯用のクランプの図を示す。左側に装着する場合、クランプの部位と歯に対する位置の組合せで正しいのはどれか。2つ選べ。
1: ①-遠心
2: ②-頬側
3: ③-舌側
4: ④-近心
エックス線写真(別冊午後No.16)を別に示す。観察できるのはどれか。2つ選べ。
1: 歯石沈着
2: 根管充塡
3: 隣接面う蝕
4: 歯槽骨吸収
55歳の女性。下顎左側第一大臼歯部の欠損による咀嚼困難を主訴として来院した。診察の結果、固定性ブリッジによる治療が開始された。器材の写真(別冊午後 No.15A)とこれを用いて患者へ説明している口腔内写真(別冊午後 No.15B)を別に示す。 本器材により効果的に清掃できる部位はどれか。2つ選べ。
1: 連結部
2: ポンティック基底面
3: 隣接歯との接触点部
4: 支台装着頬側中央頸部
乳歯の頬側面と咳合面を図に示す。 矢印で示す部位の名称はどれか。
1: 介在結節
2: 基底結節
3: 臼歯結節
4: 中心結節
70歳の男性。上顎全部床義歯の不適合による咀嚼障害を主訴として来院した。義歯製作過程で用いる器材の写真(別冊午前 No.12A、B)を別に示す。これを使用する目的はどれか。2つ選べ。
1: 顎堤部の粘膜調整
2: 顎堤粘膜形態の再現
3: 顎堤粘膜面部の保護
4: 顎堤粘膜翻転部の印記
義歯床口蓋部の材質が異なる2種類の全部床義歯の写真(別冊午前No.14A、B)を別に示す。AがBよりも優れているのはどれか。2つ選べ。
1: 強度
2: 吸水性
3: 弾力性
4: 熱伝導性
ある矯正装置を装着した口腔内写真(別冊午後 No.21)を別に示す。 期待できる治療効果はどれか。1つ選べ。
1: 前歯部開咬の改善
2: 上顎歯列の側方拡大
3: 上顎切歯の唇側移動
4: 上顎骨の前方成長促進
口腔内写真(別冊午後 No.10A、B)を別に示す。考えられる不正咬合はどれか。
1: 叢生
2: 交叉咬合
3: 切端咬合
4: 正中離開
歯の形態異常の発生機序を模式図に示す。①はどれか。1つ選べ。
1: 双生歯
2: 癒着歯
3: 陥入歯〈歯内歯〉
4: 癒合歯〈融合歯〉
器具の写真(別冊午後No.17)を別に示す。 下顎左側第一大臼歯の小窩裂溝塡塞法に使用しないのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
器具の写真と先端を拡大した写真(別冊午前No.39)を別に示す。使用目的はどれか。2つ選べ。
1: 止血
2: 掻爬
3: 把持
4: 穿刺
31歳の男性。下顎左側の疼痛と腫脹を主訴として来院した。1週前から下顎左側小臼歯部の咬合痛、4日前から同部の自発痛を認め、昨日から疼痛の増悪と腫脹が生じたという。顎下部膿瘍と診断され、消炎処置を行った。処置中の写真(別冊午後 No.18)を別に示す。 矢印で示す器材の目的はどれか。1つ選べ。
1: 止血
2: 鎮痛
3: 細菌培養検査
4: 排膿路の確保
器具の写真(別冊午後No.16)を別に示す。 この器具で計測する2度はどれか。
1: 計測時に出血がある。
2: 頬舌的、近遠心的に1~2mm動く。
3: 歯肉辺縁部にプラークを確認できる。
4: 骨吸収が1/3以上で反対側に貫通していない。
パノラマエツクス線写真(別冊午前No. 17) を別に示す。 観察できるのはどれか、2つ選べ。
1: ブリッジ
2: 遊離端義歯
3: インプラント
4: 矯正用ワイヤー
抜歯をすることになり、準備した器具を図に示す。この器具の受け渡し法として正しいのはどれか。
1: A部を把持し、術者にC部を向けて渡す。
2: B部を把持し、術者にC部を向けて渡す。
3: B部を把持し、術者にA部を向けて渡す。
4: C部を把持し、術者にA部を向けて渡す。