マルチブラケット装置装着中の口腔内写真(別冊午後 No.15)を別に示す。次に行う処置はどれか。1つ選べ。
1: 歯面の水洗・乾燥
2: 歯面の清掃・研磨
3: ブラケットの接着
4: ブラケットの高さの決定
上顎右側中切歯の口腔内写真(別冊午前No.3)を別に示す。歯周組織検査の結果、ブロービングデプス、アタッチメントレベルともに2mmであった。口腔内写真に参考となる測定値を示す。臨床的付着歯肉幅はどれか。
1: 2mm
2: 3mm
3: 4mm
4: 5mm
72歳の男性。上顎義歯補修のため鈎脚をろう着した支台装置を製作した。支台装置の写真(別冊午前No.9A)と第二小臼歯部に支台装置を追補し、上顎に装着された部分床義歯の頬側面観写真(別冊午前No.9B)を別に示す。 追補された支台装置の種類はどれか、2つ選べ。
1: RPI鉤
2: ローチ鉤
3: レスト付二腕鉤
4: コンビネーション鉤
上顎のスケーリング時の頭部を設定した写真(別冊午前No.22)を別に示す。適したマキシラアングルはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
パノラマエツクス線写真(別冊午前No. 17) を別に示す。 観察できるのはどれか、2つ選べ。
1: ブリッジ
2: 遊離端義歯
3: インプラント
4: 矯正用ワイヤー
歯周外科治療に用いる器材の写真(別冊午前 No.14)を別に示す。正しいのはどれか。2つ選べ。
1: 色調が均一になるように練和する。
2: 練和したものは乾いた手指で取扱う。
3: 創部を濡らしてから使用する。
4: 歯間部に頰舌的に押込んで部に固定する。
47歳の男性。部分床義歯を装着した。口腔内写真(別冊午前 No.10A)と義歯の写真(別冊午前 No.10B)とを別に示す。この義歯の咬合圧支持による分類はどれか。
1: 顎骨支持
2: 歯牙支持
3: 粘膜支持
4: 歯牙粘膜支持
65歳の男性。下顎左側第一大臼歯の痛みを主訴として来院した。30年前に治療を受けたという。1週前から一過性の冷水痛を自覚しているという。検査の結果、う蝕治療が行われることになった。口腔内写真(別冊午前No.6)を別に示す。歯科医師より矢印で示す修復物を除去するので、水の入った密閉容器を準備するように指示を受けた。この修復物はどれか。1つ選べ。
1: 銀合金
2: コバルトクロム合金
3: 金銀パラジウム合金
4: 歯科用アマルガム合金
34歳の男性。右側顎下部の疼痛を訴えて来院した。下顎右側智歯周囲炎をたびたび起こしていたが、4日前より顎下部の疼痛が増し、開口障害も発現したという。開口は1横指であり、右側顎下部の自発痛、圧痛は著しく、強い嚥下痛もみられた。初診時の顔貌写真(別冊午前No.9A)と顎下隙を開放し消炎手術を行っている写真(別冊午前No.9B)を別に示す。顎下隙の開放・排膿の直後に行う処置はどれか。
1: 創面の縫合
2: 試験的穿刺
3: ドレーン挿入
4: 顎下隙の洗浄
口腔内写真(別冊午後No.1)を別に示す。矢印で示す部位に開口する唾液腺はどれか。
1: 耳下腺
2: 前舌腺
3: 舌下腺
4: 顎下腺
ストッピングキャリアの写真(別冊午前 No.25)を別に示す。口腔内操作時のカバーの位置で正しいのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
4歳の男児。う蝕治療を目的として来院した。歯冠修復処置を行い保存不可能な乳歯を抜去後、保隙装置を装着した。装置の咬合面観写真(別冊午後 No.20 A)、装置装着前の口腔内写真(別冊午後 No.20B)および装置装着後の口腔内写真(別冊午後 No.20C)を別に示す。装置使用の目的はどれか。2つ選べ。
1: 咀嚼能率の向上
2: 残存乳歯の歯体移動
3: 小帯の位置異常防止
4: 発音時の空気漏れ防止
上顎前歯部用のグレーシータイプキュレットの写真(別冊午後No.14)を別に示す。 深く狭いポケット部のルートプレーニングに適しているのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
舌の写真と線で囲んだ部位の拡大写真(別冊午後No.1)を別に示す。 矢印で示すのはどれか。
1: 糸状乳頭
2: 茸状乳頭
3: 葉状乳頭
4: 有郭乳頭
12歳の男児。定期健康診査で来院した。来院時の口腔内写真(別冊午後No.3)を別に示す。矢印が示す部位の清掃に適するのはどれか。1つ選べ。
1: 歯間ブラシ
2: タフトブラシ
3: ラバーチップ
4: デンタルフロス
55歳の男性。上顎右側第一大臼歯の疼痛を主訴として来院した。歯根破折が認められたため、局所麻酔下に近心頬側根の抜歯が行われたところ、抜歯窩からの持続的出血を認めたため、止血剤を抜歯窩に挿入した。揮入後の口腔内写真(別冊午後No.16)を別に示す。止血のために使用できるのはどれか。2つ選べ。
1: 酸化セルロース
2: トラネキサム酸
3: ゼラチンスポンジ
4: 塩化ベンゼトニウム
31歳の男性。「右上の歯が動いてきた」と訴えて来院した。3年前から上顎右側犬歯と第一小臼歯の歯間乳頭歯肉が徐々に腫大してきたという。口腔内写真(別冊午後No.9)を別に示す。考えられるのはどれか。
1: 内歯瘻
2: エプーリス
3: 薬物性歯肉増殖症
4: 遺伝性歯肉線維腫症
下顎の口内法エックス線写真撮影時の写真(別冊午前No.34)を別に示す。 下顎の咬合平面の設定が正しいのはどれか。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
直接抜髄法に使用する器具の写真(別冊午前No.30)を別に示す。 根管内歯髄の除去に使用するのはどれか。2つ選べ。
1: ①
2: ②
3: ③
4: ④
次の文を読み、〔問題 85〕、〔問題86〕に答えよ。 9歳の女児。定期健康診査を希望して来院した。歯科保健指導を行うにあたり、2色性の歯垢染色剤を用いて染め出した。染め出し後の口腔内写真(別冊午後 No.20)を別に示す。 唇面に古いプラークが最も多く観察されるのはどれか。
1: 上顎左側中切歯
2: 上顎左側側切歯
3: 下顎左側中切歯
4: 下顎左側側切歯